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2009年1月 9日 (金)

新宿駅裏「紅とんぼ」ちあきなおみ

00009 新宿駅裏「紅とんぼ」ちあきなおみが歌うと、なんでこんなにひきつけるのか、不思議な気がする。「喝采」にしても、「冬隣」にしても、死者を悼むより、死んでしまった人と同化して、自分も死にたい気分になって歌っているのが、惹きつける。本当はそういうのは、困るが、歌謡曲の世界では許されるのかもしれないが、いまどきのチャラチャラした歌と並んだら、訴える力は格段の差がある。

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Wikipediaによると、夫の俳優の郷鍈治(宍戸錠の実弟)が死んで荼毘に付されるとき「一緒に焼いて」と泣き叫んだという。狂ってしまいそうな気分、よくわかる。どの歌を聞いても、そんな雰囲気が感じられる。 ちあきなおみのキャラなんだろうか。個人的な感想であるが、人間の本源的な悲しみを背負っているようで、太宰治の主人公が持つような死への引きこみがある。

フリーターで、仕事の不安があって、一人自室に閉じこもっていて、彼女の歌を聞いていたりすると、地面の下へ引きこまれるような同感を誘う。オレには家族もいないし、生きていても楽しみもない、そんな気分で聞くと、彼女の歌の魅力に引き込まれてしうまう。新宿駅の裏でひっそりやっていた飲み屋さんを店じまいする情感、昭和30年から40年、まだビル群ができる前、人間同士のふれあい、それを歌い上げるとき、ちあきなおみには他を寄せ付けない情を感じさせる。

00005 ちあきなおみの「紅とんぼ1」「紅とんぼ2」、「紅とんぼ3」歌は3が一番情がこもっている。男の目からすると、こぼれてしまそうな、彼女の生き方をオレが支えてやりたい、そう思わせる何かがある。なんだろう。この引力のような弱さ、それが女の魅力か。

坂本冬美「紅あかとんぼ」藤圭子八代あき「紅とんぼ」 天童よしみの「紅とんぼ」もあるが、やはりなんといっても、ちあきなおみの情感を知っていて聴くと、格段の差がある。

昭和の匂いのする「ねえ、あんたYouTube もいいから、ぜひ聴いてほしい。この曲を女性が余技でまねすると最高だろうねえ、あんた2 

夫の死去以降は一切の芸能活動を停止。引退宣言もないまま現在まで公の場所には一切姿を現していない。(引用)

nozawa22: ちあきなおみ 冬隣 喝采 紅とんぼ  nozawa22: 吾亦紅 われもこう すぎもとまさと

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コメント

美空ひばりが森昌子に名前をついでと言ってたがことわったとか。私は嘘だと思う。ちあきなおみがふさわしい。ラジオで聞こえる森昌子の歌をきいたらカムバックしたちあきなおみが歌ったらこの程度と思ってみる。継続は力だ。でもカムバックして上手いと思うのは坂本冬美か。ちあきなおみが出なくなって久しい。幽霊でも出るのに。私がプロジェクトを作って彼女の復帰をさせ現代の暗さをしっとり感いっぱい演歌シャンションジャズをと想像するだけです。国民栄誉賞を貰える歌手であったのに。

投稿: ちあき | 2010年3月21日 (日) 09時12分

昭和の匂いのする「ねえ、あんた」YouTube もいいから、ぜひ聴いてほしい。この曲を女性が余技でまねすると最高だろう

投稿: | 2010年8月30日 (月) 00時10分

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