« 陸軍中佐沼田正春 幼い息子に遺訓 | トップページ | マニュフェスト?そんなモンわかるか! »

2009年8月 1日 (土)

橋下大阪府知事に学ぶ政治戦略

5430 玉川徹の「ちょっと待った総研」(朝日TVスーパーモーニング)で大阪府知事橋下徹インタビューする。二人は、旧知の仲らしく、本音を引き出すいいインタビュー取材だった。

玉川徹「なぜ政治家になったか?」と、56分の取材の中ほどで質問したが、政治手法はリアリストで、政治力学を十分利用しながら、その衣の下に鎧が見えるような、橋下徹の意気込みが見えた。

今後とも、励ましクリックよろしくね!
   ↓   ↓
人気blogランキングへ
  ご感想  お書きください

20040706tamagawa 玉川徹:1963年、宮城県に生まれる。1989年、京都大学農学部修士課程を修了し、テレビ朝日に入社。 「内田忠男モーニングショー」「サンデープロジェクト」「ザ・スクープ」などを経て、現在は「スーパーモーニング」を担当。リポーター陣の中では唯一、テレビ朝日の社員。
同番組内で、議員年金問題や公務員宿舎の問題を取り上げ、徹底した取材により、議員年金と優遇される国会議員の実態を世間に晒し、廃止の一助を担う。現在は、独立行政法人の問題に取り組んでいる。

橋下徹:、(1969年6月29日 -東京都渋谷区幡ヶ谷生まれ。小学校5年生の時に大阪市東淀川区東中島に転居。中学3年生の時に母親が再婚 。大阪市立中島中学校を経て、大阪府立北野高等学校卒業。高校時代の同級生には現自民党衆議院議員の川条志嘉がいる。中学・高校時代はラグビー部に所属。高校日本代表候補に選ばれ東西対抗にも出場する。
高校での成績はかんばしくなく、早稲田大学の2学部を受験するも失敗。1年間の浪人生活を経て、再び早稲田大学5学部を受験、全てに合格した中で、政治経済学部経済学科に入学。(在学中、大阪から今の妻が上京して同棲生活を始める)
 大学時代には家庭教師の派遣業を行っていた他、革ジャンの卸売業。200万円の不渡り手形をつかまされ、それまでの貯金を失う。この時、手形法などを勉強し、訴訟を起こしたことがきっかけで、弁護士を志す。静岡県知事に当選した川勝平太は、早稲田大学時代の教授。

玉川徹「なぜ政治家になったか?」に対して答えた言葉が以下のような言葉であった。

5445これは、今のままの日本に住みたくない、という単純な理由なんです。
今のままの大阪、今のままの日本に僕自身まだ40歳ですから、20年30年と住まないといけないでしょ。子供も普通の学校に行かせていますから、もうダメダメな
将来の展望も何も見え5448 ないやって感じませんか?

 要はね、今日本がダメになっているのは、誰も大きな日本の戦略を描いていないわけ。霞ヶ関もね、目の前の仕事に追われて、まったく大きな国の戦略を描いていない。国会議員も自分の地元のことばっかりに集5455 中しやって、この世界の中の競争社会の中で国際競争でどう打ち勝っていくか、そのために日本の子どもたちにどういう教育をしなきゃいけないのか、その根源的な原因は国会議員や霞ヶ関が地元のことに縛られている。

 5469 国会議員は何をやっているかっていうと、地元の葬式に何回出たか?結婚式に何通メッセージをだしたか?盆踊りに何回でたか?こんなことばっか国会議員はやっているわけ。
 これは、なぜかって言ったら、霞ヶ関が地元のことまで全部権限を持っちゃっているわけ、有権者は有権者、これ有権者も悪いんですよ。だけど、有権者としても地元をよくしようと思えば、どうしても霞ヶ関を動かさないといけない。そのためには国会議員にお願いしないといけない。だから、国の仕事と地方の仕事をきちんと分けないと、
日本の国家戦略なんてまったく誰も考えていない
 十年といわず、二、三年で日本なんて沈没ですよ。

一気に語る橋下徹は、やる気を感じる。弁護士コンビ「有罪無罪」を組んでいた国際弁護士クンより「志」というものを感じる。日本の国家戦略を誰も考えていないなら、オレがやってやる。多くの人はそれを思っても、その馬力、行動力が欠けている。そそっかしいが、彼はそれに立ち上がっている。世の中には、この言い出しッペが必要だ。

大学時代から家庭教師の派遣業、革ジャンの卸売をやり、オートバイで駆け回るバイタリティには自信があった。そういう下地があってのことで、ポッと出の弁護士とは違う。歳よりずっと経験と行動力がある。羨ましい限りだ。

日本の行く末を考えた世界戦略、そうの大きなプランを考える人間がいなくなったことを語っていた。今、政治家というと、軽蔑の対象になっている始末だ。これは由々しき問題だ。今の青年は、明治維新時の志士の志とは雲泥の差だ。

アメリカの片田舎で、高校生くらいの少女が、「将来地元の政治家になるんだ」と、ボランティアのように一軒ずつ家を回って自分の主張を伝えている映像を見たことがある。アメリカ大統領になったオバマだって、地域に貢献して自分の志を伸ばしていった。

地域に根付く地方政治家が目覚めてこないと民主主義とはいえないが、今じゃ町の利権にありつく手段に町会議員、市会議員になったりする。

今後は、発信力がある人物が行政のトップ、議員に選ばれることになり、行政公務員のベテランに任せっきりという形態は少なくなる。発信力のある人とタッグを組むという方法も考えられる。

大阪府知事橋下徹は、日本をいかにするか、この理想を実現するには、どうするか、非常に敏感にその方法を考えている。彼の頭の中を垣間見たようなインタビューだった。

次期総裁として立候補!東国原知事吼えた オバマ就任演説に注目 希望と美徳  東国原知事、国政へ転身 反対84%  自民党破れ「ニュー廃藩置県」民主党! 

今後とも、励ましクリックよろしくね!
   ↓   ↓
人気blogランキングへ
  ご感想  お書きください。

|

« 陸軍中佐沼田正春 幼い息子に遺訓 | トップページ | マニュフェスト?そんなモンわかるか! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 陸軍中佐沼田正春 幼い息子に遺訓 | トップページ | マニュフェスト?そんなモンわかるか! »