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2008年3月 6日 (木)

鞍馬天狗 NHK木曜時代劇

8897_2  鞍馬天狗の原作は大仏次郎ということは、知られているが、嵐寛寿郎が昔演じていたときは、年寄りの鞍馬天狗のイメージであまり興味なかった。

娯楽演劇エンターテイメントでは、バックの歴史的な追及は不要かもしれないが、この鞍馬天狗は、勤皇の志士だということが、ちっとも伝わっていない。

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11大佛 次郎(おさらぎ じろう、1897年(明治30年)109日~ 1973年(昭和48年)430日)は、作家・小説家。本名は、野尻清彦。神奈川県横浜市英町10番地の宮大工の家に生まれる。自宅は、大仏茶房となっている。記念館は横浜にある。

白金小から東京府立一中、一高を経て、東京帝国大学政治学科を卒業。その後、鎌倉高等女学校(現・鎌倉女学院高等学校)教師となった。ついで外務省嘱託となり、この時代に小説を書き始め、退職して小説家の道に進んだ。ウィキペディア(Wikipedia)参照

Index_pic大仏次郎の記念館 横浜にある大仏次郎の記念館を訪ねると、シャレた洋館が小高い場所にあった。近くにはイギリス公使館があり、庭にはバラが植えてあり、ちょうど花盛りであった。このあたりは、余裕のある生活が伺える雰囲気である。生活苦とは縁のない作風であると感じられる。東大出で、農商務省に勤めた作家芹沢 光治良の「人間の運命」を読んだ時にも、似た印象を持った。

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Kif_8918そんな下地が、歴史のバックグランドにある。明治維新がなければ、薩長土肥の浪士たちの動きは、悪人にされただろうが、今のところ、新撰組のほうが幕府の犬扱いにされている。

鞍馬天狗:野村萬斎、白菊:京野ことみ、幾松(桂小五郎の愛人):羽田美智子、土方歳三:杉本哲太、近藤勇:緒方直人

Kif_8904 鞍馬天狗が新撰組の隊士を殺して、割符の身分証を持って、京都の会津藩邸へ乗り込み、暗殺名簿を取り替えそうとするが、身分が割れて追い詰められた。そこで…この鞍馬天狗と倉田大膳の二人を合体した人物はおもしろい着想であるが、もっと漫画チックか、劇画的に生かしていかなと、原作の筋に引きずられてしまう。

Kif_8926 近藤勇との対決で、勝負は鞍馬天狗が勝つように見えるが、鞍馬天狗の背中も切り裂かれている。「今夜は貴殿の出来が悪いように思える」「拙者の負けだ」「今宵はここまで。またの機会に」と去っていく鞍馬天狗。という終わり方をしたKif_8939

とにかく、エンターテイメントで、楽しませる時代小説である。肩の凝らない筋立てで、罪のないお話である。恵まれた人の書いた娯楽演劇エンターテイメント、そんな感じがする。写真は、公表されたHPとテレビからの借用

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志士の中には、鞍馬天狗のような神出鬼没の活躍する人物がいたのかも。「月光仮面」のような悪を挫き、弱きを助けるそういうイメージは、昔からヒーローだからね。

15mansai それに対比される「新撰組」は、京都における幕府側につく私設警察みたいなもので、不逞浪士の取り締まり。明治政府に変わるための明治維新のタマゴが京都にあったのだから、新撰組は京都市民に好かれているはずはない。

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