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2012年8月11日 (土)

ロンドン五輪 一番がっかりした日本柔道の弱さ

000001   ロンドン五輪の柔道男子は、ロンドン五輪第7日の2日、柔道男子100キロ級の2回戦で穴井隆将(天理大職)は、2回戦でチェコのルカシュ・クルパレクに寝技で一本負けで敗れた。敗者復活戦に進めないため、メダル獲得の可能性が消えた。 ルカシュ・クルパレク(チェコ)は、昨年の世界選手権銅メダリスト。

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問題の2回戦、チェコ選手の中途半端なともえ投げで畳にもつれ、その後の対応がまずかった。立つのか、寝技に行くのか中途半端なまま、横四方固めに捕らえられた。動き回るでもなく、振りほどこうとするわけでもなく、むなしく終了のブザーが鳴った。
  涙が止まらず、「自分の力が足りなかった。これが勝負だと思う」。一本負けを宣告されるまでの25秒間が、あまりに淡泊に流れたことが残念でならない。
 3年前の世界選手権。当時、「金メダルゼロ」の状況で全日本王者の穴井に出番が来た。恐怖と重圧で前の夜は「ホテルから逃げたいと思った」。その時点で負けていた。五輪という注目度の高い大会で再び迎えた男子柔道のピンチでも、教訓を生かせず、重圧に押しつぶされた
出典読売新聞

 大選手で力もあると目されても、人の性格は変わらない。穴井選手は、気の優しい、上がり症ではないか。力が発揮できなかったのは、このオリンピックの雰囲気に呑まれてしまったのではないか。指揮官のような冷静な目がもてないのかもしれない。穴井選手の病状は、“上がり症”というのが私の見立てである。

 ロンドン五輪の結果をみれば、今の日本柔道界が大きな問題をかかえrていることは、誰が見ても明らかになった。日本はもう強くないということを、柔道界全体で認識するところからスタートするしかない。(山口香日本経済新聞)
Photo  山口 香(やまぐち かおり、1964年12月28日 - ):
東京都豊島区生まれの元女子柔道選手、現在は筑波大学大学院准教授、元全日本柔道連盟女子強化委員。段位は六段。得意技は小内刈。1980年代、第3回世界選手権で日本人女性柔道家として史上初の金メダルを獲得。ソウルオリンピックでも銅メダル獲得。「女姿三四郎」と称賛された。Wikipedia参照

山口 香に言われるまでもなく、日本柔道、特に男子の重量級は世界一流選手に勝てない。100キロ級穴井隆将、100キロ超級上川、優勝=金メダルを期待させる記事がマスコミに流されて、プレッシャーになったかもしれないが、オリンピックに力を発揮できないでは、弱い。

  オリンピックに柔道が注目されたのは、東京五輪からである。
5b02592d 1964年に行われた東京オリンピックでは、オランダのヘーシンクが、柔道の無差別級に出場し、日本代表の神永昭夫を9分22秒(試合時間は、当時10分)袈裟固一本で下して金メダルを獲得した。
 その当時の日本は、他の国に柔道で負けるとは思っていなかったから、神永がヘーシンクに押さえ込まれ、負けたときは、一瞬日本中が凍りついたというか、夢を見ている気さえした。それほど、柔道日本は強いと信じられていた。
神永は顔面蒼白であったが、男子選手が泣くことはなかった。今の選手は、あの図体の大きい選手が泣く。これも、日本選手が弱くなった理由のひとつかもしれない。

しかし、重量級では、強い選手は山下泰裕が出るまでは、印象に残る重量級の選手はいない。彼がモスコア五輪を西側がボイコットし、その四年後ロサンゼルスオリンピックで優勝。8階級中4階級優勝、金メダルを獲得は、事前の期待通りの結果になった。

日本の柔道は、重量級が優勝しにくいのが特徴である。その意味では、山下泰裕は、無差別級で優勝したのは、日本柔道を世界にアピールできた。100キロ級に出ている日本柔道家には、最近で記憶に残るのは、

Photo_2石井 慧 2008 北京五輪柔道100kg超級金メダル
鈴木桂治 2004アテネ五輪柔道100kg超級金メダル
井上康生 2000シドニー五輪柔道100kg級金メダル
篠原 信一2000シドニー五輪柔道100kg超級銀メダル
山下泰裕 1984ロス五輪 柔道100kg超級金メダル

Photo_3 強さが群を抜いていたのは山下泰裕。日本代表の桃太郎のような正義の味方で、勝ち抜いた姿は、日本人ウケをする。卑怯な技もなくメダルに到達するのがいいのだ。柔道連盟では、「桃太郎」イメージを強い選手に期待しているのだが、強い選手にはそういうタイプばかりではない。石井 慧のように強いが、悪者役=ヒールぽい言動をする選手もいる。柔道連盟では、彼をマスコミに出させないようにしていた。

