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2012年6月14日 (木)

大型オートバイ ハーレー漂着の島ハイダグアイ

 Photo 一ヶ月以上前のニュースであるが、覚えておられるだろうか。
Haidaguwai  東日本大震災の津波で流出したガレキがカナダまで届いたということで、まずおどろいた。
 カナダの西岸に島があったとは、不覚にも知らなかった。この島は、アメリカでいえばインデアン、先住民の島らしい。


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010014_3024  漂着物では、最近、バスケのボールが持ち主の中学生に戻ってきたり、店につるしていた「浮き球」の持ち主に戻った。一年たって、ガレキが地球の向こうへ届きはじめた。責任問題もあるらしい。

026  カナダ西部の太平洋上にあるハイダグアイ島の海岸に打ち寄せた漂流物として、宮城ナンバーのオートバイが見つかったと現地テレビが伝えた。東日本大震災の津波で流出したものの可能性があり、在バンクーバー日本総領事館は、日本の外務省に連絡した。 
 見つかったのは、大型オートバイ、ハーレーダビッドソン。カナダ放送協会(CBC)によると、オートバイは4月18日、人けのない海岸で小型コンテナに入った状態で見つかった。タイヤホイールやハンドル部分はかなりさびているが、車体は原形をとどめており、ナンバーも「宮城」のほか、ひらがなや数字がはっきり読み取れる。
 コンテナの扉は引きちぎられていたうえ、オートバイは固定されていなかった。ほかにゴルフクラブやキャンプ用品が入っていたという。発見した地元住民は「持ち主が無事であることを祈っています」とテレビ局に話した。
”朝日新聞デジタル

Harley Motorcycle Washes AshoreinCanada
http://youtu.be/aWhdJkUT5zs

私は、朝日新聞記者(真鍋弘樹)が書いたカナダ西岸のハイダグアイ島への訪問記事を見て知った。この島へ行こうとした記者の意図は、ハレーダビットソンの件と、もうひとつは、この島には20年前のリオ地球サミットで感動のスピーチをした少女セヴァン・スズキがここに住んでいると知ったからであった。この記者も、その訪問するまで、島の存在は知らなかった。
 カナダ西岸ハイダグアイ島へは、アメリカ合衆国寄りのバンクーバーからプロペラ機で二時間掛かる。羽田から青森か、鹿児島の距離だろうか。

セヴァン・スズキは、曽祖父母がカナダへ移住した日系四世らしい。日本語はほとんど知らない。彼女自身はエール大学卒で、父は著名な生物学者デビッド・スズキ。

01 20年前、カナダから駆けつけてリオデジャネイロで、高校生の彼女がスピーチをした。
 必死の訴えで会場の人々は、シーンとなったという。その彼女が、バンクーバーから、自然が保たれている先住民の島へ結婚して移住した。島の大きさは、四国の半分のサイズで、人口は4000人だという。まるで過疎である。自然が保たれるのもうなづける。彼女は、失われる自然をどう守るか、それを以前の動画で語っている。019 014_2 http://rp.jp.real.com/guide/channels/moviecollection/synopses/20107

島は、アメリカのようなヨーロッパの移民が住んでいるのではなく、原住民というか、先住民の土地である。したがって、現代社会なら普通の病原菌の感染がないところであったので、一度現代人によって天然痘がもたらされて、住民の90%が死亡した。そこは、廃村になって、集落跡は交代で監視人が見張っている。

「自然から、自分の家族が必要な分だけをもらう。これが、日本のアイヌも似た文化を持っていると聞いた」監視員の一人が語っていた。 
 島に点在する集落を回って見ると、朽ちた集落跡があったり、クマ、シカをみかけ、海沿いでは、アシカ、ゾウアザラシがいた。苔むした集落跡には、トーテムポールがたっている。そのトーテムポールが文明を告発しているようである。
「大昔、日本から人が流れ着き、この島で定住したという説もある。オートバイが流れ着くくらいだから、それもありえる」

 12歳で伝説のスピーチをした少女に会いに行った。その少女は、20年後、2歳の長男と4ヶ月の次男を抱いて現れた。
Suzuki01 「20年前の私のスピーチは、子供の訴えであったからこそ、参加者に衝撃を与えたと、今親になってみて、よくわかる。親の子に対する愛情ほど強いものはないから」
セヴァンさんは、曽祖父母の代にカナダへ移住した日本人の四世である。ほとんど日本語は知らないが、「もったいない」と言う言葉に象徴される日本文化を尊敬している。

ところが、日本を訪れたとき、ゴミ箱に割り箸があふれるほど捨ててあった。「15分使って捨てられる割り箸の多くがカナダ産であるときいた。自然の恵みを大切にする日本の伝統との落差が大きすぎて・・・・」

四年前に島の先住民の男性と結婚した。今、島の自然に加えて、先住民たちが持続可能なライフスタイルを実践していると知り、その知恵に魅了されている。
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