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2011年9月30日 (金)

退職官僚古賀茂明Ⅱ嫌われた理由

1257退職官僚古賀茂明が嫌われた理由、それは両者が同じ目標をもっていたから、というと、エッ?と思われるだろうが、実はそうなんである

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0e58fa4e8b380e6b08 新聞やテレビで、官僚組織から退職に追いやられた事実ばかり報道するから、理由がよくわからない。

古賀さんの主張は民主党のマニフェストと同じような改革、閉塞日本の官僚組織の改革であった。 それが遅々と進まないから、自民党のときより、やる気がない、という趣旨で、エコノミスト(雑誌)に実名入りで、民主党のやる気なさをズバリ批判した。

O0219017010640970155_2  民主党のやる気は、選挙直後「政治主導」の目玉政策実行に「戦略室」と看板を掲げ、国民にアピールして見せた。国民は注目した。「戦略室」は、次に「戦略局」に昇格するという話が、いつの間にか、その「戦略室」の看板さえ消えてしまった。その頃から、オカシイと思うようになった。

Middle_1307918763 「労働者」「サラリーマン」というのが、民主党の支持母体である。内閣の官僚でもある。そうしたら、選挙民の期待に応えて、
①公務員改革、
②天下り根絶、
③人件費二割カット
それらの古賀茂明氏の主張と同じ政策を実行しようとしたが、官僚組織を敵に回してしまった。官僚は、何も民主党の意向に沿って行動してくれない、民主党も、ようやくそれに気づいた。うまくいかないから、民主党と官僚が手を握る、民主党が官僚組織に敵意がないとわびをいれた、という見方である。それがいつだろうか、時期は専門家に聞かないとわからないが。

民主党としては、方向転換をしてしまったら、それを「改革が遅々として進んでいない」と批判する官僚がいると、一番痛いところだから、そういう「しゃべる」官僚は排除したいという気持、わかるでしょ。その槍玉に上がったのが、古賀茂明氏である。

Images 論文として「エコノミスト」(6月29日特大号)雑誌に載ったのである。民主党の路線方針の変換後で、それが、菅内閣の仙石官房長官の逆鱗にふれちまった・・・というのが、私の理解である。退職勧奨が始まった。彼は、仕事を欲しいと要望したが、幹部は彼には仕事を与えようとしなかった。

だから、あまり改革マインドを出さない大臣は、官僚としては御しやすく歓迎されるが、「改革するぞ!」という姿勢を示す大臣は、一斉に官僚にシカトされる。大臣の初登庁で、職員全員が入り口で花束贈呈で歓迎されるが、「改革大臣」と目されると、明らかに歓迎トーンがまるで違う。

そうすると、「改革大臣」は、官僚が協力してくれないから、手足もがれたも同然で、何もできない。その代表は●●さん、野党時代は、年金問題でハイライト浴びてエースに見えたが、何もできないで、きれいさっぱり追い出された。

その後、9月にも、改革の趣旨を雑誌に発表した。古賀茂明氏は、経済産業省“官房付”という閑職に追いやられていた。雑誌に意見発表後、仕事がようやく与えられた。それは、2週間で、東北、北海道、九州、四国を単独で回って実情を調べる仕事であった。

古賀氏は「改革派官僚」として、雑誌で政府の公務員改革が不十分だと批判してきた。経済誌(2010年9月27日発売)でも、
「国民の期待を裏切る天下り規制の骨抜き」と実名の論文を掲載。
「民主党が強く主張してきた政治主導と脱官僚は、まったくの看板倒れとなるおそれ」「民主党は、マニフェストで主張した“天下り根絶”の原点に戻って出直せ」など、政府を厳しく批判し、注文をつける内容となっていた
。(野口陽)
参考

 この経済誌の発売直後、古賀氏が大臣官房から約2週間の予定で北海道や九州への国内出張を命じられた。経産省内で
「論文掲載の影響がある」との見方が出た。出張理由は「地方の経済状況についての調査」とされるが、ある経産省関係者は
「東京から離して
メディアからの取材を受けさせない狙いを感じる」と話す。

Dsc00086  また、経産省中堅幹部は、古賀氏の処遇について、
「『文句を言うなら辞めてから言え』というのが大臣官房の考えなのだろう。ちょっとやり過ぎではないか」と批判。経産省OBも
「政府を批判する身内の勇気ある行動を、経産省は真摯に受け止めていない」と述べた。

 経産省大臣官房秘書課は、朝日新聞の取材に対し、
「(古賀氏が)地方に調査に出ていることは事実だが、論文の掲載とは関係ない」とし、古賀氏に退職を求めたかどうかについては
「個別の人事についてお答えできない」としている
。(野口陽) 参考

