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2011年5月13日 (金)

ルワンダの涙 残虐さから考えること

2763 ルワンダについては、かつて「きょうはボランティア日和」(ルワンダへボランティアで行った話)の執筆協力したし、大変心を動かされた。また、「ホテルルワンダ」を見たときにも、悲しい思いをした。
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 そして、改めて「ルワンダの涙」を見て、鉈ナタで武装したフツ族民兵の狂気は、人間の恐ろしさを感じる。今平和になったルワンダの街中には頭をナタで大きく傷つけられた人が、歩いていたりするのだそうだ。

2902 ←(訳) 1994年 ルワンダ
30年間
多数派フツ族政府少数派ツチ族の人々を迫害し続けた。
西側諸国からの圧力で、(
多数派)フツ族大統領は、いやいやながら(少数派)ツチ族と権力の分割に同意してきた。
国連は、壊れやすい平和監視のために首都キガリ周辺に小隊を配備した。

0102ルワンダは、アフリカの中央にあるビクトリア湖の西隣あり、面積は九州より小さな国である。 アフリカにあっては、大変機構のいい場所である。

『ルワンダの涙』(原題: Shooting Dogs, 米題: Beyond the Gates)は、ルワンダ虐殺の時代にルワンダで働いていたBBCニュースプロデューサーのデヴィッド・ベルトン(David Belton)の経験に基づいている。マイケル・ケイトン=ジョーンズ監督、日本では2007年1月27日より公開された。

30083010 映画の舞台は、首都キガリにある公立技術学校である。学校には、カトリックの神父、若い英語教師の二人がヨーロッパ人である。映画は、その二人の目を2770 通して描かれる。校庭を一人の少女が走って 2769 いる。それを若い顧問の先生が「少女が世界新記録だ」とか、ふざけながら実況している。学校には、国連の平和部隊(ベルギー兵)が駐屯している。

そこへフツ族政府の大統領専用機の墜落事故が起きた。フツ族はツチ族過激派のテロであると断定して、ツチ族への迫害が始まった。これがフツ族民兵によるツチ族殺戮の発端である。

2928 一転して、ツチ族住民が助けを求めて、国連兵が駐屯している学校を目指して、学校の周りに集まってくる。「駐屯地は難民施設ではない」とツチ族収容には国連は理解がないから、小隊長は拒否しているが、神父の強い要請で学2906校内への収容を認める。ドドっとツチ族難民が、学校に入ってくる。そこからフツ族とツチ族の対立の前線となった。ところが、政府の意向を背にフツ族の議員が「政府は学校を収容施設とは認めない」とクレームをつけに来る。

神父と英語の先生は、共にルワンダのために最後まで残ろうと思っていたが、戦況が悪くなって、ベルギー兵たちは、フツ族民兵に学校が取り囲まれ、ベルギー兵が虐殺される事件が起きると、引き上げを国連が指示したことから、まずフランス人40名を救出のために国連トラックが来る。

30943095 最後まで残って生徒たちと共にするつもりでいた英語教師も、国連軍ベルギー兵が引き上げの決定で、命が惜しくなり、少女との約束を反故にして、国連トラックに乗り込む。少女の「You promise.約束したでしょう。どうして帰るのか」と言われ、青年教師は返事に窮する。「I'm sorry」としか言えず、現地にいる生徒を見捨てるのは、仕方ないのだろうか。

乗り込んだ後、神父が現地に残る姿をみつけて、「なぜ一緒に引3101き上げないのか?」と降りて、乗るように勧める。

神父は「神はここ苦しむ人々と共にいる。神の愛を感じる。かつてないほど強く感じる。私の愛もここだ。私の魂だ。今去れば、二度と(神の愛は)見つけられない。君は、何事も全力を尽くせ。」という。

3100 神父の言葉を聞いて、青年英語教師はトラックに再び乗り、トラックは出ていく。多くの現地ルワンダの人々を蹴散らして去っていく。ベトナムから米軍が撤去する際にも、ヘリコプターが白人だけを乗せて現地人は蹴落とされた。

日本外務省の特命大使だった友人から、現地にいて国連軍が引き上げたときの話を聞いた。欧米のやり方に憤懣を表していた。かといって、日本が彼らに手を差し伸べた形跡はないが。友人は、語学が得意で、大学二年か三年からフランス語を勉強始めて外務省へ入った。

3135 国連軍が学校から去ったのち、神父は少年と少女を移送しようとして、トラックの荷台に隠して郊外までいくと、バリケードに止められ、尋問されている間にフツ族民兵に射殺された。その間に、生徒らはトラックから降りて逃げた。少女は、車の下から神父が倒れたのを見て、必死に走った。

