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2011年10月19日 (水)

郵便配達は二度ベルを鳴らす 映画化四度

19531952   タイトル「郵便配達は二度ベルを鳴らす」は、ストーリーとは全く関係ない。キツネにだまされているような気分である。一致するのは「二度」だけ、殺人、この部分だけだ。中身が・・・、まあ、ごらんください。情欲と生き方が絡み合って、解けない・・・。

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原作タイトルの意味は、郵便配達人はベルを二度鳴らして自分は不審者ではない、と知らせる。すなわち、2度目に真実がある、ということ。
 ブラガーナ殺害は一度失敗して二度目に果たされ、二度目の法定で無実を勝ち取り、ジョアンナの元を去るジーノは再度戻ってくる。そして、二度の自動車事故。・・・、これで正解か、ちょっとこじつけポイが、そういう説明がある。

19551948  北イタリアの国道沿い、ふとっちょなブラガーナはガソリン・スタンド兼レストラン軽食堂を営んでいた。レストランには、料理人させている年若い美しい妻ジョアンナがいた。ある日、放浪の青年ジーノが停車中のトラックに寝ていた。最近鶏が盗まれて警戒していたから、胡散臭い青1947 年を追い払うと、青年は逃げるように、この店立ち寄った。カネもないのに、食堂の調理室にまで入り込んで、ジョアンナの調理中のなべからつまみ食いをする。多情な彼女はこの青年ジーノに惹かれる。それがなんとなく伝わる。

1954  亭主のブラガーナが調理室に来て、青年を見つけると、彼は逃げだすように出ていく。妻のジョアンナは「無銭飲食だ」といい加減なことをいうが、銭は置いてあった。亭主は追いかけてとっちめようとしたが、彼は「機械工だ」とでまかせをいうと、「ガソリンスタンドで働かないか」と言われ、一度は断るがジーノだが、若い妻ジョアンナの肢体に惹かれて戻ってくる。
1966 ジーノがメカニックの技術者だと聞いて、車庫に連れていき、故障中のトラックを「直せるか」と、彼にみさせると、巧妙に部品を抜いて「部品が足りない」と、口からでまかせの話で主人のブラガーナからタダ飯にありつく。彼を機械工としてやとうことにして、自宅に泊めると決めた。「じゃあ、部品を取りにいくから、その間に井戸のポンプを直しておくように」と・・・、その日、町へ部品を買いにいく。一緒に町へ行く仲間の牧師が、川で巨1968大な魚を釣った話に乗って、魚釣りで時間を費やす。
 その間、妻ジョアンナとジーノは一目で好きあい、できてしまう。こんなに火のつき易い二人を放置しておく亭主もアホだが、このくだりは安直1975 だ。
 ジーノは下働きをはじめて数日後、ブラガーナが留守の間に調理場でジーノはコーラに襲いかかり、抵抗をしながらもジョアンナの躰は彼に反応していく。

1985  みすぼらしい夫に支配される生活に嫌気がさしていたジョアンナ。情欲がジーノを受け入れるのだった。その後ブラガーナの目を盗んで密会を重ねる二人は、ある日駆け落ちを決意。しかし、1986エゴなジーノとはうまくいかないと考えたジョアンナは駅からひとり帰宅することに。
 特別美人ではないが、うら寂しい生活感を漂わせながら、扇情的な女の性を多彩な表情で変化させていく演技が圧巻である。気持ちが高揚しているジョアンナが内腿を開きジーノを誘う。

1996 1992  歌好きなブラガーナがカラオケでコンクールに出る会場で、再会した二人は、亭主の隙を見て、お互いの情欲を感じあう。遂にふたりの意識に亭主を殺害しようという衝動が湧き上がってくる……。

