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2013年1月 3日 (木)

国家事業★「除染作業」★6500億円 手抜きゼネコンへ

719e0f46215737b7d6371a4eb8ae8a3b 朝日新聞によると、ゼネコンが福島原発除染で、いい加減な仕事をしている状況を伝えている。ゼネコンの体質がよくわかる。こんな連中が公共事業だ、国家プロジェクトだと、景気浮揚にかこつけて、国家の金庫から総額6500億円をかすめ取るのだと思うと、安倍総理のいうことも眉に唾付けて聞きたくなる。公共事業の景気浮揚策は上流で大方うまい汁を吸ってしまうのが現実だ。
 安倍総理は、前の総理時代、「漏れ年金を最後の一件まで調査します」と大見えを切ったが、政治家は将来はいい加減になるけど、その場でカッコいいことをいう。


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 朝日新聞1月4日(金)一面と社会面33面より引用
 ゼネコン共同体で四市町村の本格除染
楢葉町=前田建設工業+大日本土木など(受注金額188億円)
飯館村=大成建設など(受注金額77億円)
川内村=大林組など (受注金額43億円)
田村市=鹿島建設など(受注金額33億円)

020  環境省は、福島11市町村を除染対象に指定し、とりあえず、四市町村の本格除染をゼネコンなどの共同体に発注し、昨年から作業を開始した。
 この作業は、昨年~来年度末までの3年間、総額6500億円の国家プロジェクトである。ゼネコン各社は下請けに任せて、まず全額を受け取り、下請け作業員にはどの程度行き渡るのか。
  これとは関係ないが、テレビCM作成では、元請けが一億円で契約したら、末端の作製する孫請け会社は1割の1000万円を受け取ればいい方だ、と聞いたことがある。

Photo
環境省と元請けとの契約した『作業ルール』は、
はぎ取った土や落ち葉は袋に入れて回収し、飛散しないように管理、
住宅の屋根や壁は手でふき取るか、ブラシでこする。高圧洗浄機は、雨どいなど限定される部分にしか使用を認めていない。
洗浄につかった水は回収するきまりになっている。
 以上が『作業ルール』の基本。
 『作業ルール』通りにおこなったら、手間も時間もかかるかり、非能率であるのは、第三者にもわかるが、それを守らないと、洗浄、除染したことにならない。

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030   朝日新聞記者4人で、楢葉町、飯館村、田村市に入り、約一週間(12月11日~18日)合計180時間を見守って、その作業の実態を調べた。楢葉町、飯館村、田村市の市町村の13か所で作業員の行動を見守った。
 その結果、作業員が土、枝葉、洗浄に使った水を回収しないで捨てるのを目撃。作業員20名からの聞き取りでは、それはゼネコンや下請け会社からの指示で廃棄したのだという。また、「『作業ルール』どおりにやっていたら、この作業は予定通りには終えられない」の証言をしている。

021 楢葉町の道路わきで作業していた作業員は、「刈り取った草木は崖下に捨てるように、大日本土木の現場監督の指示された」と語ったのを記者が録音として取った。これを語った作業員は、どういう処遇が待っているのか、当事者ならずも、気にかかる。

田村市で働いていた作業員4名は、下請けのリーダーから、落ち葉や土は熊手で集めて022 川にかき落とすように指示されたと証言。飯館村では、屋根や壁を高圧洗浄機で洗浄していた水がそのまま側溝へ流れ、そのまま流れて行った。それも、カメラで撮影した。大成建設では、事実を確認中という。

これらの行為は、契約違反であり、放射能汚染物質の環境汚染の対処に関する特措法に違反する。廃棄物の投棄に関して、環境省は「事実なら重大な問題だ」とゼネコン各社から事情を聴く予定である。

 こういう朝日新聞のやり方を「
」と呼ぶのだろうか?
 朝日新聞を嫌うのは、こんなことを書かれた日には、「朝日新聞をぶっ潰せ!」と右傾の声にまぎれて、そういう動きが出るのは、なんかわかるような気がする。建設業の人たちの「核廃棄物の危険性」に人類の将来を憂う気持ちがあるだろうか。手抜きした方が楽に儲かるが、地球の将来、人類の未来を考えようよ。通じないかもしれないね、そういう気持ちで公共事業を取って稼ぐ人たちには。


 こういう作業こそ、除染のノウハウを地元の人に教えて、自分たちの土地を守る機会ではないか。そうすれば、保障費と共に賃金として、現金が地元に落ち、地元の収入になり、地元が潤う。

 そんなに難しい専門知識が必要な仕事ではない。

 除染など、注意さえ守れば、豪雪地帯の雪かき労働に近い。ゼネコンなどが間に入ってやる仕事とは違うだろう。注意・ノウハウ、道具を用意して地元の仕事として任せたらどうだ。こういう仕事を国民を総動員して、特に地元の人にやってもらう仕事だと思う。

  地元を地元の人が除染するなら、本気で真剣に作業をマニュアル通りにやろうとするに違いない。手抜きすれば、地元に住む人の健康に被害、影響することは自分たちである。除染される地域を自分たちに任せれば、絶対効果的だ。

 大企業、大型スーパーが進出して、地元の商売を破壊し不況になるのは、こういうところから始まっていることを自覚してほしい。かつて、オイルショックで「トイレットペーパー」騒動も、あるところにはあった。「千載一遇」のチャンスだといった石油会社だった。
 今回の「除染作業」も、「千載一遇」のチャンス意識があるかもしれない。民間の仕事として、みんな総出で「除染」したほうがいい。足りない人員は、都会のホームレスを使い、彼らの自立を促すチャンスにしたらいい。


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