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2011年2月 2日 (水)

再婚とまま子虐待、ネグレクトその影響

再婚は今後増えていくのではないか、と思っている。再婚の二人は幸せかもしれないが、一緒にいる連れ子は、時としては、いい迷惑だ。といっても、再婚当事者にとっては、子連れのシングルマザーはほっとできるし、夫になる身も暖かな気持ちになるということもあろう。しかし、子どもの気持ちは、案外複雑、ということが多い。

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021  誰でもそうだが、初めて自分の子を育てるとき、育児の素人だから、この子にこうすれば、こうなる、という教育効果がわからない。最近は、子供の数が少ないから、甘やかしが多そうに見える。昔は子沢山で、家事に追われる親は手が回らないから、できる子もいれば、そうでもない子もいた。放任していて子は子で近所で悪さをしていた。今は、そういう環境は、求めても得られないだろう。しかし、そういう環境で育った子は、今後の社会で少数派になって、かえってIT近代化社会の不適合者になるかもしれない。

 今問題になっているのは、親に虐待・ネグレクトを受けた子の問題だ。そういう子は、心を閉ざし、表情が少ないってことが親自身が気づかないことが多い。子に乱暴な言葉を投げかける親、虐待する子の親は。子供の成長過程に関心持たないだろうから、当然気づかないだろう。親の態度→子供に影響する一覧

①、批判されて育つと・・・人を責める子供になる。
②、憎しみの中で育つと・・・人と争う子供になる。
③、恐怖の中で育つと・・・おどおどした子供になる。
④、哀れみの中で育つと・・自分をかわいそうだと思う。
⑤、馬鹿にされて育つと・・・自信がない子供になる。
⑥、嫉妬の中で育つと・・・人をねたむ子供になる。
⑦、引け目を感じて育つと・・罪悪感を持つ子供になる。

 児童相談所がケアする子や家庭は、特別のように思うが、親にネグレクトされた意識を持っている人は、意外と多そうだ。離婚して、夫にもとに子を置いて祖父母に育てられた人、70歳になっても、そのことを言っていた。そこから、抜けられないでいる。これは、さびしかっただろうし、歳は関係なく、欠落した部分は埋められない。

022  乳児院にいる三歳の女児は、幼児虐待を受け、一歳半で保護された。保護されたとき、顔面青あざで、目の回りは腫れ、手は火傷していた。親は転んだと説明し、虐待を否定していた。児童相談所の判断で、病院から乳児院に移した。

 今三歳になって、ようやく言葉の数も増え、表情も豊かになったという。虐待を認めない親にはこの子を返すことはためらわれている。児童擁護施設にいくことになりそうだ。「ここで愛されて育った、日がくるだろう」と保育士がいう。

 虐待の恐怖や不安の中で育ってくると、心のよりどころとなる絆がもてないから、人間関係の礎が築けない。「泣けば抱っこしてもらえる」この幼児期の経験こそが、一番大事だ。「愛着」という言葉で表現する関係が、幼児期にあるか、ないかで、ずいぶん違う。人間としてハード部分をつくる時期を踏んでいないから、土台部分がゆがんでしまっている。といえる。

この「愛着」経験があるか、ないかによって、人はガラっとちがう人生になる。初対面の人に、やたらベタベタしたり、逆に警戒心を抱き、心を開かないことがある。どちらも「愛着障害」を心に抱えている。それを断定するのは難しいが、傷を持ってゆえの社会に不適合である可能性がある。幼児期の虐待・ネグレクトの影響であると指摘されている。それは成長後の社会生活に影響を与える。

25年間で14人の子供を預かって育てた女性(54)は、4歳でネグレクトを受けた男の子を思い出す。彼は、食べ物に異常な執着をもっていて、食べている途中で「食べすぎ」「こっちも食べなさい」などと、自分の意思と違うことを言われると、異常行動を起こした。あたりのものを投げつけたり、噛み付いたりした。

023 この子が、ふともらした言葉がある。「お母さん、ボク、ここで幸せになりたい」と。そのとき、「この子に、愛されているということを伝えたい」と思って、ささいなこともほめ、多少わがままなことも受け止めた。衝動的な乱暴な行動が、数年かけて治まってきた。

シングルマザーも、女。新しい男ができると、子供のことが疎かになる。小学生以下の年齢の子を家鍵かけて放置という場合は、食べるものを与えておいても、子供の心は空虚だし、悲しい。

