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2008年5月25日 (日)

戦前の軍歌は巧妙にできている

戦前の軍歌、例えば、「若鷹の歌」(予科練の歌)を歌うと、平和になった現在に逆行すると、ひんしゅくを買う。今では、誰もうたわない。歌自身が消えてしまっているわではないが、とんと聴いたことが数十年ない。軍歌を聞かなくていいんだが、その軍歌を細部に渡って歌詞を見て、聞いてみると、実に巧妙にできていると、感心する。戦時歌謡

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若鷲の歌  昭和18年 作詞 西条八十  作曲 古関裕而

Photo 1 若い血潮の予科練の
  七つボタンは桜に錨
  今日も飛ぶ飛ぶ霞が浦にゃ
  でかい希望の雲が湧く

2 燃える元気な予科練の
  腕はくろがね心は火玉
  さっと巣立てば荒海越えて
  行くぞ敵陣なぐり込み

3 仰ぐ先輩予科練の
  手柄聞くたび血潮が疼く
  ぐんと練れ練れ攻撃精神
  大和魂にゃ敵はない

4 生命惜しまぬ予科練の
  意気の翼は勝利の翼
  見事轟沈した敵艦を
  母へ写真で送りたい

庶民を戦争に駆り立てるには、どういう情に訴えれれば、逃げることができないで戦いに赴くか、それが巧妙に仕組まれていることに気づく。国のため、というのを巧妙に「父母のため、妻や子のため」とすり替え、「勝ってくるぞと、勇ましく」国を出て行かせる。

 出征兵士を送る歌  愛国行進曲  日の丸行進曲  露営の歌 

それに逆らうと、非国民だとなる。死んで帰れとどの歌も言っているように聞こえる。死んだら靖国に祭られ、その御霊を崇敬するのは、とても大切なこと・・・という考えが全国に行き渡る。

つい夜中に目がさえて、一人で戦中の軍歌を続けて聴いてみると、アレ、もう忘れたはずの音楽が脳裏の底から蘇ってくる。幼児だったから、覚えたつもりはなかったのに、未だに覚えている。兄や姉がどこかで歌っていたのか、ラジオから流れてきたのか、このメロディは聞いたことがある。ついタクトを振るように、手が動いてしまう。

どの歌も、手を変え、品を変え、国民を死に追いやる歌ばかりだ。死が崇高の目的になっている。個人より天皇の赤子セキシであること、それは国家のために死ぬこと、そのために教育され続けて、二十歳そこそこで、国家のために死ねるんだから、教育はすごい。そのための応援歌が軍歌の役割だ。

満州、北支で日本軍が八路軍と闘って、苦戦、冬の寒さ、長雨の中の行軍、荒れ狂う気候それらを読み込んだ歌詞を歌で表現している。日本の戦争に対する正義に疑問はどこにもないのは当り前だが、こんなに国民が戦闘に駆り立てられている様は、今物価高騰に抗する力のない姿と似ている。後期高齢者保険を有無を言わさず押し付けてくる国家の姿と似ている。道路特定財源にあてる税の徴収は、昔も今も、寸ぷん変らない00008_14_2

兵士たちの戦争NHKルソン島死闘  ルソン島で人肉を食う敗走日本軍    初年兵を死地にやった上官   ある憲兵の記録 日本人のDNA    戦争を知る人たちの記録    ビルマの竪琴(竹山道雄)VTR見る  硫黄島からの手紙 映画館で見た   終戦 荒廃した国土 忘れるな 

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