山下泰裕の活躍ロス五輪
http://youtu.be/MwXTttpkUX4

 NHKに出ても、柔道家として悪いイメージをしゃべらない人を期待する。その意味では、穴井隆将(天理大職)は、体は大きいが、ワルには見えない。いい人ぽい、優等生だ。それで強ければいいのだが、「天は二物を与えず」で、人の良さは、強さを兼ね備えているのは難しい。
 心技体の中で、体力はあるし、練習もしてしっかりやっているが、何が不足しているのかといえば、やはり心の部分だ。根性だ。


 実際、昭和30年代にアメリカから来た学生と相撲を取ったことがあるが、相手が大きくても、ぐっと引き付ける腰の力は日本人の方が強かった。私見であるが、トイレが洋式になって以来、日本人は日本式便所で毎日中腰で鍛えていた行為をしなくなったから、日本人が弱くなったのではないか、と思う。まあ、それに柔道はずん胴になるし、首が太く、カッコ悪いと思われているのではないか。

Photo_4  鈴木 桂治も、強くて優勝候補であったのに、油断から後輩の石井 慧に五輪代表を奪われてしまう。鈴木桂治は、先輩が母校で授業する番組『ようこそ先輩』に出たのを見ると、とてもいい先生であった。課外授業 ようこそ先輩鈴木桂治「負け」から学ぶ:
 ところが、
石井慧の柔道は、一見すると、ツッパリのワルに見えるが、講道館の『クリーン一本』の日本柔道とオリンピックの点数柔道とを完全にわけて演じている。この点を自分で見つけ出していた。島田紳介の番組では、ワルというよりオチャメな面を見せていた。ワクに捉われない性格をしているようだ。
 その後、石井慧、2010年1月にハワイで4歳年下の女子大学生と知り合ってから3か月後、4月8日、入籍結婚となった。2011年1月、入籍から9か月で離婚した。離婚前、行列のできる法律相談で、「強い男、必ずしも強からず」で、結婚した彼女に牛耳られている様子を語っていた。

20120618_higashihara_04  もう一人、ALSOK綜合警備保障の棒読みちっくなCPhoto_5 Mに出ていた井上康生である。
 女子柔道では、谷亮子が連続「金」を宣言して実行しているのに、男子柔道はどうなっているのだ?と思うほど、一度金メダルを取った選手がいつの間にか、フニャフニャになるのは、なぜだろう。連覇、オリンピック連覇は、よほどハングリー精神がないと、4年間を練習漬けに生活は今の日本男子にはムリかも。ここに柔道日Photo_6本の再生のカギがある。
 
2003年アサヒビールキャンペンガールの東原亜希さんと、こっそり愛を育んでいたのがバレた。二人は、2003年格闘技番組で共演したのがきっかけ。
 「井上さんは東原さんの明るい性格に惹かれ、東原さんは井上さんの柔道に取り組む真摯な姿勢と誠実さに惹かれた・・・」とのこと。

 日本柔道は、かくして、このような現状がある。講道館が目指した「クリーン一本」の日本式柔道は世界の傍流になっている。点数で判定するオリンピック柔道Judoが世界の本流になっている。この現状をどう思うかは、各人の判断による。
 日本で大相撲がモンゴルなど、世界の巨漢が日本の相撲で活躍して、日本人横綱がいない。ソレと似ている。ハングリーでないと、相手を倒すこいう格闘技はできない。今の日本では、その環境にない。
 
日本には、柔道人口が20万人しかいない。フランスでは、80万人が柔道をしている、とタケシがいっていた。基本的に日本の柔道は層が薄いのだもの、世界のトップになれないのだという。そうか、柔道がカッコいいと言えるヒーローが出現すればいいのだ。
 野球とサッカー並みに、柔道もリトルリーグができて裾野が広がると、日本の柔道が強くなるという。これでは「百年、清河を待つ」か。柔道でなくても、横文字Judoでもいいか・・・。
 日本講道館で、オリンピック柔道プレ大会を五輪と五輪の間にやればいいじゃないか。日本の柔道家の甲子園にするのだよ。離れていった石井 慧が戻って来られる大会にすることだ。


 柔道は「押せば引け、引けば押せ」というのが日本柔道、道を究める「柔道」の精神、持ち手争いのような瑣末なことに時間を取るのは、柔道の王道にはなかったはずだ。
 「柔よく剛を制す」で、小さな人が大きな男を投げ飛ばす。それが柔道に魅力だったのが、体重別にして競技をしたのも、西洋人の知恵ではあるが、日本の柔道の精神が理解されていないことにひとつである。柔道は単なるスポーツでななく。精神を鍛える「道」にしてしまうのが日本人の考えであるが、コレも西洋人に教えたい大事なことだ。

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コメント

負けは負け
認めろ雑魚

投稿: | 2013年8月13日 (火) 22時25分

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