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2010年12月16日 (木)

先生とか、教育とか、ヒゲの鎌田實医師

02_2教師は、嫌われでも必死に生徒のため思っても、それが理解されない哀しい仕事かもしれない。たとえ、それが理解されても、20年後だったりする。あるいは、「うるさいセン公がいたな」で終わるかもしれない。

人間、オトナになると、あのとき先生はオレのことを考えてくれていたのだな、と思えるときがくる。来ないかもしれないが、人間を育てるのは、そんくらい手間ヒマがかかるものだ。その苦労が教育の醍醐味である。人間を育てる・・・これは、割りの合う仕事ではない。教育は、経済市場ではまったく採算が合わない仕事だろう。

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自分の子どもを育てるのも、市場的にいえば、見返りのない損な仕事である。いつもそういう面で考えるから、医師教育も、その尺度で見てしまうから、押し付けがましいと思われるかもしれない。医師になるようなは、小学生のときから四谷大塚や日能研の塾で勉強して、できる子といわれて、医師の家だからと医師になっていく。そういう子を見ると、そんな医師のなり方でいいのか、と常々思う。

 必死になって勉強してきたのだから、医師免許を獲得したら、合理的な医院、病院経営して「稼ぐ」のに「なんで文句いわれければならないか」と、20代の医師の卵たちは、よく勉強しているだけあって、私の主張に厳しく反論してくる。

某私大医学部学生の燃え尽き現象 コメントを参考に

 医師は、先生として奉られていて、文句言われ慣れていないから、誰だって、そうだが。何か言われるとカーッとなるのかもしれない。彼らの議論に問答無用の「冷たさ」がある。あるいは「優越意識」が感じられる。問題提起を受け止め、反芻して、自分の中にあるエリート意識を洗い直す姿勢を見たら、「尊敬するのになあ・・・」と、反論を見て思う。 

8a9993c9b89 「私のこどもの頃」というNHKのTV番組で、ひげの医師「鎌田實」を見た。鎌田實は、長野県の倒産しそうな公立病院へ新人医師として赴任してその病院を改革して、いまやマスコミでは持て囃される。ひげもじゃで、はったりもなくトツトツと語る姿みて、強烈なアピールも印象もない。まじめ過ぎる・・・と見ていた。エリート医師であっても、きちんと患者目線をもっている。

 彼の少年時代の生い立ちから紹介されていた。
 厳しい環境で育っているようだ。小学校しか出ていない父岩次郎は青森県から出てきた人で、母は心臓病で病弱であった。鎌田實自身、1歳のころに貰われてきて養子で事実を知らなかった。父岩次郎は、結婚した實の妻にさえも、「この事実は伝えるな」と口止めをしていたので、本人は36歳くらいまで知らなかった。パスポートを取得して初めて気づいた。彼はそれがわかった後も、父には知らない振りを続けた。

 父岩次郎は、實が高校卒業後、大学進学を勧めなかった。實は、父岩次郎の首を絞めるほどの大喧嘩して、父も泣き、實も泣いて大学進学を許された。後から見れば、義理の父、息子という関係を一寸も感じさせず成長した、岩次郎の家庭はすばらしい。水上勉の息子窪島誠一郎とは似ているようで、似ていない。  

 窪島誠一郎は、水上勉が無名の極貧時代に最初の結婚で生まれた息子。経済的な理由で、当時の水上の妻により養子に出されている。ちなみに水上勉は、妻にその話を聞かされても、ただ一言「そうか」と返答しただけだった。
 窪島誠一郎の養父母も、とても貧しかったが、それでもなんとか養子の誠一郎を育て上げた。やがて窪島は妻と共にスナック「塔」を開店、小劇場の立ち上げなど頭角を現すようになる
続きは・・・
 

母の病弱ということで、彼實は毎週母の入院先へ行って、病院と医師、看護婦を見つめていた。母の病気を通して、病気の看護というものに対する考えができてきた。

ウイッキペディアにも、鎌田實の経歴は大学東京医科歯科大学へ入学というところからしかわからない。

この先生は、「現代青年医師のアンチテーゼ」だから、マスコミで取り上げるのだ、と気づいた。優秀で頭のいい人が医師になっている・・・という前提で見られている。医師は患者から尊敬される対象、それは医師の側で決めるのではなく、第三者が「ああ、あの人は尊敬できる」と思うのである。これを医師が「尊敬せんかい!」というモノではない。

青年医師は、「尊敬されて当然」という意識が、どこかにある態度、言動を見て、「それは違うよ}と注意しようとすると、烈火のごとく「頭に来る」人がいたりするのでは、一言言いたくなるのである。某私大医学部学生の燃え尽き現象 コメントを参考に

「実るほど 頭こうべを垂れる 稲穂かな」・・・などというと、カチンと来る人もいるかもしれないが、明治生まれの父親に聞かされたものだ。

鎌田 實(かまた みのる、1948年6月28日 - )は、東京都出身の医師。1歳で養子に出され、青森県から上京し個人タクシー業を営む養父と病弱な養母に引き取られる。東京医科歯科大学医学部では全共闘に参加、卒業後、つぶれかけていた長野県茅野市の諏訪中央病院医師として、「住民とともに作る地域医療」の最前線に取り組んできた。1988年、今井澄のあとを受けて同病院院長就任。
  1988年、今井澄のあとを受けて同病院院長就任。チェルノブイリ原子力発電所被曝事故の患者の治療に協力、1994年に信濃毎日新聞賞を受賞。著書「がんばらない」は2001年に西田敏行主演でテレビドラマとしても放映された。現在は諏訪中央病院名誉院長。またNHKラジオ第1放送の祝日特別番組「鎌田實のいのちの対話」にパーソナリティー。

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