2005_1 2007  酔っぱらい運転にみせかけた自動車事故で遂に夫の殺害を果たす。 検事は二人を疑い、ブラガーナに保険金がかかっていたことから、ジー2009 ノとジョアンナは窮地に陥るが、巧みな言い訳で、釈放された。しかし、警察は二人の尾行を継続していた。保険会社との取引でも、ジョアンナはうまく言い逃れ、保険金を手にする。

2020  すべてがうまくいって、二人の甘い生活が始まったかに見えたが、ジーノには犯罪を犯した罪の意識が彼の気持を乱し、ジョアンナはようやくジーノとの生活ができると喜んでいるのに、ジーノはそいういう彼女との間は溝が深まった。男の気の弱さか、女性の大胆さか、お互い食い違うばかり。

2027  保険金をもらって、そのカネを得るためにジーノは自分が利用されたと思って、ジョアンナを憎2031悪して、ますます溝が深まる。夫殺しの片棒を担がされたと信じるにいたり、プイっと家を出て町の女アニータの家へ行く。ジョアンナはその家の前で待ち続ける。女アニータとジーノが出てきたところで詰問する。溝は決定的に広がる。

2049 こうして男と女が争うと、ジョアンナが急に醜いおばさんに見えてくる。男は勝手だから、若い子がよく見えて、メンツをつぶされたみたいにカーッとして、ジョアンナを殴り、野次馬が集まってきてしまう。アニータの部屋へ戻る。「気にしていない」といわれて、ジーノは彼女に情がわいて唇を重ねる。そこでも、自責の念が苦しめ、それをアニータにも聞かせている。

2074 2041 自動車事故の証言者が出て、尾行からジーノとジョアンナへの再度の事情聴取、逮捕のため、警察が赴く。刑事がジーノを見張っているのに気づいて、ジョアンナの家に戻り、彼女が妊娠していることを聞く。ジョアンナは、ジーノのしたいようにさせようと心に決めていた。妊娠ということで、お互いの理解が近づき、警察への密告もジョアンナはしていないし、誤解が解けてきた。

2076  ジョアンナを乗せて、二人で逃走。クルマの中で、誤解していた気持が解けて、ようやく愛し合える気持になった。ジョアンナのおなかには、ジーノの子がいると分かって、幸福感に包まれてい2084た。そのとき、警察車両に追いかけられていた。ストーリーとしては、幸福の絶頂へ持っていったところで、警察の追跡を避けて走って、奈落へ突き落とす手法は、古典的だ。

2095  前ブラガーナ死亡の事件は作為的交通事故であ ったが、今度は運転ミスでクルマは川の中へ転落。ジョアンナは一気に死んだ。本当の自動車2097事故でジョアンナが死んでしまい、ジーノは呆然と警察に捕まる。彼は、パパダキスとジョアンナと二人を殺したことになり・・・エンドになる。この終わり方は、視聴者には深い思いを残す。

Untitledムッソリーニ、ヒットラー この映画は1942年(昭和17年)イタリアではムッソリーニが力を持っていた時代のものである。ファシズムの盛んなころだから、反ファシストの映画製作者は逮捕されBundes1 た。ロードショウでこの映画を見に来たムッソリーニは「イタリア的ではない」と映画館を出てしまったという。当時の人からしたら、このリアリズムは受け入れ難いだろうと思う。ヴィスコンテ監督はフランスで画家のルノワールから思想的なものを影響受けているようだ。

イタリアが形勢不利になったとき、イタリア政府が疎開したらしいが、そのとき「郵便配達は二度ベルを鳴らす」の原フィルムが持ち去られ、ヴィスコンテの手元にあったポジフィルムから、戦後焼き直ししたので、見にくいフィルムになったとか。

四回もその後映画化されただけあって、ストーリーの骨組みがしっかりしているし、男と女の原点がしっかり描かれて、演者に寄って味付けがどうにでもなる点は、面白い素材だと思う。

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コメント

ラナ ターナー が綺麗過ぎてうっとりしました。

投稿: | 2013年12月 5日 (木) 23時00分

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