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2008年12月30日 (火)

かさじぞうを読む

Photoかさじぞうを寝る前に読むことにして、おしっこをさせ、さあ布団へ入れて・・・いっしょに読むのがじじの役目。

これは、正直なおじいさんのまずしい日本の国のころのストーリー。これは、よく読むと、ジーンとくる。年の瀬におじいさんが、おばあさんの古着を都の町へ売りにいく。ところが、町の人々は忙しそうで、見向きもされず古着は売れ残った。そこへ菅笠を売りにきた人に声かけられて、売れ残ったもの同士で交換して帰ってくる。

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雪の降る中を12地蔵が立っている村の角に立ち止まって、頭に積もった雪を払い、お供えのもちを供えて上げることもできず、その頭に笠をかけてやれなかったと詫びを言う。正直で信仰心が厚いのが、見て取れる。

自作農で取れた農作物だけでは、年越しのご馳走を買えない収入の苦しさがある。「ヘンゼルとグレーテル」の話も、子捨ての話だ。貧しくて食えないから、食い扶持を減らすために子どもを捨てるのだから、人間は飢えに耐えて生きのびてきたことが良くわかる。中世ヨーロッパの研究している授業を録音で聞いたことがあるが、病気が流行した途端、町の人口が半分とか、それ以下になるなんてことは普通にあったらしい。

Dscn4415 生まれた子が5歳になるまでに半分も亡くなる。それを考えると、日本の行事であるが、七五三の節目で祝った昔の人の思いがよくわかる。

餅をついたらお供えするともりが、古着が売れず、菅笠を石の地蔵の頭に雪を払って載せてやる。その行動を見て地蔵がその易しい心を理解しして、お祖父さんとおばあさんが眠ったころ、地蔵12人がそりを引いてやってくる。

そりに乗せてきたのは、米、味噌、野菜、お酒などなど、どっさり玄関先に山積みして帰っていく。地蔵も味なことをしていく。それを昔の人は、いいことするえば、見ている人がいて、報恩を信じていたんだ。

これが人のありかたではないかな。難しいことを言っても、人間の営みはこのくらい単純でいい。この暮らしのなかにほっとするものがあれば、それでいいんだ。

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