« 小沢一郎、菅直人、鳩山由紀夫の誤算 | トップページ | 梅佳代 視点論点 I love男子 »

2010年9月 1日 (水)

家なき子のレミと平野レミの関係

5439 捨てられていた乳児をバルブラン夫妻が育てるが、旅芸人にレミを売り飛ばしてしまう。捨て子のレミが旅芸人ビリタスと共に旅をしながら、過酷な環境でに生きる姿は 涙をよぶ。本当の母親を探す姿を描く。

読んだよクリック」よろしくね!
   ↓   ↓
人気blogランキングへ  今後とも、ブックマーク(お気に入り)で、継続的に追読して頂けると、嬉しく思います。

原作はフランスの作家エクトール・アンリ・マロの19世紀代表の児童文学。健気なレミの姿が胸を打つ、壮大な冒険ストーリーである。

54485450 小学6年生のとき、図書館で「家なき子」(講談社、少年少女世界名作選集)をクラスメイト数人と競争で読んだ。文章の書き方もちょうどよかったのか、読書が楽しかった。レミ少年の不幸と幸せが身につまされて、読んだものだ。その感動は、長く心の底に残っている。それを改めて、DVDで見ると、子供のときには気づかなかった背景がわかってきて、違った面を理解した。

そのころ、担任の澤田寿美子先生、「大人になってからもう一度読むと、違った感想がある」と、先生は、「三銃士」を読み直した感想を語っていた。子供向きに書かれたものには、見させたくないもの、聞かせたくないものが、案外あるのだろうな、と子供ながら思った。

今回DVDは、大人向き?子供向き?あいまいな作品だったが、子どもの売り買い、旅芸人の世界、実母伯爵夫人を死んだ亭主の弟が口説いているとか、そして、その義弟が財産ねらって、レミを殺そうとするシーンなど、多少、子どもには聞かせたくないのか、と思ったが。

5500 作品の中で、大型の船をパリのセーヌ川にうかべて療養するというシーンは覚えていたが、病床にいたのはレミの弟だったが、この作品では母が病弱という形になっていた。大きい船だった印象だったが、船を作る予算がなかったのか、わりと小さい船だった。

5405_25408なぜレミは伯爵家から連れだされ、路上に捨てれれたか。それは、夫の死後、伯爵家の後継者として財産をねらった義弟が人をつかって、遺産相続権利者であるレミをなき者にして、自分が継承者になるのが目的だった。

5431 だから、レミが見つかってからは、人を介して、レミの命をねらう。最後は、散歩に連れ出して、湖に落としてを水中で殺そうつしたが父代わりのビリタスが助け、義弟は増水した川に流れていく。傷ついたビリタスは、レミに船の夫人がレミの本当の母だと教え、早く会いに行くようさとし、自分は傷ついた体を休めている間に絶命する。

5480 時代は1800年代半ばの作品だ。テレビも、携帯電話も、冷蔵庫もないし、洗濯機もない。そういう世界にいると、モロに人間と人間のぶつかり合いがはっきりする。

「家なき子」のレミの名は知っていたが、それがレミだろうが、ミレだろうが、あまり意味を持たないが、ラジオをよく聞いていたころ「平野レミ」の名が耳にとまった。

W932450100817 TBSラジオ番組コーナー『ミュージック・キャラバン』(久米宏)の公開生番組コーナー曲のイントロで、平野レミが、繰り返し「男が出るか! 女が出るか!」呼んだ。その番組を聞いていたイラストレーター和田誠が平野レミに惚れ、その縁で1972年和田と結婚した。

平野レミは、料理家として有名になったが、咳こむような語り口は今でも、変わらないが、その当時も、ゲテモノ的な突き抜けた個性があった。最近の活躍(デリバリーキッチン)。彼女自身が語ったのか、誰かほかの方の説明か、

父親平野Img_09_05 威馬雄ひらのいまお)

彼の父(平野レミの三代前)がスコットランドの貴族の家系で、ナポレオンの最初の皇后ジョゼフィーヌの近い親族の子孫

フランス文学の権威で、「レミの会」をやっているとわかった。「レミの会」というのは、みなしごや、親に育ててもらえない子を引き取って育てているのだと聞いたから、興味もった。

20050901org00m040019000p_size7_2 そんな関係で、娘にレミと名付けたらしい。元気の良さは抜群で、和田さんと結婚したときの話も、あけすけに語っていた。「アレって、毎日やるものだと思っていたけど、ちがうんだね。うちはめったやらないの」と、数週間に一回と回数をイメージさせる話を平野レミは語っていた。

上野高校へ入ったが、受験勉強で必死の同級生をみていて、自分はそういう勉強していては、耐えられないから、「学校をやめたい」と父にいうと、「いいよ」と簡単に許してくれた。

人間には個性があるから、個性にあった生き方をすてば、生き生きした生き方ができる。その父の度量に感動した。その度量の広さが、夫和田誠に会ったとき、感じられて、ケッコンに踏み切ったと語っている。

料理愛好家・シャンソン歌手 平野 レミさん

読んだよクリック」よろしくね!
   ↓   ↓
人気blogランキングへ  ご感想  お書きください

|

« 小沢一郎、菅直人、鳩山由紀夫の誤算 | トップページ | 梅佳代 視点論点 I love男子 »

コメント

お父様がご存命中松戸のお宅に時々伺った Rose Anne Bonner (旧姓堀田)です。
 最後にお父様とお話したのはサンフランシスコからお電話いただいた時と思います。 お化け屋敷巡りをされているとの事でした。 あいにく都合がつかずお会いできなかった事が悔やまれます。
たまたまこのサイトを拝見してなつかしくなりご連絡致しました。 私事ロサンゼルスもすっかり長くなりました。 娘が30歳、息子が26歳です。レミさんのお母様もお料理が上手でいらっしゃったと記憶しています。
 逗子の伯父が亡くなりましてから日本に行く事もまれです。 ロサンゼルスへいらっしゃる事でもありましたらお会いしたいですね。  

投稿: Roseanne | 2010年11月 3日 (水) 08時07分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 小沢一郎、菅直人、鳩山由紀夫の誤算 | トップページ | 梅佳代 視点論点 I love男子 »