« アメリカ移住 今「日本へ帰りたい」 | トップページ | アイラのボーイフレンド 子供の心 »

2008年1月25日 (金)

ちあきなおみ 冬隣 喝采 紅とんぼ

8550喝采の歌詞にしても、「冬隣ふゆとなり」の歌詞にしても、ちあきなおみの人生を先取りして歌って、そのまま、彼女がたどっているようで、怖さがある。

気づいたときには、「ちあきなおみ」大人の魅力をもっていた。そして、引退してしまった、それがゆえに、死んだ人でもないのに歳を取らないような印象だ。

☆読み始めたら、ここで木戸銭としてクリックしてね!
   ↓   ↓

人気blogランキングへ
 nozawa22ブログ順位がわかる

Photo_2 喝采の映像は、YouTubeから 借用しました。参照喝采 同参照3

なにしろ、この喝采で「ちあきなおみ」をレコード大賞と紹介しているのも、○○なおみ直美だったね。

大ヒットでね、あの黒い縁どりの手紙をもらって、東北の田舎へ帰るシーンは、まさに田舎へ置き忘れてきたものに会いに行く、そんな心境を代弁していた。

置いてきた彼女、彼氏に悪いことしているという気持ちが痛い程よくわかる、その歌詞のうまさに舌を巻いた。それでも、仕事として「恋歌」を歌う。その歌詞と気持ちがギャップにはさまれている心境が痛い。

00019_3 そのくらいのドラマはみんな持っているから、琴線にふれるんだろう。田舎へ置き忘れてきたドラマを取り戻しに、あるいは詫びにいくような気持ちはなんだるろう。全てを獲得していくわけにはいかない。何かを得ると、何かを切り捨てていく。そこが決断だろうがね、優柔不断になるのはしかたないのか。

00010ちあき なおみ(本名:瀬川三恵子、1947年9月17日 - )東京都板橋区出身。5歳の時にタップダンサーとして初舞台、幼少から米軍キャンプやジャズ喫茶で歌を歌ったり、橋幸夫やこまどり姉妹などの前座歌手も務めた。
 小学2年で、神奈川県藤沢市辻堂へ転居。藤沢市立辻堂小学校を卒業。藤沢市立湘洋中学校。中学2年で大田区立大森第三中学校へ転校。中学3年で新宿区立大久保中学校へ再転校。

8569  1970年の「四つのお願い」がヒットし、人気歌手となる。同年、第21回NHK紅白歌合戦に初出場、以降1977年まで8回連続出場。1972年、代表曲となる「喝采」が日本レコード大賞を受賞し、この「喝采」は当時ちあきなおみの実体験を元にして作詞されたという触れ込みでプロモーションされたが、実は全くのフィクション。その後、「紅とんぼ」のヒットで1988年の第39回紅白には11年ぶりの出場を果たした。

8572 1978年に俳優の郷鍈治(宍戸錠の実弟)と結婚したが、1992年に死別。郷が荼毘に付されるとき、柩にしがみつき「私も一緒に焼いて」と号泣したという。郷の死去以降は一切の芸能活動を停止。引退宣言もないまま現在まで公の場所には一切姿を現していない。  (Wikipedia引用)

Kif_8537 「喝采」と似た「冬隣ふゆどなり」愛する人を亡くして、ひとり酒を飲みつつ彼を偲んでいる情緒は、格別の味である。彼女の人生の方が、歌った歌の後をついていくという数奇な運命、それを地でいく。そして引退。夫の亡骸にしがみついて号泣している「ちあきなおみ」と歌う「ちあきなおみ」がいっしょになって想像すると、なんていうか、夫冥利につきる。

00007_2ほほえむことさえ忘れた
地球の夜更けはせつない
そこからわたしが見えますか
見えたらいまずぐもどってきて
わたしを迎えにきてほしい 
YouTube冬隣

