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2012年6月28日 (木)

捜査報告書偽造 田代検事一人 生贄で幕?

2009030411  独断と偏見で申し上げれば、
 すべての狙いは小沢一郎という政治家の息の根を止めることが目的であった。無罪判決が出た裁判を検察審査会で強引に起訴に持ち込み、そこで無罪になっても、控訴して高等裁判所の検察審議会へ持ち込むことにした。有罪になる可能性は低いが、被告を続けさせることに成功している。
 小沢一郎という議員を被告という身分に縛りつけておくことで自由の利かない立場なら、彼は総理や党のトップになれない。日本の官僚機構にとって、共通の敵である小沢一郎イメージを傷つければ、刑務所に入れることと同等な効果を生む。
 小沢一郎は、日本を支配する官僚の弱点を一番知っている巨魁だから、政界を見渡して一番目障りである。ほかの政治家連中は、たいしたことない。彼が、仲良し官僚機構を切り崩す危険と思われ、ターゲットになっている。と、思っている。

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Ishikawa110120_3_2  今回の騒動の元になった石川智弘衆議院議員(39)が、あまり取り調べした問題の田代政弘検事(45)に対して、悪感情を持っていないようなコメントをしている。この点が気になると思っていたら、今朝の新聞で、以下のように書いている。

0212b18da457edbee88a3d0733ed2c7c取り調べ中の田代検事が捜査方針に不満を漏らした場面もあり「組織によって無理をさせられていたのだろう。検察もそれを自覚しているから、(田代検事を)不起訴。田代検事の辞職はトカゲのしっぽ切りに見える」
 一番の問題は、特捜部の上層部が検察審議会を利用して、小沢氏を起訴させようとしていたことだ、と石川議員は考えている
。”そのために田代検事は、資料作りをさせられた、という解釈が成り立つ。

元特捜検事ら不起訴処分
  陸山会事件虚偽報告書 6月27日午後4時47分
Img_1517025_  最高検は27日、市民団体が虚偽有印文書作成などで告発した当時東京特捜部の田代政弘検事45=法務総合研究所教官=ら7人を嫌疑不十分などとして、不起訴処分とした。
 ほかに不起訴になったのは、佐久間達哉・元東京検察特捜部長=法務総合研究所国連研修協力部長=ら6人。この
人たちはいずれも嫌疑なしと判断した。

 この問題では、市民団体が今年1月、田代検事が2010年5月に小沢一郎・民主党元代表の秘書・石川智弘衆議院議員39(一審有罪、控訴中)を再聴取した際の捜査報告書に虚偽の内容を記載したとして、
虚偽有印文書作成・同行使容疑で告発。4月には、田代検事の上司だった佐久間元部長らを犯人隠匿容疑などで告発した

 減給処分の田代検事が辞職、陸山会事件虚偽報告書6月27日
 陸山会事件を巡る虚偽捜査報告書作成問題で、減給処分を受けた元東京検察特捜部の田代政弘検事45=法務総合研究所教官は、27日に辞職した。

 小川前法相「指揮権発動を首相に相談」首相は認めず 6月4日17時
Mainvisual_2  小川敏夫参議院議員は、4日の法相退任記者会見で、陸山会事件を担当していた検事が虚偽の捜査報告書を作成した問題に触れ、この検事らを対象に進める最高検察トップの検察総長に対する指揮権発動を先月、野田佳彦首相に相談していたことを明らかにした、首相は了承しなかったという。
 相談内容は明らかにしなかったが、「検察部内の件で消極的な場合は、積極的に進めるように法務大臣の任務として、指揮権発動がふさわしいケースであった。(が、首相が認めなかったのは残念である)」
 田代政弘検事らを不起訴とする方針を固めていた最高検に対して、指揮権を発動して、起訴を促すことを指すと見られる。
 陸山会事件報告書に書かれた、小沢一郎の関与を認めた理由として、「検事から『うそをつくようなことをしたら、選挙民を裏切ることになる』といわれた事が効いた」と、書かれていたが、実際はこのやり取りはなかった。

