« 原発再稼動なしで、夏電力不足乗り切ると困る | トップページ | 梅ジュースの梅からジャムを作ってみた »

2012年6月 9日 (土)

安愚楽牧場 近未來通信 エビ養殖事業

世間の人は、安愚楽牧場 近未來通信 エビ養殖事業と並べれば、詐欺だと気づくが、その渦中にいると、それが詐欺だとは気づかない。事業を始めたときは、詐欺をする気はなくても、どんづまりになると、結局、出資者に損をさせてしまう。
AIJ投資顧問浅川和彦 消えた2000億円
 

読んだら クリック!」よろしくね!
   ↓   ↓   ↓   ↓

人気blogランキングへ 今後とも、継続的に追読して頂けると、嬉しく思います。 
ブログ村

安愚楽牧場、債権者集会で社長欠席 「いつ、いくら戻るのか」出席者から怒号2012.5.30 18:36 [企業・経済事件]
 
債権会議の会場に社長の姿はなく、最後まで出資者の怒りは収まらなかった。東京都内で30日に開かれた安愚楽牧場の債権者集会。「いつ、いくら戻るのか早く示せ」。つぎ込んだお金が戻る見込みが薄いことが明らかになり、出資者から怒号が飛び、失望が広がった。
 約2千人の出資者で満員の日比谷公会堂。集会は午後1時40分ごろ始まったが、壇上にいるはずの三ケ尻久美子社長は欠席し、出資者が質問で「社長がいないことに納得できない」と声を荒らげた。
 代理人が「うつ病と不眠症で診断書が出ている」と欠席理由を説明し、あきれたような笑いが漏れる場面も。裁判所は、出席は破産者の義務として、今後開かれる集会に参加を求めていくとした。
 質問は戻ってくる出資金の額や時期に集中。破産管財人の渡辺顕弁護士のはっきりしない物言いに「早くしろ」「人ごとにしか聞こえない」などと厳しいやじも聞かれた。

 人の欲は、いつの時代も変わらないから、詐欺っぽいことは昔からあった。昭和30年代にあったのが、マルチ商法で、「20万円で購入しても、1人紹介すれば10万円のマージンが得られる、二人紹介するだけで元は取れる」とリスクが少ないと誘われたことがあった。下の紹介者が順に紹介していくと、はじめの紹介者に、分け前が入ってくるシステム。子→孫→曾孫から、還流するシステムで、上にいれば、何もしないでも、下の紹介者からオカネが郵送されてくるのだと、お金送ってきた現金書留を見せられたことがあった。その後、半年で行き詰まり、社会問題になり、法律で禁じられた。

 それでも、このマルチ方式は人間の本能をつかんでいるらしく、(TVのCMで目立った)バブル風呂の販売で、その売った人が次の人を紹介すると利益の分け前が還元するという商法で、一時期爆発的に売れ、すぐ問題になった。

 考えてみれば、戦後、昭和20年代、 光クラブ事件(東大生山崎がヤミ金融で大もうけ)、保全経済会(相撲のラジオスポンサーで有名であった。)、昭和30年代は、悲劇的な最悪の結末になったが、豊田商事事件(現物まがい金券商法で数千億円もの金を集めるのに成功)がある。
光クラブ 山崎某、保全経済会: nozawa22
世の中の不正、これをどう追及するか: nozawa22

2011081516364023_2Wagyuu  電車の中吊り広告で、「安愚楽牧場」があったのは、記憶している。牛を育てる事業はいいな、投資すると、日本の畜産業に協力しているような気持ちになれた。

ニュース 安愚楽オーナーに「債権買い取る」=電話勧誘が急増、顧客名簿流出か 6月3日14時47分配信

「和牛オーナー制度」で全国から約4300億円を集め、昨年8月に経営破綻した安愚楽牧場(栃木県那須町、破産手続き中)をめぐり、かつてのオーナーに対し、「債権を買い取る」などと被害回復を装う電話が相次いでいることが3日、分かった。結果的に別の債権の購入を持ち掛ける内容で、国民生活センターは「『二次被害』につながる可能性が高い。絶対に話に乗らないように」と注意を呼び掛けている。

