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2009年9月 4日 (金)

更け行く秋の夜 16,7頃を回想

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高校生になって、秋の更けていく空を見て感傷にふけていたころの文章。一体何がそんなに心を傷つけていたのか、考えてもなかなか思い出せるものではない。

それだけ、心の肌が硬くなっている証拠だ。この「センチメンタル雑感」は、高校の新聞「旭陵新聞」の記事として書いた。高校生の心を捕らえた随筆になっている。

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05 そのころ、イギリスの女王の妹マーガレットがイギリスの海軍大佐タウンゼントと恋していたのが話題になっていた。タウンゼント大佐は離婚経験者×イチで、イギリス皇室が許さなかったので、マーガレットはこの恋を諦めると発表した。それでますます世界の注目の的だった。

03野菊の如き君なりき」たまご型の画像の中で広げられる悲恋を少年が年老いて辿る作りになっていた。その老人が笠知衆だったと思う。有田紀子の民さんが16、7歳の私にはドンピシャの魅力だった。口づけするでもないし、手握るわけでもないが、惹きつける間柄を木下恵介監督はうまく表現していた。野菊のごとき君なりき 初代民子

1_3Photo佐野周二と北原美枝子の抱擁が切り抜きたくなった。(佐野周二は、関口宏の父親)上原謙と美男スターとして双璧だった。Mekong1132

見た映画で印象に残っているのは、「エデンの東」「ピクニック」「洪水の前」マリナ・ヴラディの魅力にクラクラした。「旅情」「居酒屋」「道」など、夜こっそり映画館へ出かけて見たものだ。

D111870783 SummerTimeが「旅情」の原題か。高校生には、30代のオールドミスの恋心は面白かった。「ピクニック」にも、オールドミスの先生が強がっているが、ある時「帰ってきて!」と本音を叫ぶシーンを見て、そういうもんか、と思ったもんだ。

「旅情」のあらすじ:アメリカ地方都市で秘書をしていた三十八歳のジェイン・ハドスン(キャサリン・ヘップバーン)は、欧洲見物の夢を実現し、ヴェニスまでやって来た。
サン・マルコ広場に来て、喫茶店のテイブルに腰を下した。背後に自分を見つめる男に気づき、逃げるように去って、翌日通りすがりの骨董店に入ると、昨日サン・マルコ広場で会った男が店の主人だった。
 翌日、彼女はまた骨董店へ行ったが、十七八の青年から主人は留守だといわれた。この店を記念に16ミリ・キャメラに収めようとして運河に落ち、みじめな恰好でホテルへ帰った。
 
 骨董店の主人レナート(ロッサノ・ブラッツィ)は、その彼女のホテルを訪れ、夜、広場で会おうと約束した。その夜の広場でジェインは初めて幸福感に浸り、思い出にくちなしの花を買った。別れるとき、レナートは彼女に接吻し、明夜八時に会う約束をした。

 翌日、彼女は美しく装って広場へ出かけたが、彼の店にいた青年がやって来て、彼が用事でおそくなることを告げた。
 青年がレナートの息子であることを聞いたジェインは、妻もいると知って失望し、広場を去った。ホテルへ追って来たレナートは妻とは別居しているといい、男女が愛し合うのに理屈をつけることはないと強くいった。
 ジェインはその夜、レナートと夢のような夜を過した。そしてそれから数日間、二人はブラノの漁村で楽しい日を送った。ヴェニスへ戻ったジェインは、このまま別れられなくなりそうな自分の気持を恐れ、急に旅立つことにきめた。

 発車のベルがなったときかけつけたレナートの手にはくちなしの花が握られていた。プラットフォームに立ちつくすレナートに、ジェインはいつまでも手をふりつづけた。END

6479_2 ↑中学生時代の日記 古い日記など殆ど見ないが、秋の夜更け、つれずれなるまま一番多感な頃を振り返ると、青春まっ只中は苦しいことの多いとわかる。生きるというは、そういうことだろうが、時の過ぎるは「光陰矢のごとし」というが、「一炊の夢」のような・・・では、おやすみ。

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