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2009年5月29日 (金)

幸福の科学 国政進出、第二公明党か

390720081123105230 川隆法幸福の科学代表 新聞全面広告を出して、「幸福の科学」が政界へ進出を宣言しているのを見て、天敵のオウム真理教がいなくなった今は、新興宗教としてはチャンスと見たようだ。

狙いは、第二公明党だろう。公明党に飽き足らない人を吸収して、拡大が望めたらこれ以上ない成果になる。公明党は、昭和38年頃に公明政治連盟として発足して、またたく間に参議院で20名の議員を擁する政党になった。歴史の長い共産党と党員拡大では紛争を起こし続けていた。

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Photo こんどは、「幸福の科学」がデビューしようとしている。宗教名には似つかわしくない「幸福の科学」で広まっている。

幸福の科学は、写真週刊誌フライデーの講談社へ襷をかけて抗議デモに景山民夫、小川知子が参加したことで一挙に名が知られた。その後、景山民夫が自宅の火事で急死してから、馬力が落ちた印象だったが、大川隆法の宗教活動は発展している。

W020060127723625827563_2 050tkageyama_2 オウム真理教と幸福の科学が対決したのは、今から20年前の10Chの「朝までテレビ」の討論番組で麻原彰晃が弟子を従えて特別製のいすに乗って出てきたのに対して、幸福の科学は代表はでず、景山民夫がごく普通の出席者として出て、見た目で見劣りがした。そんな常識的な宗教の印象だった。1991年 9月 - 『朝まで生テレビ!』に出演。

Photo_2Photo_3Nichirenどのヘンを国難と思っているのか、よくわからないが、日蓮が「立正安国論」を引っさげて、デビューで新興宗教が大きくなる。日蓮は、浄土宗を信じているからいけない、鎌倉幕府に異を唱えて、迫害を受けた。大川隆法は、「国師として、提言する」と、日蓮のデビューを意識して二冊の本を出している。これをもって「立正安国論」とする意欲が見える。乾坤一擲ケンコンイッテキの勝負に出たように見えて、不気味だ。

オウム真理教も衆議院選挙に出たが、結果は壊滅的な打撃を受けた。新宿4区の選挙運動は、女性信者達が麻原の等身大マスコットや麻原彰光の面をつけて登場し、「(麻原彰光)ショコ、ショコ」と音楽を流し、白いコスチュームのダンスなど派手なパフォーマンスをして目を引いた。しかし、他の選挙区から出馬していた真理党の候補者は、選挙公報と政見放送、公設の掲示板に掲示するポスター以外の選挙活動を一切しなかった。

その後、オウム真理教は団体で石垣島にわたって合宿した。通常の出方では改革は行えないと、急激にオウムの行動が変わった。世界革命か、日本のっとりか知らないが、薬物を使ったり、サリンを散布するヘリコプターをソ連から購入したり、カラシニコフ銃を製造し始めた。宗教の域を越えた。宗教も、悩める人を救ういいところもあるのに、こうして権力を握ろうとした瞬間から、変質する。石垣島セミナー

 1990年2月の第39回衆議院議員総選挙で、オウム真理教は「真理党」を結成し、麻原彰晃を含む信者25名を立候補させたが、全員が供託金没収の惨敗となった。そのため、教団の組織が一時ガタガタになっていた。
 この状態を打開し、組織の引き締めを図るべく、合宿が企画されることになった。麻原は、「オースチン彗星が地球に接近することで天変地異が起きる」という予言をし、危機感を煽った。費用は約30万円で総勢約1300人が参加した。
 石垣島内の会場の予定であったが、オウム真理教であることがばれたため、断られてしまった。急遽、海岸のキャンプ場で開かれることになった。セミナーで約500人が出家し、崩壊寸前だった教団を盛り返すことに成功した。ウィッキペディア参照

00011 「幸福の科学」は、選挙に出て傷つくことを恐れてか、創価学会の池田大作と同じく、大川隆法は政治の表舞台へは出ない。代わりに妻の大川きょう子が党首代行として、東京10区小池百合子と競うと宣言している。

