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2009年2月12日 (木)

オバマはアフガン介入で景気を刺激か

R左ムッソリーニ、右ヒットラー  佐藤優は、アメリカ大統領になったオバマの高い支持率、これがイタリアのムッソリーニに似ているという。私には、ドイツのヒットラーの母体になったレーテ(ドイツ労働者党)が与党を破って発展した時に似ていると思っている。悪魔は善人の顔で近寄ってくるというから、この支持率は誰も批判できない状態を作り出す。

St04288572777448 佐藤優は同志社大学大学院神学研究科修了後、1985年に外務省入省、三等書記官を経て国際情報局分析第一課主任分析官(現在休職中)。衆議院議員鈴木宗男関連の事件で2002年5月背任容疑で逮捕され512日にわたり起訴拘留。2005年2月「懲役2年6ヵ月執行猶予4年」の有罪判決を受け現在控訴中。この体験を書いたノンフィクション『国家の罠』新潮社(2005)がベストセラーとなっている。

東京都出身だが、母親は沖縄県久米島出身。埼玉県立浦和高等学校卒業後、同志社大学神学部に進学、大学院神学研究科修了。研究のテーマは「チェコスロバキアの社会主義政権とプロテスタント神学の関係について、特にチェコの神学者、ヨセフ・ルクル・フロマートカに強い興味を持った。フロマートカは反体制側の学者だったため、彼の研究を目的にチェコ留学をすることは不可能だった。運良く外務省の専門職員募集にチェコ語の研修語学があることを発見する。ウイッキペディア

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ムッソリーニ:イタリア王国の政治家である。ファシスト党党首であり、ファシズムの創始者でもある。「ローマ帝国の復活」を掲げて、アドルフ・ヒトラーと共に第二次世界大戦を引き起こすが敗れて処刑された。

Photo フランクリン・ルーズベルトが世界恐慌をニューディール政策だけで克服したわけではない。イラクから撤退していく道筋は決まりそうだが、そうするとアメリカの浪費が減るのは確かだ。そうすると、不景気になるという現実が忍び寄る。兵器は必ず消耗してしまう戦争というのは、ありがたい景気刺激策だ。

 現実に「朝鮮戦争」で昭和20年代、日本の困窮が救われた前例がある。昭和24年頃、特需という名の好景気があった。あれで日本はどん底から救われた。その前、第一次世界大戦でも、成金と呼ばれる戦争産業で金持ちが生まれた。そのハチャメチャぶりは、自分の靴を探すのに、今で言えば、一万円札に火つけてその明りで探した、というエピソードがある。

ついでに、わが家の家業は、岐阜県美濃地方で消費する麦を原麦から精製加工する精麦会社であった。朝鮮戦争が起こる前は、「貧乏人は麦を食え」と池田首相の舌禍事件の前で、日本中貧乏で、みんな当然のように麦を食っていたから、精麦会社は大忙しだった。

東美濃、恵那郡一帯の消費する麦を全部精麦する会社で、岐阜県の食糧の中心を担っていたが、朝鮮戦争で特需に沸いて、景気がよくなると、日本人の麦消費は、一気に米を食う方へ移行してしまった。その変化の早さには、驚くほどだった。約1年か、2年で様相がガラっと変わった。その途端に、精麦会社の景気が悪くなった。

麦飯を日本中が食べている頃、昭和23年ころは、カナダの麦、オーストラリアの麦とか、アメリカの麦、麻の南京袋に入った麦がだんどん倉庫に積まれていく様は、すごかった。最初馬車で運ばれていたが、次第にトラックになり、その荷積み、荷下ろしの列がズラーと並んでいた。

好景気に日本が沸くと、わが家の会社が斜陽になったのは皮肉であった。という、おまけの話だ。

Photo_2口が裂けてもオバマは言わないが、景気刺激とは、アフガンの制圧に米軍と友軍諸国の軍隊を道連れにするだろう。この戦争事業で景気を刺激するはずだ。戦争で景気がよくなるという側面があるのは事実だから、この点に目つぶって平和論争はできない。平和というのは、不景気と友だちだ、ということを知っておくべきだ。

日本も相当数の自衛隊を入れろと言い出す。それは困るから、とお金を定額給付金並の金額を取られてしまうだろう。佐藤優に日本テレビの記者が聞いていたが、何かというと、佐藤優が引っ張り出される。第三次世界大戦は、非対称の戦争だという。もう始まっている。今までは国家間戦争だったが、力が極端に違う相手と戦争をする。つまり、テロ、ゲリラとの戦いであるという。一応理屈に合っているが、それにアフガンがあてはまる。

Afghanistan_map_ja  アフガンへ参戦していく際、アメリカは一国で戦う形は使わないだろう。参戦してイギリスはアメリカと戦線を組んで、犠牲者を出しているが、日本は犠牲者を出さないことが最大の関心事で、アメリカのいう'Show the Flag'  'Boots on the ground' と、勝手に理屈を押付けられて、アメリカに押しまくられて、湾岸戦争にもカネを取られたし、イラクでも無駄使いの自衛隊派遣をした。

 これも、イラクの景気刺激になったのだろう。土地借用にも相当かね使った。アフガンへの参入は、景気刺激だと思うよ。これで、ゲリラテロを刺激して、世界戦争へ一直線か。

自分が安全なところにいる限り、案外こういいう議論が沸騰する。戦争の犠牲は一般庶民だが、そのときの悲しみはもうないから、勇ましい景気刺激策が堂々と押し出されていうかもしれないよ。

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