31463149 国連軍がいなくなった公立技術学校へは、学校周辺にいたフツ族民兵の集団が「作業開始!」の笛と共に、ツチ族難民を鉈で遅い掛かった。あたり一面、ツチ族の死体だらけである。学校内で2500人以上の死体が転がっていた。

31472975 この作品が描写するシーンは、虐殺のあったオリジナルの場所で撮影された。 さらに、大虐殺の多くの生存者が、製作班や小さな役を勤めた。

2979映画の原題「Shooting Dogs」は、多くのツチ族死者の身体をついばむ野良犬をねらい撃つ際の国連兵士の行動を指す。国連兵士は、武器は自衛のために使えるが、虐殺の加害者であるフツ(族)に対して、発砲を禁止されている。この平和維持部隊の難しさがここにある。「犬の射撃」は、この異常な状況の象徴として描かれている。

3155_2  それから、5年後、中学生だった少女は大学生なって、ある学校を訪問する。と、公立技術学校から国連軍のトラックに乗って逃げ出した英語の先生が、合唱の指揮をふるっていた。

2999 少女は、「先生をずっと探していた」と語る。神父が射殺されたトラックから走り出して、走っている間、「公立技術学校でトラックで走っている間、先生の実況おしゃべりの言葉が耳に響いて、それを聞きながら走った」と、5年前の記憶を懐かしそうに話すシーンで終わった。

31633162 君たちを守る約束して、逃げ出して、「どうして逃げた?」と少女に利かれて「命が惜しかった」と正直に答えたが、青年教師は自分に恥じていた。この少女は、大人になっても、先生を慕っているが、二人の間に愛は芽生えても成立するだろうか。

2925 ルワンダで、フツ族とツチ族を殺戮が行われたか、部外者からは、さっぱりわからない。それを説明すると、フランス統治の前、ベルギー支配の植民地だった。そのとき、多数派のフツ族を支配に、ツチ族を利用して植民地経営をした。

ルワンダ独立後は、多数派のフツ族が大統領が就任したが、ツチ族を迫害する政策が多く、大統領の乗った飛行機が事故で墜落したことをきっかけに、お互いの反目が一気に高まった。飛行機事故をツチ族の陰謀と決め付け、フツ族過激派がラジオ放送でツチ族への敵意、対立をあおった。

フツ族民兵の殺戮は、1994年4月大統領専用機の墜落から始まり、7月ツチ族政権樹立まで続いた。

(歴史的な流れの概略) 第一次世界大戦終結までドイツ領東アフリカ、以後はベルギーの委任統治下に置かれ、少数派のツチが中間支配層に据えられた。1959年ムワミ(国王)の死を契機にツチとベルギー当局の関係が悪化し、多数派のフツの抵抗も激しさを増し、ベルギー当局は軍政を行い、1961年に共和制樹立を承認、 1962年に独立する。1973年、ハビャリマナが大統領に就任すると反ツチ色が一層強められた。

1987年、隣国ウガンダに逃れていたツチ系難民が主体となりルワンダ愛国戦線 (RPF) が結成され、1990年以降、ルワンダ帰還を目指したRPFとルワンダ政府の間でルワンダ紛争が起こった。1993年、戦況の膠着からルワンダ政府とRPFの間で和平協定が調印され、同協定の遵守を支援するため国連平和維持部隊が展開したが、急進的なフツ至上主義の台頭による政情悪化が収まらず、1994年4月にジュベナール・ハビャリマナが暗殺された。(Wikipedia参照)

1994年4月6日にフツ族のジュベナール・ハビャリマナ大統領とブルンジのシプリアン・ンタリャミラ大統領を乗せた飛行機が何者かに撃墜されたことに端を発して、フツ族によるツチ族の大量虐殺(ジェノサイド)が始まり、一説には約100日間で国民の10人に1人、少なくとも80万~100万人が虐殺されたとされる。

ツチ族とフツ族の差は、日本でいえばフツ族が縄文人で、ツチ族が弥生人という程度の差で、ツチ族のほうが背が高く、スマートで、フツ族はがっちりしている。というが、外部からはわからない差である。ツチ族支配時代の怨恨が残っていると言えば言えるが、二族の混合も進み、ツチ族、フツ族の障壁は余りあるとはいえない差であり、身分証明書がない区別できない。

 関連ページ ケニアからソマリアへ海賊船長と: ルワンダ紛争 ツチ族 フツ族 ホテルルワンダ 支配人 狂気の体験  ルワンダの涙 残虐さから考えること

ルワンダの涙[アメーバビジョン]

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コメント

『ルワンダの涙』見ました。

>日本でいえばフツ族が縄文人で、ツチ族が弥生人という程度の差

日本人にはとても分かりやすい例えですね。勉強になりました。

投稿: ETCマンツーマン英会話 | 2014年6月 8日 (日) 10時39分

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