歌手ベッキー★友川 カズキに★触発され
中居正広の「金スマ」で、ベッキーのリサイタルをやっていたが、録画しておいたが、見るほどのことでもないだろう、と思っていた。
ベッキーは、動物好きで、みんなに好かれる気働きできる少女で、恋愛さえ封印して、自分の目的のためにまっしぐら・・・そんな印象である。
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ベッキー(1984年3月6日 - ):日本のマルチタレント。神奈川県出身。サンミュージックプロダクション所属。158センチメートル、AB型。母親が日本人で父親がイギリス人のハーフ。ロサンゼルスでダンサーをしている妹ジェシカがいる。亜細亜大学経営学部卒業。日本とイギリスの二重国籍だったが、20歳を機に日本国籍を選ぶ。ビジネスや起業目指して経営学科を選んだ。歌手での名義は『ベッキー♪♯』。♪=「四分音符の半分と♯=半音高い」目指すという意味らしい。Wikipedia参照 ベッキーは歌手を目指して新境地を開こうとしたが、鳴かず飛ばずで、ファンからはタレント一本で行けばいいじゃないか、ベッキーの歌のには批判が多かったらしい。これにはかなりめげてしまって、自分には歌手としての才能がないのか、どうしたら聴衆の心がつかめるのか、悩んだという。
「金スマ」でベッキーにリサイタルをやらせる・・・という提案があって、歌手ベッキーとして二ヶ月かけて、自分のスタイルを研究する中で、友川かずきの歌を番組側で用意したのだろう。
友川かずき 生きてるって言ってみろ
http://youtu.be/wMIDu8ELZ9I★ ★
私にとっても、「友川 カズキ」は、初耳であった。
聞いてみると、ムード的には「尾崎 豊」(おざき ゆたか、1965年11月29日 - 1992年4月25日)に似ている。声は。在日の「清河チョンジンへの道」を歌う韓国歌手新井英一と似た、自分のハートを叩きつける歌い方である。(筑紫哲也ニュース23の紹介であった)
友川 カズキ(ともかわ かずき、1950年2月16日 - )(62歳)
:日本の歌手、競輪評論家、画家。本名:及位 典司(のぞき てんじ)。2004年に「友川かずき」から現在の表記へと改めている。
出身地日本 秋田県山本郡八竜村(現・三種町)
中学生時代に中原中也の作品に出会い詩を書き始める。1年間浪人して、バスケットボール名門秋田県立能代工業高に進学。バスケットボールの練習に明け暮れた。
二十歳のころ、赤提灯で岡林信康の歌を聴いてフォークシンガーを志す。1971年、全日本フォークジャンボリーに飛び入り参加。1974年3月、宇崎竜童に見出され、シングル「上京の状況」でデビュー。1977年、「夜へ急ぐ人」をちあきなおみに楽曲提供。同年のNHK紅白歌合戦でちあきが歌う同曲は大きな反響。
ぶっつけるようなギターの弾き語りは、ベッキーの心に何か訴えているようであった。明るくみんなに好かれるベッキーには、歌とは、人の心を振るい立たせなければ、歌ではない。歌は人生の道しるべであり、みんながそれに乗れるのだ・・・そんな心境を与えているようだった。それから二ヶ月、彼女の歌が変わったように見えた。聴衆の前で歌う場が与えられるのは、タレントベッキーという実績のおかげであるが・・・。
それまでの歌は、今までの個性、タレントベッキーのキャラがかぶる歌が多い印象であった。
ベッキー♪♯ - 好きだから
http://youtu.be/ZBZnCjvAMyc
ベッキー♪♯ - 心こめて
http://youtu.be/kE-xjEynG1o
それを、壁を破ったのは、歌手ベッキーを出すには一工夫が必要であると判断した「金スマ」スタッフが歌わせたのが「中島みゆき ファイト」であった。カバーしたほうが、新しい歌手ベッキーになるとやらせている。
ベッキーの「ファイト」は、YouTubeにはないだろうが、その代わりに、中島みゆきのファイトがあった。ヒット数1,069,922 すごい。
ファイト!by 中島みゆき
http://youtu.be/sehTpxlne_0★★ 中島みゆきの味わいとは、かなり違うが、ベッキーはいい味があった。これは、友川 カズキに触発されたせいに見えた。
オリジナルではないが、歌い方は聴きやすい。
さだまさしが「語りは明るく、歌は悲しく」と完全に二分して演じているように、歌を語りの延長では人の心を惹きつけない。落差、意外性が歌にあってこそ、い いな、と思う。
ベッキーの提灯持ちになるのが本意ではないが、友川 カズキにヒントを得て、「一を聞いて、十を知る」ベッキーは、歌手としていい位置を得るかもしれない。女の歌手で、魂が震える歌を歌う人は少ない。
「ファイト!」歌詞
http://j-lyric.net/artist/a000701/l000dd8.html
中島みゆき「ファイト!」誕生秘話←ラジオ動画
http://mechag.asks.jp/213354.html
友川 カズキは、魂を震えさせる言霊をもっている。それを叩きつけて、これでもか!というこの歌は、いまどきの若者には、ショックだろう。友川 カズキは、自分は消耗品だとか、言葉は唾を吐いているようなものとか、自分にかかってもいいのだ、という。
この激しさは、私の世代には上昇志 向が強かったからわかる。今の満たされない気持ちがまだまだある。負けないぞ、まだくたばらないぞ、と叫んでいる。その激しさは燃えているが、静かに時の流れに身をまかせている。
秋の夜長 河島英五か、本田美奈子か
本田美奈子が歌うドボルザーク新世界
寒い冬の日は 河島英五のうたがいい
私の心は夏もよう 内館牧子と藤本敏夫
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