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2009年11月18日 (水)

良寛70晩年の恋 貞心尼29歳 

貞心尼は、寛政10年(1798年)越後長岡藩の25石鉄砲台士奥村五兵衛の次女、幼名をマス。文化11年(1814年)17歳のとき、北魚沼郡小出島龍光寺(現堀之内町)の医師関長温に嫁ぐ。しかし、生活も環境も合わず、子供も生まれず、5年後離縁した。

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Takuhatu 離婚7年後、文政9年(1826年)、貞心尼は良寛を訪れ、歌の教師匠として気持ちが通う。その頃、良寛は能登屋木村家の庵居に移住していた。貞心30歳、良寛70歳。
この後5年間にわたり歌を通して二人は清らかな心の交流を続ける。貞心尼は良寛にまみえた深い喜びと心の高揚を、歌に託して素直にさらけ出している。良寛もまた貞心に老いの孤独を忘れ明るく弾んだ気持ちを持つことが出来た。

向ひゐて 千代も八千代も 見てしがな
空ゆく月の こと 問はずとも  <貞心尼>

君や忘る 道やかくるる このごろは
待てど くらせど 音づれもなき <良寛>

立ちかえり またも訪いこん 玉鉾の
道のしば草 たどりたどりに   <貞心尼>

またも来よ 柴のいほりを 厭わずば
すすき尾花の 露をわけわけ  <良寛>

うたよまん 手まりや つかん 野にやでん
君がまにまに なして 遊ばん  <貞心尼>

うたよまん 手まりや つかん 野にもでん
心ひとつを 定めかねつも    <良寛>

貞心尼って人は、かなりの美人で、この人が61歳のとき師事した女性が相馬御風に語っている言葉が伝わっている。1860年頃(幕末)ころの印象でも、「わしらが庵主さんほど器量のえい方は、この年迄見たことがありませんのう。目はぱっちりした、中肉中背で色白、品のいい方でした」というほどだった。だから、30代、良寛に出会ったころはいかばかりの美しさであったことか、というわけだ。良寛と貞心尼の恋愛←外部リンク

その貞心は離婚して数年、女盛りである。鶴のように細身で風格のある端正な良寛に会って、最初から気持ちを揺り動かされた。

君にかく相見ることのうれしさも 
      まだ覚めやらぬ 夢かとぞ思う
<貞心尼>

Photo 貞心の心を良寛は理解していただろう。江戸時代の女は恋心を露骨には表現できないが、初対面から敬愛の心を持った。つまり、貞心の気持ちは燃えていたのだろう。お互いに癒されていた様子は見える。

短歌を書く人は、その気持ちがモロに表現されているから、じかに抱き合っているような感情になっているだろう。

良寛の元気さは、それ以前、50代で、柏崎に戻って、20代の若い娘と結婚している。このことは、日記クラブの講演会で印南博吉(創価大を退職)先生から聞いた。生命保険などの保険学の大家だったが、良寛の研究家でもあった。

彼良寛の日記には、几帳面に夫婦の交わりのあった日には「正」の文字の一がついている。それが殆ど毎日欠かさず付いているという。こんなことは、良寛研究書には書いていない。今、インターネットで調べても、あまり書いていない。

「良寛さんは若い頃は自分の村では『あの男に自分の娘を見せるな、壊されてしまう』と恐れられていました。宗教心が強い事は不安が強い事を意味しています。不安が強い事は生命力が強い事を意味しています。神経症になる人は生命力が強い人と云えます。つまり性欲が強いと云えます。」というのが唯一の書き込みだ。

印南博吉先生は、市川あたりに住まいがあったので、手紙をだして、保険金殺人事件が多発したころ、保険ってものは罪作りだから、保険金は長生きした人へ渡すものはないのか、と聞いたことがある。先生は丁寧に返事をくれた。「そういう保険もあります」という返事であった。その後、文通していなかったので、先生が存命か、どうかは不明である。

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コメント


貞心尼って人は、かなりの美人で、この人が61歳のとき師事した女性が相馬御風に語っている言葉が伝わっている。1860年頃(幕末)ころの印象でも、「わしらが庵主さんほど器量のえい方は、この年迄見たことがありませんのう。目はぱっちりした、中肉中背で色白、品のいい方でした」
http://www.st.rim.or.jp/~success/ryoukan2_ye.html

投稿: 貞心尼 | 2011年4月17日 (日) 02時31分

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