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2011年6月15日 (水)

満腹でも食う人間 ダイエットできるか

PhotoPhoto_2 ダイエットをしようと必死になるわりには、その実行が伴わない方が多い。相当の意志の強さが必要であると、よく言われる。意志だけで実行しても、リバウンドしてしまうと、かえって体重が減らない体質になると聞く。

立川志の輔は禁煙して半年で、体重が7キロ増加してきたので、映像は横から映されないように工夫している。

小野アナ:平成4年 東京大学文学部卒業NHK入局、山口放送局へ。ニュース、中継、『イブニングネットワークやまぐち』などを担当する。 平成9年 東京アナウンス室へ「ためしてガッテン」以外に『週刊 ニュース深読み』『鶴瓶の家族に乾杯』

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5748 人間の食欲があるかぎり、減量は難しい。肥満外来の専門医師は、「食欲を意志の力で抑えるのはもともと無理なんです」という。それじゃあ、実もふたもない。この先生は、もっと科学的に方法を解明したのである。

5755 5760 野生のサルは、食欲は満腹になると、いくら餌があってもそれ以上は食べない。ところが、人間は、おいしいものがあると、「別腹だ」と称して、満腹以上に食べることができる。野生の動物は、満腹中枢に「満腹」という情報がはいると、それ以上食べたがらない。

実験では、このサル、いつもより多くのサツマイモを400グラム食器に入れて出したら、いつもの100グラム食べたら、それ以上は食べないで遊んでしまった。ところが、このサツマイモにバターと蜂蜜をかけて出したら、いつもは100グラムしか食べないのが、400グラム完食した。

5769_2  つまり、サルも味付けがよければ、満腹以上に食べるということがわかった。ねずみの実験では、満腹のネズミを別のケージに入れ、餌を与えたら、食べないが、ねずみの尻尾をつまみあげて刺激すると、餌を食べ始めた。つまり、ストレスを与えるとストレス食いを始める。人間でも、ストレスがあると、アルコールに溺れたり、過食になるのがそれがほかの動物で証明できた。脳内でβエンドルフィン(快感物質)が出て、「過度の食欲」の原因になる。

5765 人間の食欲は、空腹と言う体の要求と、同時に食べる意思=摂食中枢が「食べる」行動を起こし、二つがバランスがとれていれば、満腹と同時に食べなくなる。ところが、満腹中枢と摂食中枢とがバランスがとれていないと、満腹になっても食べ続ける。

578301 現実では、満腹にもかかわらず、もっと食べるのが、人間の食欲である。それは、何に寄って引き起こされるか。「ためしてガッテン!」では、食欲が引き起こされる原因として、列挙したのは、「香り」、「アルコール」、「見た目」などで、誘われるとついおいしいと刺激されてヨダレが出てしまう。摂食中枢が刺激されると、意志はヨロヨロとしてしまう。頭の中が食べる気になる。

 食欲を増強する要素は多い。甘みや油脂、だしなどおいしい物を食べると脳内でβエンドルフィン(快感物質)が出て、これが「過度の食欲」の原因のひとつ。 また、「ストレス」でも食欲がアップする。さらに、「睡眠不足」でも食欲をアップさせるグレリンというホルモンが増える。その上、グルメ情報や香り、見た目、アルコールの刺激で、現代人は「過度な食欲」を大きくさせる。大きくなった食欲に負けてしまうのが、人間である。

5787意志さえ強ければ、抑制できると思っている人に見てもらいたい実験、人間の意志だけでは、抵抗できないことがわかる。
A:味なしゼリー。
B:甘みをつけたゼリー
 二つを食べて、頭、前頭葉
がどのような変化を起こすか、それを科学的に解明した実験である。おいしいものを食べると、ミドリ色に変色して、明らかに抑制力を失ってしまう。

5752 次に口の中にはいって、舌が「甘み」、「油脂」、「だし」が効いていると、食欲が進むといわれる。外的な刺激としては、「ストレス」「睡眠不足」なんかが、体の弱りをカバーするためにと思って、食欲、つまり栄養をとる気になってしまう。

 医学が発見した食欲を抑える物質!ヒスタミンであるといわれている。肥満治療の現場では、食欲を直接抑えるための研究が行われ、そして発見されたのが「ヒスタミン」という物質の食欲を抑える効果である。人はみなヒスタミンをもっているといわれているが、それを増強して食欲抑制にしたいが、ヒスタミンを体の外から与えることができないと、言われている。それを可能にする方法があった。

 ヒスタミンは、やっかいな薬で、花粉症のアレルギーを発生させたり、風邪の症状を起こし、乗り物酔いのような現象を起こす。「ためしてガッテン」でも、繰り返し取り扱い注意していた。

5753 そこで、150kg肥満を43キロ減量した人の例を出して、説明していた。睡眠が取れないとラーメンを食い、ストレスがあるとお腹が空いておやつを食べた。普段もろくに噛まないで、お腹に流しこむような食べ方をしていたようだ。

5807 NHKの「ためしてガッテン」では、満腹感はどうして起きるかを学生を使って実験した。そばを食うのに、Aグループ、Bグループにわけて、
A:食べる前に10分間ガムを噛む。
B:食べる前に何もしない。
で、そばを食べると、AグループはBグループの四分の三で満腹として残した。

5815 「(ガムを)噛む」という行為で、頭の中の満腹中枢を刺激する。咬筋→咀嚼中枢→結節乳頭核→満腹中枢を刺激して「お腹いっぱい」と知らせる。ヒスタミンの効果と考えられる。

150kgの人が指導されたのは、ガムを噛むのではなく、食事を一口を「30回噛む」であった。チェックを一覧に書いた。30回噛めたときは○、出来ないときは5805×を書いていく。一口30回噛むのは、相当の修行のようだったという。一週間たつと、30回の咀嚼ができるようになる。噛むことで、満腹中枢を刺激して、食物の味がわかるようになった。半年後には、特に減量意識はなかったが、43キロの減量に成功した。 

57935794 脳の中にヒスタミンが増えると、食べる量が減り、ヒスタミンが減ると、食べる量が増える。ところがヒスタミンは「鼻づまり、かゆみなどアレルギー症状を引き起こす」やっかいな物質。さらに、血管脳関門を通ることができないため、脳内の細胞に届かず、ヒスタミンを飲んでも効果がない。

 実は、「噛(か)むという行為」が脳の中だけでヒスタミンを増やすことがわかってきた。噛(か)んだ刺激が脳内の結節乳頭核という部分に届き、ヒスタミンを量産させる。そしてヒスタミンが満腹中枢を刺激することで、満腹感が高まる。さらに、脳内のヒスタミンは内臓脂肪も減少させることもわかってきた。昔から「よく噛(か)みなさい」と言われてきたが、噛(か)むことには、直接満腹感を高めてくれる効果がある。

5810  「ためしてガッテン」でも、結論は、明確ではなかったが、ヒスタミンを分泌させるために「噛む」ことを強調して板でお茶を濁していた。

 7キロ体重オーバーしている立川志の輔の体重が、これを本気に実行して、減量してみせてくれないと、イマイチ乗れないかも

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以上が、野生動物と違って、人間が満腹以上に食欲が出る理由である。世間で言われていることは、あながち間違っていない。

梅宮さんちの犬は、満腹でも、尚食べてしまう。一度、自分の食べていた肉を一切れ食べさせたら、それ以来、ドッグフードを食べなくなって、失敗した、と語っていた。

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