« 廃墟 隠れキリシタンの神島こうじま | トップページ | カンボジアに学校を 島田紳介 »

2008年5月10日 (土)

ホットマネー石油へ流入大暴れ・

067 なぜ物価は上がるか、日常生活必需品に直撃、まったく理不尽な動きである。零細企業、年金生活者には苦しい生活を強いることになる。一部のお金持ちの巨額な投資で大儲け・・・マスコミも、どうしたんだろう。これをわかるように説明する能力がないのか、頼りないものだ。

情報ステーション(司会古館伊知郎)で原油の値段を示して、それから解説していた。1バーレル(159ℓ)単位で、10年前は15ドル(1500円)、一年前は60ドル(6000円)、きょう終値で125ドル(1万2500円)だ、とこの原因を追究した番組である。

☆読み始めたら、ここで木戸銭としてクリックしてね!
   ↓   ↓

人気blogランキングへ
 nozawa22ブログ順位がわかる

0076_2 これをアメリカ産石油(WTI)が上場され、株が市場に出てから、日産70万バーレルの原油が投機の対象になって、それが売ったり買ったりされている。

実物70万バーレルが、多くの人が売ったり買ったりして扱い高が400倍以上3億バーレルになっている、と指摘している。サブプライム破綻で投資できなくなった短期の資金が流入しているからだ、と解説していたのは、寺島実郎であった。

0068寺島実郎 - Wikipedia(てらしま じつろう、1947年8月11日 - )は、三井物産戦略研究所所長、三井物産常務執行役員、財団法人日本総合研究所会長、多摩大学副学長。北海道雨竜郡沼田町生まれ。北海道札幌旭丘高校卒業(同級生に横路民雄)、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、三井物産に入社。ニューヨーク本店業務部情報・企画担当課長、ワシントン事務所長などを経て、1999年から現職。
77政治経済における東アジア統合を唱えている。リベラルハト派、護憲派としても知られる。報道番組などでしばしば反米(反ブッシュ政権)のコメントをするも、基本的な考えは「親米入亜」(雑誌『潮』)である。
 エネルギー戦略の観点から外交・安全保障・経済政策などを論ずることが多い。日本のエネルギー戦略の脆弱さを指摘して、「日本人は原発をもっと引き受ける覚悟が必要ではないか」(NHK-BS1「世界潮流2006」)と発言したこともあり、旧来の革新リベラルとは一線を画している。

エクソン モービルは、アメリカ史上最高の利益を出した。売上でなく、利益として4兆3000億円を原油高騰で稼いだ。商品投資ヘッジファンドの一つであるマルチヒューエル社は、ビルの一室で0074そう人数も多くない会社であるが、コンピュータを見て、値上がりの機会を事前に見つけて、機関投資家の金を預かって投資する。個人がパソコン使ってやるディトレドと同じ仕組みである。所長にインタビューをしていたが、「儲けるのは難しいです。儲けることもあるが、損することもある。そんなに思われているほど、らくな仕事ではない」というが、優秀な社員は、1億円以上の年収があるらしい。

エクソンモービル - Wikipedia(Exxon Mobil Corporation, NYSE:XOM)は、アメリカ合衆国テキサス州を本拠地とする世界最大の民間石油会社。ダラスとフォートワースの中間に位置する郊外都市アービングに本社を置いている。その前身であるエクソンとモービルはともに1970年代までは「セブン・シスターズ」と呼ばれ,現在6大国際石油資本(メジャー)となっている。

国境を越えた資金の流入は、投資ファンドと呼ばれる巨額のお金が、プロのトレーダーによって投資、投機に近いマネーのやり取りで儲け、獲得した金を資金の主に還元している。資本主義の行き着く先はここにある、とでもいうのだろうか。カネが動くと、値段が上がり、そこに利が生ずる。モノを生産しないで、しこたま儲けるには、金に働いてもらうに限る、と言った人がいる。

江戸時代の「士農工」では、商人は商品を右から左動かすだけで利ざやを儲ける、という理由で、「」は士農工商の一番下に置かれた、と聞いたことがある。江戸時代の倫理は明治政府に否定されたせいで後世の人たちは、金銭感覚は変ってきたが、農業で暮す人には、お天道様に恥じない生き方を重んじていた。ゼニカネのことは卑しいと日本人は感じている。アメリカに占領されるまでは、お金のことは口にするのは卑しいと思われていた。今も農業の盛んな土地柄では、その傾向がある。今の投機の世界からは想像もつかないが。

0073昔から、米相場とか、金相場とかがあって、使いもしない商品を買って高値で売る。消費する人でない人が儲ける、あくどいと陰口を叩かれながら稼ぐ人がいた。高くなるのを待って、売る。普通考えても、それはおかしい。しかし、今その価値観が崩壊している。商品取引は、それが当り前、自分で使わないものを買い、高くなったら売る。対立する価値観のブレーキのない人が多くなり、当然のように、世界の経済を乱すようになってしまった。

Img_0082原油が高いのも、穀物相場が高騰しているのも、これらに資金が流入して商品相場が上がっているのである。今までは、そこで大儲けした人に向って、日本人の感覚は、とがめるものがあった。だからこそ、「お金儲けはいけないことですか!」と村上世彰氏が逮捕される当日に記者会見で言い放った。やりすぎると、どうしても、鉄槌が落とされるのが、日本社会である。

アメリカが一番の石油を消費する国である。軍事備蓄も非常に多いから、それが市場に影響が多いから、それをしばらく中止するように民主党がそれを主張しているから、物価の平穏化が進むかもしれない。しかし、アメリカ中心の世界経済の牽引は、自国の勝組みの都合のいいシステムを押し付け、世界を1%の勝組と99%の負け組みに峻別している。

最近商品相場の勧誘電話が少ないのは、これだけ高騰すると、損する人が少なくて、儲かっているから、素人を巻き込む必要がないからだろうか。

☆今後とも、励ましクリックよろしくね!
   ↓   ↓
人気blogランキングへ  感想をコメント欄↓へお書きください。

|

« 廃墟 隠れキリシタンの神島こうじま | トップページ | カンボジアに学校を 島田紳介 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 廃墟 隠れキリシタンの神島こうじま | トップページ | カンボジアに学校を 島田紳介 »