これが中学生にもなれば、不良のたまり場になることも多い。小学生では、そこまでいかないにしても、荒れてくる。一年生になったか、ならないか程度の年齢でも、母親と密に接している男の子Aとそうでもない男の子Bは、明らかにちがっていた。

AとBの二人を連れて、屋内の遊戯場で遊ばせて観察した。Aは大人の意向とか、規則を気にしてるが、Bの子は、遊び方がこのときとばかりに、元気に遊んでいるが、行動が荒い。強引であるのがわかる。Bの個性かもしれないが、人との間の取り方がわからない。仲間つくりにワンクッションがないというか、自分本位になりがち。

子供は、自分を保護してくれる人と絆がもてたかどうかが、その後の人生を左右する、と感じることがある。

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コメント

はじめまして。
ネット検索で何度かこのブログにお邪魔していることに、今日気づきました。改めていくつかを読み直し、勉強家の方だなあと感心しています。検索で引っかかったキーワードは「ネグレクト」や「親の愛」等です。周りに話せる相手がいないので、どうかここで長文をかかせてください。

 私は30歳になりますが、片親で育ちました。
 ずっと、母親は私を愛していると信じ続けてきたのですが、同時に生きづらさや母への嫌悪感、不信感がぬぐえず、先週初めてカウンセリングへ行きました。
 そして、じっくりと子供時代を思い出すうちに、育児放棄されていた現実を思い出しました。
(ご飯を作らない、洗濯掃除を一切しない、ガスや電気が止まる、男の家に行き帰って来ない、絶対に褒めない、いつも怒っている、男との揉め事に巻き込まれ警察沙汰になったり・・)。いえ、覚えていたのですが、それが正常だと思い込んでいたのです。女手ひとつで育ててくれてありがたいと思っていました。
 つい先週、おかしな子供時代をすごしたのだということにハタと気づき、だから自分は人を信じたり頼ったりできないのか!とショックを受けました。

 nozawaさんは、人から普通に見えるように過ごすことを人生の課題としている、というようなことを書いていました(間違った解釈をしていたらすみません)。それでは、今でも、愛情を受けて育った人たちとはズレた観念が出てしまうことがあるということでしょうか?

 私は、親しくない人に、「考え方がちょっとおかしい」と指摘されることがあり、それが何故だか自分でわからないのでとても嫌で、そのズレや考え方のクセがいつか直ればいいと思っているのです。そうでなければ、人を愛したり愛されたりすることが一生できそうもないからです。
 しかしnozawaさんのような勤勉な大人の方でさえ、普通と違う思考のクセから抜け出せていないのだと考えると、私は一生抜け出せず生きづらいままなのだと絶望的な気持ちになってしまいます。

 nozawaさんは生きづらさを感じたことはありますか?
 そういう気持ちをどのように消化したのですか?この先の人生を前向きに生きるために、ちょっとしたヒントをくださいませんか?

管理人より 
同様の悩みを抱える方が多いので、あなたへの回答をほかの方も知って頂いたら、有益だと思っています。明日香さん、下記のページを紹介させて頂きます。
2011年2月 5日 (土)母のネグレクト、虐待を受けた人へ
2011年4月 1日 (金)水害地へ行って、手伝うべきだ!か?
2011年4月14日 (木)被災者は1年ハワイでゆっくり!?

投稿: アス | 2011年2月 4日 (金) 00時02分

私は、娘が中学生の時に再婚し、5年が経ちました。娘を含めて受け入れてくれ、難しい盛りを一生懸命ぶつかってくれました。私も、娘を大切にしてくれる人で無ければ結婚しませんでした。

再婚しても、相手の子供の為に一生懸命やっている人たちまで、子連れの再婚がいけないと責められている様で悲しくなりました…。

自分自身もネグレクトを受けて育ち、様々な不安を抱えて来ました…。今でも葛藤はありますが、夫の愛情で何とか頑張れています。

何だか、再婚を責め立てられている様で悲しかったです。

ムーンルルア様
 世間の人はいろいろ、やっかみ半分で言いますが、そんなの関係ないですよ。あなたたちの家庭ですから。新しい夫との関係、うまくいっているのでしょ。そうだったら、子供も幸せに育ちます。良かったですね。世の中は、目明き半分、めくら半分、そういうもんです。わかる人はわかります。 管理人より

投稿: ムーンルルア | 2011年9月 7日 (水) 07時34分

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