8549 たけしのピカソは、自分の好みで紹介している番組だが「ちあきなおみ」の歌のうまさは確かさがある。彼女の引退も、山口百恵も引退して決して芸能界復活を生活のためには図らない。古くは原節子、子の人も出てこない。出てくれば、もみくちゃにされるほど人気があっても出ない。ちあきなおみも、歌を聴きたい人はほんとに多い。

855885775年間続けて酒場を閉じて、田舎へ帰るという設定の歌詞である。ちあきなおみが歌うと、通ってきた男達が惜しんで悲しむ姿が浮かぶ。紅とんぼYouTube

00005そうさ、卒業から惜別を忘れているサラリーマンには、肉親の葬式くらいしかないが、そこでもそう悲しまない人が多い。友だちだって、そうそう涙なんか流しはしない。かえって、ライバルが減ってせいせいするかもしれない。ところが、家庭より店に顔出して、彼女が話を聞いてくれ理解されていると、思っている男にとって彼女は友人であり、恋人のつもり。

8551_2その彼女がいなくなったら、誰に愚痴ったらいいのだろう。そんな悲しみ、惜別の気持ちが、ちあきなおみが「貰い手がないから田舎へ帰る」というときに、男達の泣きべそが見えるような歌い方だ。最後の日、ツケは請求しないような歌詞がある。これから、どういう人生をたどるのだろうか。

Nakajimamiyuki_0611_250中島みゆき  案外ね、惜別の情は表に出しにくいのが、現代だから、この「ちあきなおみ」歌ってくれと、ジーンとくる。泣ける。この情緒、男も胸能内に涙が流れる。泣かせる点で、「中島みゆき」80年代の「悪女」を歌ったころのシングル女の悲哀も味があった。あれはすねていたようで、いとおしかった。それに対して、「ちあきなおみ」の喪失感は人間の原点に帰る悲しみ、それが胸をうつ。再デビューを期待するのは視聴者だけではない。作詞家、作曲家も歌える才能がある歌手がいると、作った歌詞、作曲がより輝くもののようだ。

ねえ、あんたYouTube ビートたけしが、ちあきなおみのB面の一番いい歌だ。日本語のシャンソンだ。「シャンソン」は、こんなふうに生まれるんだ。そう言って、気のいい女の良さをうまく表現したうた、と、激賞していた。YouTubeを聞いて、ぜひ覚えたいものだ。

00004 これを覚えて、宴会の余興に歌ったら、絶対男にもてる女になる。アカペラで歌ってもいい。ちょっと歌に自信のある女性だったら、歌ってほしい。お高く止まっていると思われていたら、ぜひ歌うといい。独演会的になっていい、7分くらいあるらしいが。男の「こうしてほしい」女だと思った。

Photo_2 若い時は、いろいろ理想を女に求めて歩くが、その末に、こんな女を求めていた、と気づく。こんな女がほっとする。そんな平凡なとこがいい。メーテルリンク「青い鳥」のストーリーみたいな、そういう気にさせる歌のようで、お勧めだ。

ちあきなおみのような、芸と実像が混沌とした女性も少ない。顔やスタイルは一番とはいえないし、甘く見てニ三番かな、図抜けた秀才でもないし、それもまあまあだ。安らげる、そこが男に一番、そこでファンが集まっている。

☆今後とも、励ましクリックよろしくね!
   ↓   ↓

人気blogランキングへ  感想をコメント欄↓へお書きください

|

« アメリカ移住 今「日本へ帰りたい」 | トップページ | アイラのボーイフレンド 子供の心 »

コメント

ちあきなおみのような、芸と実像が混沌とした女性も少ない。顔やスタイルは一番とはいえないし、甘く見てニ三番かな、図抜けた秀才でもないが、安らげる、そこが男に一番、いいと思う。
今の芸能人なら、安めぐみ、てとこ。彼女が上手に歌ったら現代のつあきなおみになれる。ところで、最近 安めぐみ、なにしている?

投稿: | 2010年8月31日 (火) 13時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« アメリカ移住 今「日本へ帰りたい」 | トップページ | アイラのボーイフレンド 子供の心 »