 虚偽報告書問題「検察は信頼失う」
 
小川敏夫前法相が、参議院委員会で指摘 6月19日
 後任の滝実法相に「検察は国民の信頼失っている。検察改革に期待したい」と指摘。法務省の稲田伸夫刑事局長は「捜査報告書が正確に記載されていないのは、事実」とした上で「事実関係は検察局の捜査を待って公表したい」と答弁した。
 田代検事が「以前の取調べ内容と記憶が混同した」と説明しているが、「客観的証拠をみれば、記憶違いのはずがないと誰しも思う」と指摘した。

 小川元法相の退任記者会見で、検察当局が不起訴方針を固めていた田代政弘検事問題に指揮権発動を検討して首相に相談したと発言しているが、野田首相は「個別の時間についての識見の話は(小川氏と)具体的にした記憶はない」と述べている。

虚偽報告書で再発防止策 最高検は、取調べに録音・録画(可視化)の導入を再検討する。大阪地検特捜部の証拠改ざん事件を機に始まった組織改革に加え、検察審後の再捜査でもチェック体制の強化が必要と判断した。

Tumblr_lxvxcglzlm1qa2j1zo1_500 小川元法相は、小沢一郎周辺からのプレッシャーはあるし、野田総理は、その小沢派に勝って党首になり、首相になっているから、小沢裁判に肩入れしたくない。そんな心理が働いている。むしろ、検事等官僚機構に味方した方が先々有利だ・・・という気はなかったか?

 一番の黒ネズミは、最高検の幹部であった。
 その意向に反した事実認定をしていたら、この組織にいられないだろう。弾き飛ばされるに違いない。正直者が出世できないのは、明瞭だ。
 田代検事は、「上司の指示でやったことをオレのせいにして、オレは辞めるのかよ!」と、不満だろう。この内幕は、法曹界で食っていく限り、一生涯言えないね。
 もし、「バカやろーテメエがやれといっただろう!」と上司の名前を上げて、しゃべったら、巨人の清武問題どころではない。世の中ひっくり返る。まあ、最高幹部はそうはさせじと、病名つけて監禁してしまうかもね。

 「本当は、免職だよ。しかし、ありがたく思え、減俸処分だけだ。しかし、実質免職だ。黙って従えば、退職金もでるし、その後の面倒もみる。だから、黙ってやめていけ」。と、誰も言わないが、そういう道路マップができていた!と、私は思う。

 大阪地検では、大坪の部下でフロッピーに細工した主任検事、名前は・・・前田検事(当時43歳)。彼と今回の田代検事45歳は歳格好もにていて、中間管理職だ。上からやらされて、責任を取らされて放り出された。二人は境遇は似ている。が、東京と大阪では、まるで待遇が違うぞ。この点を比較してみたいものだ。

Dcd7b182東京の処分は甘い。前回の大阪は厳しい。大阪の前田検事の上司、大坪弘道元特捜部長4667660212b18da457edbee88a3d0733ed2c7c_2 Sakuma_2 は、彼は起訴されて「刑事被告人」である。
 ところが、今回東京の田代検事は、減俸処分で不起訴でお咎めなし。犯人隠匿容疑の佐久間部長は不起訴で、嫌疑なし。

 大阪側の起訴されている大坪捜部長が怒るのは当然だ。
「生ぬるい。大阪と比べて、あまりにも不公平だ。検察の組織 000300 防衛と隠ぺい体質の現れだ
。」「最高検幹部らの責任がなぜ問われないのか。強い憤りを感じる」と大阪側は大ブーイング。(彼の弁護担当は、郷原元検事の弁護士)
 メクソ(大阪側)がハナクソ(東京側)に文句言っているように見える。東京にいる最高検察幹部、自分たちは手を汚していないような態度では、誰も彼らを信用しない。


 
大阪検察と東京検察が訴訟合戦でもやってもらうのが、一番浄化が進むかもしれないぞ、みなさん。もう、怒りを通り越して、まともに、この人たちの言い分を聞いていられやしない。検察は賢い人の集まりだと思っていたら、アホじゃないか?
 私の見立てでは、佐久間東京検察特捜部長を「不起訴」で、何の咎めなしとしたのは、その上で指示した黒幕に波及しては困ることを証明しているようなものだ。この連中に司法改革を任すのは、止めたほうがいい。

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コメント

>そういう道路マップができていた!と、私は思う。
 私も思う。たぶんニュースで事件追ってればたいがいの大人はそう思うと思う。だって誰もが埋もれている組織の世界の話だし。

投稿: すっぱ | 2012年6月28日 (木) 08時06分

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