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2012年6月15日 (金)

当時 菅前首相と東電福島原発、どこに問題が?

 15年前、神戸淡路大震災で、自民党政権のシャッポに利用されたヒゲの社民党村山さん、初動の対応が悪く、さんざん文句を言われた。東日本大震災が起きた時、村山首相の二の舞を踏みたくないと、当然当時の首相菅さんは頭をよぎっただろう。
 この大地震でいろんな情報が入ってくるのに、福島原発について東電から情報が十分ではなかった。原発についての知識は、理系首相として、自負があったから、状況さえわかれば、判断ができると信じていたに違いない。
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 首相ともあろうものが、現場に踏み込んで、現場指揮官がいるのに、それを政権トップ=大将が戦闘指揮をとることではない、モット大所高所から見るのが首相の仕事だ、と非難ごうごうである。それもごもっともである。
 が、東電、原子力関連の人々は、首相官邸へ一切、自分の不利な情報入れず、乗り切ろうとした。東電としては、現場、技術者で失敗を克服したいと思っただろう。

今は原子力ムラと称される人々は、完全に東電のひも付きにされ、必要経費のように高給をもらって飼い慣らされているのが、明らか。そして、原発と東電は、政府の手から離れ、一人歩きをしている。

 その図式は、戦前の関東軍である。その教訓を学んでいないのか、と思う。まるで、東電=関東軍だ。戦前の関東軍が日本政府から離れ一人歩きした歴史を繰り返しているように見えた。

関東軍とは、
1411  
中華民国からの租借地、関東州(遼東半島)の守備、および南満州鉄道附属地警備を目的とした関東都督府の守備隊。司令部は当初旅順に置かれた。満州事変後は満州国の首都である新京に移る。
 ここは、ロシア帝国の租借地であったが、日露戦争後に関東州と南満州鉄道(満鉄)の付属地の守備をしていた陸軍部が関東庁に改組されると同時に関東軍(台湾軍・朝鮮軍・支那駐屯軍など合同して)は独立した。当初の編制は独立守備隊6個大隊を隷属し、また日本内地から2年交代で派遣される駐剳1個師団のみの小規模な軍であった。Wikipedia参照


 当時の首相は、イラカンとあだ名される「瞬間湯沸し」の菅直人である。首相になったら、少しは冷静になれるかと思ったが、それは拍車がかかったように、「東電の福島原発から情報がない」と怒り、ヘリで福島まで飛んだ。最初、原子炉建屋の温度を下げるのに、放水車で水かけるとか、それが届かないとなると、ヘリコプターで海水を汲んで空中散布、アレをみて、素人目にも、ナニヤッテンダ!と怒りを感じた。
原発事故の被爆、どれほどの危険か?(3月18日)
0836 自衛隊のヘリが3号機に水を投下 退院は防護服で(11/02/17)
 動画は非公開になっている。あのときは、危険を顧みず必死の作業だと国民は思ったが、冷静になってみると、あんなバカバカしい作業を税金使って、よくもやったな!という思いの方が強い。だから、映像公開禁止にしたのか?誰が指示したのだろう。
 ああいう作業も、いくらかかったか、銭かねのことをいうと卑しいと思われるが、こういう細かい出納をしっかりして、その観点からものを見たいものだ。

 あんな方法でしか原子炉建屋内の温度を下げる方法がなかったのだろうか?東電だけでなく、ほかの原子炉でも、原子炉は「安全」「安全」これ以上安全な場所はないと、見学コースで女性ガイドが言っていた。
 言わされていたのだろうが、小学生が質問、「その安全装置が壊れたら」というと、二重、三重に「安全」にされている、と答え、それでもそれが壊れたら?と聞いたら、まわりの生徒も、ガイドの女性も、質問がしつこいと小学生をバカか、風変わりと思った・・・らしい。それ以上の危険がありえないとした常識は、常識の方が間違っていたのだ。東日本大震災はそれを証明した。

 当時の福島原発で水素爆発で、現地職員は逃げ出そうとした。職員の避難を菅首相は止めたというし、東電幹部はそんな事実はないという。コレが今問題になっている。問題点の核心はここだろう。「持ち場で死ね」と言う意味を原子炉に勤める人間の覚悟を問っているのかもしれないが・・・、原子炉が安全というなら、指揮官は逃げるわけにはいかない。

 住民に対して、当時の情報は、20キロ圏内も、「念のために避難だ」と国民をだました。あの当時、危険レベルが1から7まであって、チェルノブイリが7だったと思うが、(記憶が正しいなら、こうだった)その危険レベルを3からはじまって、5になり、最後には、チェルノブイリと同じ7にまでになった。文句いわれて、危険レベルが上がる、という印象であった。

