« 憲政記念館と国会前庭 | トップページ | 中津高校OB会アルバム平成21年 »

2009年11月29日 (日)

一身独立一国独立 坂の上の雲

00004 「坂の上の雲」第一回を見た。明治の人はいなくなった今、三年がかりの大河ドラマをNHKが始める。司馬遼太郎の「坂の上の雲」は以前読んだが、この本によって日露関係と明治の空気がよくわかた。3年連続大河ドラマだと、ゆっくり明治の様子を日本人に伝えることができる。

☆今後とも、励ましクリックよろしくね!
   ↓   ↓

人気blogランキングへ  ご感想  お書きください

00005_2秋山好古よしふる(阿部寛と真之さねゆき(本木雅弘兄弟が日露戦争で、兄は騎馬軍団でロシアの騎馬隊をやっつけ、弟はバルチック艦隊を日本海で全滅させた立役者。これも司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んで、理解した。今回のNHKドラマを見て、多くの日本人も日本の歴史を知ることになるだろう。

00007 一身独立一国独立というのは、自分の身を一人前で食っていけるようにして、その上で国の存立にかかわるようになれ、と伊予松山の人が明治の初め、そう考えていた。県の代表の中学校だから、今なら東大へ行けるレベルの生徒が集まっていたのだろう。

正岡子規は伯父が東京のキャリア官僚をやっていたから、中学の途中から上京したし、秋山の兄は士官学校へ入っている。これは一学年50人くらいの陸軍幹部養成学校だ。そこへ入れるレベルがある。明治14年ころ、国を憂う憂国の士の卵があちこちにいた。

00006 秋山好古よしふるの人生観、「省事」つまり、生活は単純化する、人生は一つのことをすればいい。それをなすために生きる。そのため、茶碗は一つで、飯を食い、それで酒も飲み。味噌汁も吸う。禅宗の僧みたいな生き方を歳の離れた弟真之さねゆきにも、強制する。

その考え方は、どっちかというと、「生きることは死ぬこと」葉隠の精神と言ってもいいかも。軍人には向いている思想。戦いに勝つには、無駄な欲や雑念は、不要である。死ぬか生きるか、それには、頭の中は身軽なほうがいい。

日本には、この考え方が、江戸時代以前から伝わっている思想で、日本人の底流にある。50代以降の人ならわかるかもしれないが、たぶん、それより若い人は、そんな生き方に食いついてこないだろう。

00009陸軍の士官学校から、陸軍大学に進むのが秋山好古。弟の真之は、最初予備学校へ行っていて、海軍へ進む。

第一回では、高橋是清が予備校で英語の先生をしていて、横浜へ遊びに行って、明治政府が軍艦をイギリスから買って、その引き渡し式に出くわす。それを見て、海軍へのあこがれを増す。

日本海海戦でバルチック艦隊を撃滅する作戦を立てる秋山真之の頭脳は、どう出来上がっていったか、それを描こうとしている。阿部寛、本木雅弘、菅野美穂(正岡子規の妹)、香川照之(正岡子規)らが出演。

秋山真之の作戦参謀としての萌芽を、大学予備門でのテストの予想で、ヤマを掛けるのが当たるというシーンで示していた。相手(先生)の出題する立場に立つ、ということだ、と真之いう。そして、昨年の出題を見る。それを同級生に教えて、みんなによろこばれれいる。予測の才能がある。あとは、勝気ですぐ喧嘩をする。

今年の「天地人」と違い、「坂の上の雲」は時代が明治だから、案外身近で分かりやすそうだ。

☆今後とも、励ましクリックよろしくね!
   ↓   ↓

人気blogランキングへ  ご感想  お書きください

  • 坂の上の雲(再放送) カラ元気な明治
  • |

    « 憲政記念館と国会前庭 | トップページ | 中津高校OB会アルバム平成21年 »

    コメント

    作戦というのは、相手の心理を見抜くことだ。

    秋山真之の作戦参謀としての萌芽を、大学予備門でのテストの予想で、ヤマを掛けるのが当たるというシーンで示していた。相手(先生)の出題する立場に立つ、ということだ、と真之いう。

    投稿: | 2011年8月20日 (土) 06時03分

    コメントを書く



    (ウェブ上には掲載しません)




    « 憲政記念館と国会前庭 | トップページ | 中津高校OB会アルバム平成21年 »