アジアンスマイル 頑張るアジアの青年

日本で働くアジアの青年たち、彼らの夢は、多くはまず「食べるこ
と」それが働く動機になっている。日本の場合は、食えるようになったのち、一体何 をするか、これが一番の課題だ。
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アジアの諸国の青年のハングリーさが日本と同じような域に達したら、同じ悩みが出始めるだろう。韓国では日本と同じような目的を失った青年が出始めているという。
ベトナムからきたクワンさん、東工大の2年生か、3年生くらいだが、今も新聞屋で朝刊と夕刊を配っているという。その合間に何か他のアルバイトもやることもあるという。それは、ベトナムから日本に来たときから続けているらしい。その頑張りは、日本人の比ではない。彼の頑張りに勝てる日本人がいたら、お目にかかりたい。
読売新聞の苦学生応援のシステムがあるが、これで卒業する学生がいるが、これを甘い高校生活してきた日本人学生には、続かないというのが、通り相場である。実際接した千葉の高校卒業した学生を教えていたが、数ヶ月で放棄してやめて行った。朝が早いから新聞配達のあと予備校へ行くのは体力的に困難と思うようだ。それをベトナム学生はそいれを克服してがんばっている。それはハングリーの度合が違うのだろうか。
トンズー日本語学校から、毎年150人の学生がベトナムから日本へ来る。両親二人合わせても、2万円程度という学生は、国から仕送りは受けられない。そんな学生ばかりだ。それでいて、頭脳明晰で故郷の星のような子が、送りだされてくる。
今、クワンさんが、後輩のために努力しているのは、大学受験のために受験教室を指導している。週1回6時間、みっちり教えている。東工大の1年生や2年生がベトナム留学生のためにボランティアでやっている。日本の大学を来年の受験を控えたベトナム学生が30人が集まってくる。今年の春には、25名が日本の国公立大学へ合格したという。30名中25名、これは素晴らしい成績だ。
東工大、横浜国大とか、普通にいうから、生徒の質が高いのだろう。貧しいが、教育さえ受ける機会があれば、みんな伸びるようだ。ベトナムには優秀な人がいくらでもいる。
グエンさん、将来はベトナムへ帰って、大学を造りたいという。大学の先生になるのではなく、大学、レベルの高い大学を作って将来のベトナムをリードする人材を育てたい、これが彼の希望だった。
カンボジアの青年は祖国に学校を作る夢、ラオスの青年は大手ゼネコンに入社して2年目、彼はラオスには9階より高い建物がなりから、ラオスの自然と調和しながら、立派な建物を祖国に建てたい、と語っていた。
こうした日本で成長していくアジアの学生を受け入れて、日本ひいきのアジアン青年を育てて祖国へ帰って祖国建設してくれたら、日本のODAがこういいう使われ方をしたら、なんと有意義なことになるだろう。
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