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2010年9月12日 (日)

ホテルルワンダ 支配人 狂気の体験

5911 DVD「ホテルルワンダ」を借りてきた。並みの映画は太刀打ちできない迫力で、見始めると、息つぐ暇さえない。こんなにも、臨場感のある映画は少ないだろう。「シンドラー」のアフリカ版だというが、シンドラーには身の安全があったが、ホテルルワンダの主人公には、いつも(ルワンダ体制派の)フツ族から脅迫を受けていた。

アフリカ大陸に100万人を越す虐殺があっても、西欧の人々には、「毛虫の殺し合い」にしか感じないだろうか。ルワンダは、アフリカの内地で、気候は穏やかな地域で果物等の大規模農場を経営するには適したところである。ルワンダ紛争 ツチ族 フツ族: nozawa22

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Photoルワンダに入植したヨーロッパ人(ベルギー)が、労働力にするルワンダ人をルワンダ人に支配させる統治方法を始めたのが、種族対立の始まりである。支配者に(少数派の)ツチ族、労働者に(多数派の)フツ族を用いた。ベルギー人が去ってから、その(多数派の)フツ族は政府を作り、植民地時代の支配者側にいた(少数派の)ツチ族をに恨みをぶっつけた。

日本が親日朝鮮人を利用して、朝鮮統治に使ったのと同じ手である。それが戦後日本人に協力した朝鮮人をリストに上げて、朝鮮人社会で苛め抜く構図と同じである。恨みは簡単に抜けない。

5944 映画中で、ヨーロッパ人記者が、バーに中で「ぶしつけで失礼ですが」と聞いて、フツ族とツチ族を区別しようとするが、区別はつけられない。外見上、日本人と朝鮮人、日本人と中国人の差より少ないだろう。

 主人公ホテル支配人はフツ族であり、妻はツチ族である。インテリの主人公は、ツチ族に逆襲しようなんで思わない。近隣の多くの人はそんなことは思わないが、殖民地の外国支配が終わると、(多数派の)フツ族政権ができて、民兵組織が徐々に大きくなる。その過程で、(少数派の)ツチ族は自派を守るためルワンダ愛国戦線は一時避難していたが、再度ルワンダ内に戻ってきた。

第一次世界大戦以降はベルギーの植民地であったが1962年に独立を果たし、少数派民族であるツチ族を中心とした国家が成立した。

独立以後続けてきたツチ族による支配に反抗し、多数派フツ族を中心とする勢力が1973年にクーデターを起こし、フツ族がツチ族を支配することになった。ツチ族政権は逃げて、ルワンダ愛国戦線(RPF)を組織して、ウガンダを拠点にフツ族のハビャリマナ政権に対する反政府運動を活発化させることになる。1990年10月にはRPFがルワンダ北部に侵攻し、内戦が勃発

1993年8月にRPFの猛攻と国際世論の高まりにより、アルーシャ協定が結ばれ、和平合意に至ったものの、1994年4月6日にフツ族のジュベナール・ハビャリマナ大統領とブルンジのシプリアン・ンタリャミラ大統領を乗せた飛行機が何者かに撃墜されたことに端を発して、フツ族によるツチ族の大量虐殺(ジェノサイド)が始まり、一説には約100日間で国民の10人に1人、少なくとも80万~100万人が虐殺されたとされる。

5873_2 1994年7月にRPFがツチ族保護を名目に全土を完全制圧し、フツ族のパステール・ビジムングを大統領、ポール・カガメを副大統領(現大統領)とする新政権が発足。紛争は終結したWikipedia引用

国連軍が介入して、和解休戦協定が結ばれる寸前で、フツ族大統領の乗った飛行機が落ち、死んでしまう。その原因をツチ族の陰謀であると思ったフツ族過激派が凶行に及んだ。それが大きな筋である。そして、国内が大混乱んに陥る。そのあたりから、ストーリーが始まる。

ストーリー
5917_2 1994年アフリカ中部にあるルワンダで、フツ族過激派が起こした混乱状態の中で、外資系高級Hotelミル・コリンの支配人ポールは、自分の家族を救うことだけを考えた。しかし、その重大さに気がついた彼はホテルにツチ族やフツ族の難民をともに受け入れることを決断。
 ツチ族のルワンダ愛国戦線によって、フツ族過激民兵らが排除されるまでのおよそ百日間に約100万人々が殺害された。フツ族の将軍など虐殺の指導者たちが裁かれた。
5959 国連軍や有名ホテルステータスを楯に、人々をフツ族過激派民兵からかばい続ける。ホテルの支配人としてコネを利用して彼は1268人の難民の命を救うことに成功する。
ホテルの難民たちがルワンダ愛国戦線とフツ族民兵との前線を越えて難民キャンプにたどり着き、そこからタンザニアへと出発するところで映画は終わる。
5953 フランスから派遣された兵士は、外国人旅行者、ジャーナリストを救援にきたのであって、020301 ホテルのフツ族の避難民、ツチ族の孤児は置き去りにされる姿は、現在の大国のエゴを丸出し。大量虐殺を知りながら、撤退を決めた国連軍。この映画「ホテルルワンダ」の言おうとするところは、先進国が見ぬフリをした事実をきちんと見据え、悔恨と反省を込めている。衝撃の傑作だ。

映画撮影は、南アフリカで行われたとある。まだまだ、現実は描写できない部分がありそうだ。ようやく、修復が行われはじめている。

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フツ族:ルワンダの多数派民族で、ベルギー撤退後、政権を握り、民兵を組織して、ツチ族を迫害。体格はずんぐりむっくり。先住の縄文人的な立場。
ツチ族:植民地時代に、フツ族を支配した立場で、フツ族が政権をとってからは、隣国に根拠を置き、ルワンダ愛国戦線を組織。体格は背が高く弥生人的な立場。

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コメント

ツチ族のルワンダ愛国戦線によって、フツ族過激民兵らが排除されるまでのおよそ百日間に約100万人々が殺害された。フツ族の将軍など虐殺の指導者たちが裁かれた。

投稿: ホテル ルワンダ | 2011年5月14日 (土) 01時48分

ところどころ日本語がおかしい部分があるのですが
日本の方でしょうか?少し気になりました

投稿: | 2011年5月29日 (日) 23時03分

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