この選挙に一議席も獲得できなかったら、オウム真理教の例があるように、どう変化するか、心配だ。公明党は議席を順調に増やしたから政党の体をなしてやっているが、一議席も取れなかったら、どうなったかわからない。都議選では出た候補は、ことごとく供託金の没収された。大川きょう子は、東大出たすぐに大川隆法と結婚した。都議供託金50万円の没収=有効得票総数÷議員定数÷10 

全国の小選挙区300すべて立候補すると言っているから、300万×300=9億円供託金が必要だ。あと比例区にも立候補すると、こっては1比例区で1政党で600万円、比例区はいくつあるのだ?11ブロックで6600万供託金が必要。事務所作ったり、ビラ、ポスターなど運動費がいる。1候補あたり、5000万円運動費が必要となれば、立候補者は、350名~400名だから、最低でも175億円から必要となる。供託金9億円+6600万円+運動費175億=185億円が幸福の科学から消えたら、彼らはどんな変化を起こすか。

これらの金額はみんな戻ってこない費用だから、オウム真理教が衆議院で全員落選してから、凶悪な行動を始めたもの、なんか自暴自棄になったのも、納得がいくような印象だ。その轍を「幸福の科学」が踏まないと言えればいいのだが、今回の選挙が「幸福の科学」の一つの分岐点のようにも、見える。

公明党という例があるから、どうしても、彼らができるなら、ウチもやりたいと思う。公明党が、都の与党、国の与党としてうまい汁を吸えるなら、オレも、と思うだろう。「幸福の科学」以外にも、顕正会など、宗教団体で力をつけてくると、どうも、権力に近づきたくなるようだ。用心、用心。

大川隆法 ウイッキペディアからの個人情報
20081123105230 高校は徳島県立城南高等学校。
1976年4月、東京大学文科一類に入学。
著書「太陽の法」初版の中で、大学の授業についてゆけなかったこと、同級の秀才達に対する劣等感に悩まされていたことなどを告白している(後の版では削除された)。
下宿先は小田急線経堂駅付近にあった。天気のよい日には、下宿の近所の羽根木公園や梅ヶ丘の町を散策し、詩を書いた。
大学3年の春休み、ハンナ・アーレントの研究として、「ハンナ・アーレントの価値世界について」という論文を書いた。
大学4年になる頃、就職活動の一環として司法試験の勉強を始め、短答試験に合格するも論文試験で不合格となった。大学院進学断念を機に、商社トーメン(豊田通商)に就職

1981年3月23日に、自動書記による「霊界通信」が始まり、「大悟した」とされる。改名前の姓名は中川隆(なかがわたかし)であるが「大川隆法」が立宗後に戸籍上の姓名となっている。商社勤務時代に「大川隆法」の名で善川三朗とともに著作活動を始め、1985年から共著で多数の「霊言集」を出版し、1986年10月に幸福の科学を立宗、幸福の科学は1991年3月7日に宗教法人となった。1997年に幸福の科学総裁に就任。

父・中川忠義(1921年11月20日 - 2003年8月12日、幸福の科学名誉顧問、法名は善川三朗(よしかわさぶろう))と母・君子の次男として、徳島県麻植郡川島町(現・吉野川市川島町)に生まれ、徳島県立城南高等学校を経て東京大学法学部卒業後に商社のトーメン(現豊田通商)に入社。ニューヨーク世界貿易センタービルにあったニューヨーク本社で勤務しながらベルリッツニューヨーク校で上級語学研修を100時間で修了、ニューヨーク市立大学教授の面接試験に合格し、ニューヨーク市立大学大学院センターで30歳前後のビジネスマンに混じって国際金融ゼミにて外国為替理論を学ぶ。

1991年3月7日、幸福の科学が宗教法人として認可される。当初、礼拝施設等に安置される本尊(代理本尊)は、「釈迦大如来」の文字と自身の肖像写真を中心に、周囲に「正しき心の探究」「愛・知・反省・発展」という基本教義を記したものであった。
1991年5月26日、東京大学の「五月祭」において講演[5]。
1991年7月15日、第1回「御生誕祭」が東京ドームにて開催。「エル・カンターレ宣言」により、大乗の仏陀としての使命を明らかにしたという。
1991年9月、写真週刊誌フライデーに掲載された自身および教団に関する記事の内容について講談社に対し、自ら信者を煽り扇動しデモ行進や電話、ファックスによる組織的抗議行動を行った]。

