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2010年5月 2日 (日)

秀才官僚にカツ!勉強のナレの果て

02 以前、年金を取り扱う社会保険庁長官を退官した人にインタビューしたのを見たことがある。

そのとき、年金が消えているとか、大型施設グリーンピアを作って何百億、何千億円の損失が出たとマスコミで騒いでいた頃、その長官OBの自宅でくつろぎながら記者の質問に答えていた。

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その方の立派な調度品に囲まれ悠々と退職後の生活を楽しんでいる様子であった。しかし、その方、年金機構が今どういう立場にあって、どういう問題で世間が非難しているか、それには一向に解して気配がになく、悠然としている様子が見てとれた。悪人とは思えないが、問題意識がないのが気になった。

小学、中学、高校、大学で勉強してきて、高級公務員になっている。きっと、立派な大学を出て国家試験をパスしたのだから、いい成績の方でしょう。これが基準では、人間が育っていないでも通ってしまう。そして、無事ご退官されて、悠々迫らざるご様子で、生活のご苦労はされていないでしょうから、相手を疑う気配もない。

長官時代、トコロテン式に昇格したのではないとしても、可もなく不可もなく過ごせば、こうなるのか、と思って見た。試験のできる方は、国家試験を通過すると、あとはチェックがないから、仲間の互助で定年までいき、あとは天下りの生活も守ってもらえる。特に世間の目もないから、別に世間がなんと言おうとも、自分には影響しない。すると、自分が問題意識をもって、何かする必要もない。

いつも、官僚の無責任を論じられると思うのは、戦前の無能な高級軍人を思い出す。戦前の軍人にも、庶民、一兵卒の命はなんとも感じない指揮官が功名心で作戦を立てていた。インドネシア半島で作戦を立てた参謀は、負け戦を強行して、死ななくてもいい兵士をアタラ死に至らしめ、終戦になると知ると、参謀はさっさと飛行機で逃げ帰った。

秀才って、行き着く先は、みんなこうだとは思わないが、今、子供を勉強に追いたて、いい成績だと、お金が取れる医師をねらう。あるいは、東大法学部へ入って高級官僚になる。弁護士になる。こういう生き方を子供を追いたてている。それが親の願望のように見える。

ところが、「秀才のなれの果て」は、肩書きばかり立派で、自分で考える力が弱い。いいかえれば、今の教育は、国家日本のため、社会のためという観点がなく、自分の栄誉、栄達を優先している秀才を作っている気がする。それを日能研、四谷大塚、その他の進学塾へ行けばいくほど、その点を考えるエネルギーを失わせている気がして仕方がない。

秀才すぎると思われる人は、「欠陥人間」と思っても、さほど間違っていない。人間どこかを削って、そっちへ頭が行っている、と見たほうがわかりやすい。

「没落日本」、「日本があぶない」。そういう政治家達の中で、その大元がどこにあるか、それを指摘する人がいない。秀才、勉強家のトップ100とか、その上位の生徒たちに、自分の栄達、栄誉だけを求めない「無私」の精神をチュウニュウして、それから勉強することを求めたい。

日本を救う大きなプランをもって「平成維新」と言える、政治家、実業家、高級官吏、学者よ、●●ばりに「出て来いや!」と叫んでみたいものである。

日本改革アイディア キャリアの失言と愚将牟田口廉也  太田総理で楽太郎 75歳から無料論   看護師から医師ステップアップ新制度  機密費2億3千万円の行方 追及せよ  消費税値上げ以外に打開策ないか  国家予算の1割貯蓄から日本再建   定額減税の方針 なにか違う  衣食足りて栄辱を知り 優先席問題点  給付金NPOの提案 反論の反論   

東京都水道局ワッペン作り直しの病根   国民年金はセーフティネットになるか  医師の平均年収(日経)エリートの義務   無税区政の樹立、杉並区長の冒険  法科大学院の学費はなぜ高い  日本の大借金と 国民一億総懺悔  官僚国家の崩壊 中川秀直  ダムのムダ  外国人医師の導入 プロ野球参照して  渡辺喜美行革大臣の涙 社会保険庁の愚、旧日本軍の愚 年金はじまり物語

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コメント

毎々、興味深く拝読させて頂いています。

現在の日本の窮状に関して、責任者は誰なのか、誰が現状を救えるのか、と、魔女狩りみたいな議論もかまびすしいところです。

色々な意見がありますが、私の持論は「マスコミの不定見」です。大衆迎合、と言ってもいいかもしれません。

政治の決断は、国民全員を幸せにすることが出来ない場合があります。その際、最大多数の幸福のために小数を蔑にしなければならない時もあります。しかし、マスコミはそれを許しません。

衆愚政治状態に近づいている現在、マスコミは高い視点で現状を読者に解説し、時にはオピニオンリーダーとして「世論」を引っ張っていかねばなりません。

しかし、現実はお涙頂戴や迎合主義の不定見な場当たり的報道しかされず、その結果が劇場型選挙や民主党の耳触りだけが良い公約になっているのではないでしょうか。

官僚の中にも、日本を動かす気概を持って職を選んだ方々も居たと思います。しかし、重箱の隅をつついて鬼の首を取ったかのような報道ばかりに囲まれては、その気概もしぼむでしょう。また、昨今の官僚叩きの中で、数年前から新しく奉職される官僚の方々の質が格段に落ちている、という話も聞きます。

現在の政治家の質を見るにつけ、矢張り事務方はしっかりしていなければならないと思いますし、その意味で、現在の世論が官僚を見る目は一面的過ぎないか、と感じてしまいます。

投稿: 通りすがりの中年 | 2010年5月 7日 (金) 18時22分

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