 過去25年間で約1億円をつぎ込んだ実業家の男性(51)が本紙の取材に応じ、思いをぶちまけた
 「とりあえず2口400万円を預託したところ、1年後の4月末日に、9%の利息(=36万円)と1%分(=4万円)の牧場商品券を手に入れることができました。6年後の満期には、元金と合わせて436万(プラス商品券4万円分)が返ってきたので、手つかずの6年分の利息計216万円を合わせた3口600万円を再び預託した」
 バブル絶頂期の90年代初頭には、同じような投資をうたった「和牛商法」ブームが到来。実際には和牛を所有していない会社が、十数パーセントの高利息で投資をあおる中、安愚楽は利率を上げず、経営姿勢を崩さなかった。 これも安心感を誘い、男性はさらに信用の度を深め、生活資金をのぞくほぼすべての収入と利息を“雪だるま”式に投資に回していく。
 「一度も遅配になったことはなく、経営を疑うどころか、口蹄疫問題のときでさえ、(他の投資への)リスク分散を考えないほど信頼していた」

Photo10Photo 近未來通信 は、サーバーを設置する事業に参入すると、収益から相当の収入になるという立派なパンフレットをもらった。詐欺を考える連中は、こういうパンフレットは、大事な小道具だから、カネをかける。素人はだまされやすいが、だまされている間は、それに気づかない。
総括販社になると、加盟金892万5000円
一般販社になると、加盟金262万5000円
 インターネットなどに興味をもっていると、その将来性に期待してしまうから、この種の詐欺にだまされやすい。

 近未來通信 IPfoneテレビCM
 CMに出ていたタレントは困っているだろう。


 この事業も、すぐ馬脚を現し、問題になってしまったので、今は・・・、ただ、この結末がどうなったか、よくわからない。日本の裁判制度は、彼らの刑がそれほど重くないからすぐ出てきてしまう。刑に服すと終わりである。

 刑に服したのち、彼らのことをインターネット上で「こうこう犯罪をしたんだ」と書くと、それは逆に訴えられる可能性があるから、滅多なことはいえない。被害者の被害は回復されていないが、詐欺した側は「刑に服した」となると、法律上では、まっさらな人として扱われる。この辺が、不公平な印象がある。

 エビ養殖事業者にしても、相当多くの出資者の金を詐欺して、捕まったが、被害者は裁判の金を掛けても、取り戻せる金額は、1割にも満たないから、裁判をするだけ損と言う状態である。
 

詐欺の被害受けたのは、出資者の「欲」から出たのだろうが、無過失の出資者だから、もっと保護されるべきだろう。せめて、加害者の彼らが今どうなっているか、それ位を知らせてもいいだろうと思う。
 刑期は何年で、どこどこ刑務所に収監されていて、今、刑期半分終えたところ、と言う情報を知りたいものだ。べつに報復の敵討ちするわけではないが、被害者に彼らの情報がまったくゼロというこの司法制度は問題だ。

読んだら クリック!」よろしくね!
   ↓   ↓   ↓   ↓

人気blogランキングへ 今後とも、継続的に追読して頂けると、嬉しく思います。 
ブログ村

|

« 原発再稼動なしで、夏電力不足乗り切ると困る | トップページ | 梅ジュースの梅からジャムを作ってみた »

コメント

投資者の期待に応えられなかった(積極的に期待させておきながら)、「無責任」という罪に、もっと厳しくてもいいかもしれませんね。
でもその怒りは、期待を裏切られて初めて実感するので、はじめからあまり期待していない人にとっては(そこまで道楽で投資する人も少ないかもしれませんが)「あーあ」くらいだったりもするかも。
と、思ったりするのは、どうしても「投資」って人任せの利益を期待するわけだから、馬券や宝くじ買うのと同じ感覚にしか思えなくて。
ただ、無責任に「ごめーん、失敗しちゃった」みたいな態度では、その面の皮ひんむいてくれるような制裁が必要ですね。

投稿: すっぱ | 2012年6月10日 (日) 06時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 原発再稼動なしで、夏電力不足乗り切ると困る | トップページ | 梅ジュースの梅からジャムを作ってみた »