1259 1260 古賀氏は、予算委員会に呼び出された。これは「みんなの党」が、民主党政策の尻尾を捕まえるために、国内長期出張中に古賀茂明氏を呼び出して、彼に国会答弁させた。古賀茂明氏は、「みんなの党」党首渡辺喜美氏が自民党の行革大臣時にブレーンとして引き抜いた関係で親密な仲である。

1278 参議院予算委員会に、みんなの党などの要請で招致され、公務員の現役出向に関する答弁を行うために、前国家公務員制度改革推進本部事務局審議官の古賀茂明氏が政府参考人として出席、民主党政権の公務員制度改革への取り組みを「不十分だ」と批判した。

Img_1505704_60164080_0  これに対し、仙谷官房長官が「こういう場に呼び出すのは彼の将来を傷つけると思います。優秀な人であるだけに、大変残念に思います」と発言。野党の言いなりに、民主党政権に逆らった物言いをするから腹を立てた官房長官の言動が問題になった。そこで一時、委員会が紛糾した。
 仙谷官房長官に対して、鶴保庸介参議院決算委員長(自民)及び前田武志参議院予算委員長(民主)
は、異例の厳重注意を行った。(注:鶴保庸介は、元野田聖子の夫)参考ページ

民主党のやり方に反対する官僚には、人事権を行使して、排除しようとしていると見られたわけだ。「公衆の面前で官僚を恫喝した仙谷氏の罷免を求める」(自民党中堅)との意見が出てきた。

古賀茂明氏には、官房室付きという閑職に追いやられて、その上、彼が本を出版すると、省内の資料を利用し、勤務時間に書いていた(海江田大臣)というような、言い方で、嫌がらせを受けた。彼エレベーターに乗り合わせると、相手がドキっとした表情をするのが面白かったと古賀氏は言っていた。要は、経済産業省では、古賀という人物は、上司から嫌がられているから、近づいたり、口を利いてはいけない・・・と思い込んでいるのが見えた、という。

天下り禁止の趣旨の論文を発表したのち、古賀茂明氏は菅内閣が進める国家公務員の独立行政法人などへの「現役出向」について、こう批判した。

 「不透明な癒着は、公務員の身分を維持して行っても、全く同じことが起きる可能性があり、非常に問題だ」

 古賀氏は雑誌でも天下り規制を批判し、「肩たたき」(退職勧奨)を迫られていた。国会での答弁は公務員制度改革担当相として上司仙谷氏の逆鱗にも触れたようだ。
 「職務と関係ないことで、(みんなの党が)
こういう場に呼び出すやり方は、はなはだ彼の将来を傷つけると思います。優秀な人であるだけに、大変残念に思います

 この件で答弁を求められていない仙谷氏が「関係ない質問に答えるな」とのヤジに構わず一方的にこう語ると、審議は中断。仙谷氏の発言は今後、理事会で協議することになった

言葉だけを聞くと、そんなにひどいことを言っているわけではないが、その実、民主党路線の変更を批判している官僚を人事権(彼の将来を傷つける)を行使して抹殺しようとしている、この底辺に流れる事実を、野党は指摘しているのである。こう説明すると、中学生にもわかる説明になる。マスコミは分かっている前提で報道するから、詳細が浸透していない。

 仙谷氏は直後の記者会見で「彼のことを心配して言っただけの話だ。別に恫喝のつもりはない」と強弁、出張中の古賀氏を呼んで国会に来させるのは「ルールが違う」と指摘した。

 だが、古賀氏は、みんなの党の小野次郎氏が出席を求め、民主党側も了解していた。みんなの党の渡辺喜美代表は「古賀氏の話は正論だ。仙谷氏は守旧派の道をひた走りに走ってきて、そういう過去が暴かれるのがいやで恫喝した」と述べた。

古賀茂明氏は、彼が「不透明な癒着は、公務員の身分を維持して行っても、全く同じことが起きる可能性があり、非常に問題だ」と雑誌に発表している内容を知りながら、「天下りはいけないが、辞めないで行けば問題はない」。そういう制度を「民主党が導入」したから、「その一号として、民間にいいところがあるから、行ってこい」と打診があった。彼が主張をしているから、尚更言ってきたようだ。

コレを受け入れたら、それまでの主張を引っ込めることになる。それが分かって、条件のいい就職先を提示した。これで「転ぶ」人がいないでもないだろう。踏み絵の前の「バテレンの宗旨替え」、左翼思想の「転向声明」をした人も、この類だろう。「改革官僚」は、どうしたか。「そんなの全然ダメです」と答えたそうだ。

今後、どんな活躍するのか、その活躍で後輩官僚の若手が、「改革」の志を継げるか、どうかになる。「みんなの党」のブレーンになるか、どうか。代議士になれるだけの知名度は得たと思う。

日本中枢の崩壊 経産官僚 古賀茂明

退職官僚古賀茂明Ⅰいたちの最後ッ屁

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