 その情報の出し方は、大本営発表と同じであった。
「敵の損害は甚大、日本軍の損害は軽微」と、繰り返した。真実を伝えなく、国民の判断を誤らせた。それと同じに、内閣はことさら原発被害を少なめに知らせた。チェルノブイリの被害を越す影響を受けているのに、それを被害は軽微であるとした。外国メディアの方が正確に伝えていた。
 当時、何で、そんなにゾロゾロ外国人が帰国するのか、よくわからなかった。日本人は「危険」と言われても、日本人は帰国する先がないが、あまりにも、国民はツンボ桟敷におかれた。

 金環日食でさえ裸眼で見てしまうように、年寄りは、「日本人は、広島、長崎で原爆の洗礼をうけている」と平然として、放射能被害を蛮勇で乗り切ろうとしている。
 放射能レベルが高い、人間が放棄した場所にも、木は生えているし、トンボ、蝶も飛んでいる。鳥も棲んでいる。たぶん子孫も増えているだろう。
 しかし、現代では、神経過敏とも思える「安全」と「平和」を常識にしていると、設定した基準に敏感である。基準が厳しく、危険な場所では、生活できない、とするのが現代で、それが永続する人類の未来を考える生きかたである。

 菅首相は、もう少し賢い首相としての振る舞いをしてほしかったが、現場に乗り込んで
 「オレは首相だぞ!」と言ったかどうだか知らないが、裸の王様然とした振る舞いは、揚げ足をすくわれる。1年三ヶ月が過ぎてみて、現場に飛び込むトップの指導者のあり方を非難されている。「情報を上げない」側で非難する方が一枚上手だから、菅さんは防戦一方になっている。東電=原発(原子力ムラ)=関東軍の力が大きくなりすぎ、独走する猫に「鈴をつける」相談がねずみではできない。

 あんな、戦前の関東軍のような、本国内閣の「不拡大方針」に従わないで、関東軍幹部は「戦線を拡大」を企図し、本国政府をなめ切っていた。今回、首相がヘリで乗り込んで、東電=福島原発に大声出しても、コワクない。その場で、アレコレ細かいことを質問したり、指示をアレコレやっても、一時間、二時間、我慢すれば頭の上を過ぎる・・・。

 報告しない態度を改めるように、制度組織の改革をやらないで、面従腹背でやり過ごせば、首相にしても、長く続くわけでないと思ったら、案の定、今は野田首相になり官僚の言うがままの人だ。

それで、参考人招致で、菅前首相は槍玉に挙げられて、かえってあの時野態度は悪かったという認識を国民に伝えてしまわれた。東電が情報を伝えていないのは明らか。関東軍が内地の軍部や内閣に秘密に計画立てて中国内陸に進軍する計画を作って、日本政府は引きずられた。それが、東電関東軍説である。


0201 「立合いは強く当たって、流れでお願いします」
「少しは踏ん張るよ」
これを野田首相+原子力関係者と地元の受益関係者と見たら、うがちすぎだろうか。あるいは、民主党と自民党+公明党でみたら、どうなんだろう。

 大飯原発再稼動では、『エネルギー不足』を掲げて、日本の凋落はこの原子力発電再稼動しないとダメになる。日本国民は脅されぱなし。八百長でないか。その再稼動を県知事、市町村長が認可してしまう。して、一時ではない、永続だとする。八百長だ。全然、安全基準の見直しも、何も変わっていない。対抗策、どうしたらいい?!
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コメント

国連のIMF(国際通貨基金) が、消費税を15%にあげるよう提言してるらしい。
どういう理由でとか、そもそもIMFがどういう役割をはたしてる機関なのか、いまいち私はよく知らないんですが…(汗)

原発推進と消費税増税は「日本経済を守る」という部分でつながってる。
同じ構造で、同じように政府は私たちを脅す。
外国(アメリカ?)からの指示みたいのに、官僚は従って、「どんどん経済利益をうむ日本」を、維持しようとしてる。

経済利益をうむ組織は、「ムラ社会」を形成して、お互いの利潤を保証するように、時には不正に見えるようなやり方で、確実に莫大に利益をうんできた。
おかげで、今の豊かな?状態があるといえると思う。

「ムラ社会」は、原発関連に限らず、「金融ムラ」とゆわれるものもあるらしいし、医療の現場でも製薬会社と医師会の癒着とかもその類いになるか。


こういう、構造を、かえていくことが、必要なんだと思うのですが…
消費税もTPPも、外国から望まれるがままに、動いているのが日本の官僚(政府?)という印象なのです。
外国=アメリカ、とするなら、半世紀以上前の戦争の結果を、ここでも今なおひきずっているのかなと、妙に納得。。
「日本は真の独立国家ではない」という意見がありますが、その意味がなんとなくわかってきたような気がする今日この頃。

投稿: すっぱ | 2012年6月18日 (月) 03時09分

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