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2012年4月 6日 (金)

紅いコウリャン '20年代生きる中国 評価A’

「初恋の来た道」と同じ監督のデビュー作らしいが、大筋のストーリーとは別にしっかり細部を描いているので、楽しめる。「恋の来た道」では、文盲であるが料理で先生に一筋の18歳の少女であった。が、「紅いコウリャン(紅高梁)」では、造り酒屋の女主人。日本軍に虐げられ、殺される同胞をみて、立ちあがる・・・初恋のきた道 ディの可憐と中国風土

Red Sorghum 紅高梁http://youtu.be/02D6sfEtckA

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ストーリーあらすじ:
003 1920年代末、18才になる娘、九児(鞏俐)は、親子ほど年が離れていてハンセン病を煩う造酒屋の李大頭のもとに嫁ぐことになった。嫁に行くシーンで、中国の山東省、神輿に担がれてその嫁入りの道中から始まる。赤土のほこりが舞う中を神輿がいく。

語弊があるかもしれないが、粗野な男たち、この描写は中国人らしい。花嫁を神輿に乗せて、卑猥な歌で、自分たちの欲情を歌で表現するところなぞ、うーん、人間の本性を現していると思う。

001 彼女の御輿は覆面の強盗に襲われる。そして強盗が九児をさらおうとした時、彼を殺し九児を助けたのは御輿かつぎの余占鰲(姜文)であった。当時の慣習で、結婚式の3日後に父親(銭明)に連れられ実家に戻る九児が、強盗に襲われたあのコーリャン畑に差しかかった時、彼女は再び強盗に襲われ、畑の奥深く連れ去られる。が今度の男は御輿かつぎの余だった。

Ws000000 九児も淡い慕情を余に感じていたこともあり、二人はコーリャン畑で愛を交わした。九児が嫁ぎ先に戻ると、造り酒屋の李は行方不明になっており、やがて未亡人として彼女が酒屋を継ぐことになる。番頭の羅漢(勝汝駿)の協力を得て、商売も順調に繁栄していた。
ある日、一帯に名の通った匪賊、秀三炮(計春華)の一団が酒造場を襲い、九児は誘拐される。身代金と引き換えに、彼女は無事戻ってくるが、その九児の姿に激026 怒した余は、秀の喉もとに包丁をつきつけ許しを乞わせる。
しかし、彼が家に戻るや、九児が使用人たちとなごやかに酒をくみ交わしている姿に、余は腹立たしさを覚え、コーリャン酒の甕の中に放尿した。ところがその甕の酒が美酒に変化し、九児はこの酒を十八里紅と名付ける。その夜、番頭の羅漢は村から姿を消した。コーリャン畑で九児が身篭ももった息子豆官(劉継)も9才になった。

039 やがてこの地にも日本軍がやってきて、畑をつぶして道路を建設するため村の人々を強制労働させる。日本軍は人々へのみせしめに、抗日運動家となった羅漢を吊るし、村の肉屋に彼の生皮を剥すよう命じる。

日本人兵士を中国人がやっているから、言葉がヘンだし、そんな日本人はいないだろうと思う面もあるが、中国人が思う日本兵は、こんなものかも。人権も、クソもない。コーリャン畑を道路にするために大動員するシーンの時代考証が疑問。大陸縦貫道路を作る日本の方針は、’20年代ではなく、昭和19年だから’40年代の間違いではないか。

048そして彼は恐怖 の色もみせず日本軍を罵倒する言葉を吐き、絶命した。その夜九児は男たちに十八里紅をふるまい、彼らは日本軍への抵抗を誓う。
 ところが彼らが待ち伏せている067 所に日本軍はなかなか現われず、九児は食事を持ってコーリャン畑へと向う。その時日本軍が現れ、彼女は撃ち殺され071 る。余と男たちは怒りの声をあげながら日本軍に襲いかかり爆薬を爆発させ、一面は血の海と化した。たった二人生き残った余と豆官は灼熱の太陽のもと、血に染まったコーリャン畑に立ちつくすのだった。

059  中国の風土、国土に根ざしたいい映画だった。 スケールの大きさも歴史や民族の習慣など、圧倒する力が背景にあるから、感動する。

まあ、その感想とは、直接結びつかないが、日本が悪者にされる映画は、中国人にはごく普通なのかもしれないが、日本人の私には、胸が痛む。曽祖父、祖父の時代になるが、日本は中国で一体なにやったの?という教育をやって、日本人反省しないから、国論が一向にまとまらない。これも、責任をあいまいにして平然としている電力会社、東電など、原発推進と同じ勢力だよ。

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コメント

追記ですが、
そういう日本軍の残虐な事実を、当時子供たち(大人も)が、何も知らなかった、
伝えられなかった、

そこに、あらためてひじょうに戦慄をおぼえます。

日の丸とか、君が代とか、、、
いいんか悪いんか、
よくわかりませんが…

そういう社会には、なってほしくないけど、、

なりませんように。
(><)
と、願うばかり。

みんなが願えば、かなうだろうか。。

投稿: すっぱ | 2012年4月 6日 (金) 08時37分

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