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2011年9月 2日 (金)

我慢が 日本を救うか?ニホンGO

0726東日本大震災、原発事故、円高デフレ、不景気、外交問題(韓国、中国)と、焦土と化した敗戦日本以来の国難である。1000年に一度の日本に「蒙古襲来」以上の国難ではないか。1日1回応援クリック お願いします!」
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サラリーマンなど、給与を保証されて税金を天引きされている人は、税金の痛税感がなく、日本の苦境が案外分かっていないような気がする。それを知るのは、自営業をはじめとして、働く人の中でも、正規雇用でない人が解雇を目前にしたときだろう。こういう不正規雇用が4割を越す時点で、日本の二分化、格差の社会になって、暴動を起こすきっかけになる。

規雇用で安定した階層が、スポーツを振興したり、特定の敵をターゲットにしたキャンペーンで、目先をかわしているが、そのうち格差が覆おい切れなくなって、被差別階層が暴動を起こす可能性を指摘しておきたい。ロンドンのブルーカラー層の暴動は日本にも起きると思う。働きたくても、仕事がないとなれば、“我慢”も限界になる。

東日本大震災、神戸大震災でも、日本人の整然と秩序を乱さなかったと礼賛したが、あの“我慢”は、今でも正しいのだろうか。それについて、NHK『ニホンGO!』でと討論していたが、アメリカ人の記事から引用して、日本人が「ニホンを何とかセンといかん!」という発想ではなく、外国人記者の記事をアレコレいじって、お茶を濁してい る印象がある。

0718 ニューヨークタイムズの元東京支局長だったニコラス・クリストフが、記事にした。

記事の要旨「1995年の大地震のとき、神戸港は壊滅的被害を受け街中の店の窓ガラスは壊れてしまった。しかし、驚くことに略奪や救援物資を奪い合いう光景は全く見かけなかった。ニホン人は忍耐強く、冷静で整然としていた。そんなニホン人の姿を象徴するのが“我慢”という言葉である。」

0724_2 この「我慢GAMAN」という言葉は、震災の後、多くの国で日本の美徳として、紹介された。
 その根底には自然災害は、日本の「運命の一部」という考えがある。我慢には二面性があって、我慢を長く続けると、「復興」に向かって行動する気力がなくなってしまう。

0744 宋:3・11大地震のとき、中国人は羨ましい、凄い国だとと言っていた。オレたち、中国人はしんでも真似できないといった。非常にいい面とよくない面がある。我慢は自分から変化を起こさない。事態をそなまま受け入れてしまうこと、だ。

尾木:我慢してそのママで終わるのは、工夫しないから、みんなの意見を表明して、なにか創造していくのが弱い。

0747 パックン:アメリカ人は、レストランで食べていて、味が薄いと思ったら「すみません。塩ください。」あるいは「コショウください」という。日本人は、「まあ、味薄いけどいいや。とりあえず、食べよう」と、我慢して、文句は言わない。我慢するほうがその場は円満に済む。お店にとっては「塩ください」と何人かの客に言われることで、料理の味を改良するヒントになる。

0749 加藤晴彦:震災もあり、台風もあり、戦争で焦土となった国土から、日本は我慢して立ち直って、先進国に食い込んでこられた。我慢という他の国にない美徳であり、ニホンの力であると思う。

0745 尾木:歴史的にはそうだけど、我慢に我慢して、がーッと追いついてきたが、多くの犠牲払って、戦後60年何年の経済成長が出来たかれど、政治的な無力感と震災のあとの原発問題からいろんな解決の展望が出せない・・・。でも、みんな我慢してしている。

宋:我慢は、美徳だけど、美化してはいけない。今、大変な時期ではないですか。無理してはいけないです。

尾木:グローバルな視点で見たら、大陸続きの国は他国から影響を受けるから徐々に変わっていくが、日本は島国だから、地理的な条件で影響がなくて、他の国へも迷惑をかけないから、沈没していることがわかりにくい。
宋:我慢をして済んだ。
パックン:辛抱は我慢と微妙にちがう。辛抱は乗り越えるもの、我慢は解決しない。辛抱は暗い時期を乗り越え強くなっていく。

0751 0752  ニホン人の自然観を紹介している。その趣旨は、
「アメリカ人は、自然は立ち向かうものと考えるが、日本人は“人間も自然の一部”と考える。Nutureをあらわす“自然”という言葉はニホンにはなかった。日本で“自然”という言葉ができたのは、わずか100年前である。だから、ニホン人は、伝統的に“自然”を表す必要がなかった。人間を“自然”の一部と捉えるのが自然観である。

0758 厳島神社の海の上にある建造物は、石の上に建てられていた、固定されていない。自然と共存する建築舞踏となっている。水かさが増えたら浮き、敷き板の間が隙間をつくり、波の力を逃がすように工夫されている。自然災害の多いニホンでは、“自然”の力を織り込み済みの生き方を考え、自然と人が一体で生きてきた。

0737 日本の冷静さと忍耐の精神である「我慢」には懸念する面もある。
何も言わずに「我慢」する期間が長引くと、復興へ向かって行動する気力がなくなるのではないか。そうすれば、日本の政治家たちはもっと敏感に反応するようになる。

0757 「辛抱、我慢」という日本人の性格的な問題点を日本人の自然観にからめて説明しようとして、議論にもっていこうとしたNHK「ニホンGO」番組は、心意気はよかったが、説明しきれなかった。

宋:我慢は、美徳だけど、美化してはいけない。
パ:辛抱は我慢と微妙にちがう。辛抱は乗り越えるもの、我慢は解決しない。
加藤:焦土のニホンは“我慢”して立ち直って、先進国になった。
尾木:日本は島国だから、地理的な条件で影響がなくて、他の国へも迷惑をかけないから、沈没していることがわかりにくい。

それぞれのコメンテーターは、己の言いたいことを言っているが、“我慢”をどう位置づけるか、焦点が一致しない結論になって、最後むりやりに「ニホン人の“粘り強さ”と“回復力”には勇気があり気品がある。これからが、ニホンの“我慢強さ”が光るときだ。」と、何か、結論をいわなきゃならないから、こじつけた気配が濃厚である。

0742 こういうテーマでは、議論を広げないで、名言を聞くような感じで流さないと、印象も散漫になるし、いいたいコトは何か、よくわからなくなる。ディレクターも苦労しただろう。だから、この時間はあと「ゆとり教育」の続きを放送していた。こっちの方が、具体例もあるし議論しやすいから、結局、一時間がつぎはぎだらけの番組になった。この“ニホンGO”は、近いうち打ち切りになるだろう、と予測できる。

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