 饗庭直道党首立党宣言

Stt0905251709008p1 饗庭直道党首のインタビューhttp://www.youtube.com/watch?v=ypLNE8O1ZGg

大川きょう子党首代行挨拶(大川隆法の妻)
http://www.youtube.com/watch?v=moYX8d3L04g

YouTubeで大川きょう子の演説を聞いてみたら、見た目は公明党の副代表のメガネかけた浜四津敏子似の女だが、演説なれしていないし、政治感覚がない。井戸端会議で女性が金キリ声をあげているだけで、論理ができていない。ワンセンテンスしゃべるごとに聴衆が拍手で応える。聴衆は演出の道具にされている。これではあきません。民主党と自民党をぶった切る調子は勇ましいが、単なる言葉だけで話にならない。公明党の悪口を言わなかったのは、同じ宗教政党で食い合うから、あえて摩擦を避けている気配がある。

党首代行から、候補者が紹介されて手を振るしぐさも児戯に似て下手な学芸会を見ているような気分。これは、とてもとても現行政党に太刀打ちできない。オウム真理教の麻原の面をかぶって踊るのやら、象のカブリもの被って踊る新興の党があったが、それに近いものがある。「幸福の科学」が議席を取って、ヨーロッパの「みどりの党」になれば、新しい右翼になりうる。

全国区があったころ、「年金党」という党が一人当選させたが、一回だけで2に目が当選しないで消滅した。ブームが起きて、宗教政党が存在するには、ようほどの人気がないと当選者が出せない。都議選で当選者がでないと、ちょっと無理だと私は見ている。比例区で一人入れば最高だろう。一人区の目立つ区、横須賀・小泉進太郎、福岡・麻生太郎、東京10区・小池百合子と話題の候補にぶつっけて話題をさらおうとしている。

しかし、公明党デビューの域には達しそうにない。金をかけたわりには泡沫候補になりそうだ。惨敗したのちが、恐ろしい。落選すると、ガッツ石松が3億円の借財が残ると言っていたから、「幸福の科学」屋台骨がおかしくなる。どこかの党を支援するつもりで、宗教法人で静かに力を持っていたほうが、安泰だが、隆法さん、野心だしたのが、転落の始まりにならなければいいのだが。 

幸福の科学 国政進出、第二公明党か 池田大作の公明党支配に怒る除名議員  矢野絢也、創価学会を訴える  オウム真理教教祖麻原、死刑決定  大橋敏雄代議士 池田大作に造反

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コメント

組織としてはバックが大きく創価の様に比較的社会性が有る団体なのでオウムの二の舞には成らないと思うし、失敗してもテロ行為に走るとは考え難い。

週刊現代が記事にしていたが森田氏の件もありパチンコ業界との関係も匂う。パチンコといえば警察関係者も協力しているかも知れない。
また落選したとしても既存政党に対して引き立て効果が出るので、自民民主双方からむしろ歓迎といったところだと思う。
つまり革新系勢力に流れそうな向きの抑え込みが成功すれば失敗しても元が取れると言うこと。
この時世、貧富格差が広がりボトムアップもとい福祉施策を熟慮すべき局面でタカ派の再興でも狙っているのだろうか。

憲法20条の乱暴な解釈(政教分離とは宗教が政治をしても良い的な)にはファシズム的な要素を感じざるを得ない。

学会とのツバ競り合いを眺めるのも面白いが、やはり自由に対する脅威であることに間違いは無く、不快に思う向きは文句を言うだけで無く、講談社の図書や雑誌を買うことで抵抗支援をすれば良い。

投稿: ユウコクサヨク | 2009年6月 7日 (日) 23時04分

1990年代前半に大川隆法なる人物は、ノストラダムスの生まれ変わりと称し、自分は救世主であるかのように嘘ぶいていたのを、今でも覚えているので、コイツは全く信用できない。


カルト教団である幸福の科学を政治の場に登場させてはいけない。

投稿: ンリウト | 2009年6月11日 (木) 19時23分

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