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2010年9月16日 (木)

小沢一郎についた原口一博の戦略

614pxkazuhiro_haraguchi 反小沢方針の菅内閣総務大臣でありながら、代表選『小沢支持』を表明した原口一博、小沢一郎が代表選で敗れた以上は、彼は幹事長代理の細野豪志と同じような立場になるが、そこが違う。細野は、「菅内閣の続くかぎりは、冷や飯組だ」といって腹を決めているが、原口一博は、菅派の人ともうまく付き合える。テレビ「たかじんそこまえいうの」に出るため、公務をすっぽかして出かけたと叩かれたが、人気はタレント並にある。彼が出ると、「太田総理」、たけしの「●●」は盛り上がる。

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代表選後は「ノーサイド」と言って、小沢派との融合、全党団結というからには、原口を「小沢支持」下理由で切ることは難しい。原口を切ったら民主党議員の半数を占める議員からどんな仕打ちされるかわからない。そういう意味で、原口一博は小沢派のバックの力を持ってしまったことになる。

Hara06301_2 原口 一博(はらぐち かずひろ、1959年7月2日 - 51歳):佐賀県佐賀市出身。政治家。衆議院議員(5期)、総務大臣(第12・13代)、内閣府特命担当大臣(地域主権推進担当

1972年(昭和47年)3月 佐賀市立高木瀬小学校卒
1975年(昭和50年)3月 佐賀市立城南中学校卒
1978年(昭和53年)3月 佐賀県立佐賀西高等学校卒
1983年(昭和58年)3月 東京大学文学部心理学科卒。 4月松下政経塾(4期)入塾。
1987年(昭和62年)4月 佐賀県議会議員選挙(佐賀市・無所属)当選。
1991年(平成3年) 4月 佐賀県議会議員選挙(佐賀市・自由民主党公認)2期目当選。

経歴は、東京大学文学部心理学科卒業後、松下政経塾を経て佐賀県議会議員に当選。自民党会派に所属、河本派幹部山下徳夫の系列だった。 県議2期目の任期中だった1993年、第39回総選挙に次点で落選し政界を引退する元自民党衆院議員の大坪健一郎から後継指名を受け、第40回総選挙に無所属・総裁派閥の宮澤派の新人候補として出馬するも、僅差549票で次点落選。1994年、愛野興一郎衆院議員に従って新生党に入党し、同年末の新進党結党にも参画。1996年の第41回総選挙では新進党公認で出馬し、初当選。

東大文学部卒業と同時に大学院代わりに、松下政経塾に行っている。就職はしないで、政界に入っている。ニコニコ顔で人に憎まれない風貌で、人の懐に入ってしまう人の良さがある。特に年配の人に好かれそう。

最初は自民党として県議を2期やって、衆議院議員の引退に伴って、立候補している。新生党、新進党とへて民主党の創立メンバーでもある。保守本流といわれるほど保守ではなく、保守革新派というところか。「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」メンバーであり、拉致議連のメンバーでもある。

20090516_2 2005年「諸君!」8月号では「小泉首相、靖國で会いましょう。岡田代表、私は参拝します」という論文を載せたこともある。岡田代表のように、原則に厳しい考えというより、現実にあわせた行動をする。

さて、代表選のあと、菅代表側からどんな対応が出るか、その辺が微妙であるが、市民運動家の集まりのような菅支持派の結束はそんなに強くないし、彼らは寛容である、とみている。民主党は、よく大学のサークルと揶揄される。軍団といわれた田中角栄さん流の小沢一郎のグループは、団結だけは固い。つまり個人の意思はグループの意思の次にされる。その団結をバックにできれば、議論より上意下達で、上の立つ者の意思が通りやすい。

240425_c450_3Fnc0911161128009p1_2 代表選中も、小沢ガールズの谷亮子あたり、電話で必死に勧誘している様子を見ると、小沢軍団の性格がモロに出ていた。自分の意思より団体意思だ。運動部系の人には飲み込みやすいかもしれないが、個々の意思を尊重する民主党の議員にしては、対立する考え方だ。

小沢一郎、自民党と連立したのち、強気方針を貫いて、保守党・自由党に分裂して子分を失った例を経験しているから、二度同じことはしないだろう。今、政権与党の半数勢力が小沢派であることが判明したから、この数字を減らしたくないだろう。政界再編製だと、与党から飛び出すと、1/10になる。しかし、このままいても、彼小沢一郎が再度立候補するのは難しい。

6ed24e40a5b97208_2Shinjitarutoko 小沢派として推せる人には、海江田万里、樽床伸二、原口一博と名前が挙がる。その中で、菅さんの跡をついでいけるのは、誰だ。内閣で菅さんに協力的な前原誠司(国土交通相)と原理主義の岡田克也(外務大臣)のほうが、原口一博より先に歩いている。

代表選を戦うとなると、国会議員票を菅さん206人に対して、200人といえども、小沢派票は団結力がある。その団結力をバックにすると、大学サークル的な菅グループはバラバラだから、菅内閣で長く総務大臣を続けていると、こっちのグループを味方につけるチャンスが生まれる。

菅内閣は、このたび民主党代表選で立場を固めたから、さーて、3年は参議院の逆転現象を引きずりながら、ヨタヨタ続く。三年間は苦労するが、その三年後、衆参ダブル選挙になる。今の参議院議席は半数交代して、ソコソコの票だったら、議席は今より減るのではないか。それで菅内閣は市民運動の意思を生かした自前の政策は実行できないだろう。むしろ、官僚の暗躍をした結果を生む。

250pxkatsuya_okada_on_march_29_20_2「それみろ、小沢一郎に任せたほうがよかった」という機運が出て、岡田対原口の決戦になるのではないか。今、ニュースで、菅内閣の幹事長は、岡田克也(外務大臣)の起用が決まったようだ。反小沢の頭目と目される岡田克也を立てるのは、金銭にクリーン、マニフェストという原則に厳格な人で、その点、小沢一郎の正反対の立場をとる。これだと、幹事長で采配すると、小沢側の弱体化につながる。それで、岡田克也が力つけてくる。

原口一博総務大臣の留任はなかった。小沢派重用して融和を図ると思っていたが、菅さんの裏にうごめく小沢追い落とし勢力、怨念が、民主党も自民党並みに強いのを感じる。政権与党というものの宿命か。

 その中で、原口一博は55歳になったころ、小沢派200名の議員票バックに、力つけてくる岡田克也と戦うことになる。菅派を支持基盤にして立つ岡田克也は小沢支持派から票がほとんどとれないが、原口一博は小沢支持票を基盤に立って、その上で菅支持票を取れる計算がある。そんなストーリーを考えている。この戦いは、4年後からはじまり、6年後から8年後に結果が出るだろう。

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