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2007年12月24日 (月)

M1グランプリ 4239組の頂点

7818 4239組の若手漫才グループが、高校野球のトーナメントで唯一の優勝者を決定するのが、M1である。漫才ナンバー1を決める催しである。F1も、K1もあるが、1位は、大変なことだ。司法試験が難しいといっても、100人に数人は合格するのに、4000人で一人である。これは難しい称号である。テレビでバカなことをやって、ふざけているが、M1となると、これは、神に近い称号である。

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3008 第1回 2001年12月25日 1,603組 中川家              9年 吉本興業(大阪) 笑いのDNA 
第2回 2002年12月29日 1,756組 ますだおかだ       9年 松竹芸能 打倒吉本を合言葉 
第3回 2003年12月28日 1,906組 フットボールアワー 4年 吉本興業(大阪) 悲願 

G2005041301football 第4回 2004年12月26日 2,617組 アンタッチャブル  10年 人力舎 悲願の正面突破 
第5回 2005年12月25日 3,378組 ブラックマヨネーズ 7年 吉本興業(大阪)   モテない男 
第6回 2006年12月24日 3,922組 チュートリアル     8年 吉本興業(大阪) 華麗な妄想族 
第7回 2007年12月23日 4,239組 サンドウィッチマン 9年 フラットファイヴ ワイルドカード 

7821 毎年参加者がグングン増えているのが、実に多い人が目立ちたいと思っているのがよくわかる。しかし、既にテレビで活躍している人も、優勝しようと出る。毎年一人しか優勝できないから、そりゃ大変だ。今年ハリセンボンが出ているが、そうは問屋が卸さない。バライティで活躍しているが、漫才がうまくない。いや、聞いたことがない、かな。

7826 今年優勝したのは、苦節10年マイナス1年、9年下積みをしたサンドウィッチマン 伊達みきお、富澤たけし。彼らに漫才を聞くと、どつきでも、奇抜でもない。正統派漫才をやっている。漫才らしい漫才。言葉の行き違いや受け答えの外したり、蹴ったりのおもしろさである。聞いていて、なるほど、うまい突っ込み、ボケが安心していられる。これから、持ちネタが増えればいいが、増やすには仕込みが大変だ。ガンバレ!

M:アンケート?忙しいから他に当ってくれよ。
T:渋谷で10代の女性に聞いているのです。
M:一個も当っていないじゃないか。六本木で30代だから、オレ。渋谷にいって、渋谷。

T:誰でもいいんです。問題あるようでしたら、音声を変えますし、目にモクザイを入れますから。
M:モザイクだろ!誰が木材を入れてアンケート答えるんだ。カメラもないし。

T:すぐ終わります。ラっという間に。
M:アっという間だろう。すぐおわるの?

T:はい。じゃ、始めます。このアンケートを何で知りましたか。
M:お前でよ、お前と書いておけ。
T:お名前を伺っていいですか。
M:伊達、伊達だよ。
T:苗字もお願いします。一人暮らしですか。その日暮らしですか。お仕事は、なに団関係をしていますか。
M:暴力団限定だろ?アンケート協力しているから、協力団とでも書いておけ。
T:会社員でしたら、会社では派閥があると思うのですが、あなたは、うどん派ですか、そば派ですか。
M:なんで、そんな派閥にしたいわけ?そんなちっぽけな会社のわけ?
T:どっちらかといえば、どっち?
M:どっちだっていいんだよ。どっちかといえば、うどんかな。うどん好きだから。
T:そばに寝返る可能性って、どのくらいあるか?
M:結構あるよ。ケッコウ。長ゲーナ。昼飯ザルそば食べているから。

T:中東問題で揺れている世界情勢をあなたは、どう責任を感じているんですか。
M:ねえ、と思っている。まず、関係ねえじゃないかあ。
T:では、責任はそば派にある。
M:そばからどこにも関係ねえじゃないか。麺類には、人類には。
T:ここから二択問題になります。外食と自炊、どちらが多いですか。・・・・

7827 問いに答える瞬間外す間、この微妙な掛け合いは、絶妙である。これが日常生活でやられたら、イライラするが、芸として存在するから、笑っていられれる。東京から東北では、この相手を笑わす努力はない。真剣な会話で、寸ぷん違わぬ問いと答えが要求される。

ふざけたことをいうと叱られるのが、東京の文化でああり、人を笑わさない会話はヤボというのが、関西である。江戸から東北は、文化を担っている意識が強いが、武士の文化か、とにかく「笑わないのが男」と思っているフシがある。

7831 M1グランプリを始めようと考えたのは、島田紳介である。彼の間、彼の当意即妙の会話聞いていると、なかなかスキがない。相手が弱っているときは、こういう、初対面であった先輩をくつろがすには、どうするか、ありとあらゆるテクニックを持っている。彼も、最初先輩芸人の技を盗むために、かなりの勉強をしてうまくなったという。メモ魔でいろんなことを書いていたらしい。彼は、創始者だから、審査委員もやっている。

78301000万円の山 見ると大した量ではない。一億円でみかん箱一つ。 優勝者はトロフィーと1000万円の懸賞金がある。これで、今回の優勝の二人は、9年間同じアパートに暮らしている。この賞金で引越しをして、二人別々に部屋を借りて住みたいという。彼らには一千万円を目の前に見せられても、たいしたカサではない。一万円札で1000枚だから、たいした量ではない。

Kif_7834 スケジュールなんか、アキアキで一ケ月で一回しか仕事がないなんてザラ。彼らにスケジュール表なんて、真っ白、空白が当たり前。今回テレビ出演が、M1優勝で始めてのスケジュールである。優勝で、これで一躍寵児になるか、そんなにちょくちょく出て見慣れたら、「我われの漫才がおもしろくないことがばれる」と漫才のようなことを言いう。文学賞なら、芥川賞か、直木賞だ。もっと価値あるかも。

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コメント

たしかに、「漫才らしい漫才」でしたね。
先輩漫才師の評価が高かったのも納得します。

(ハリセンボンって、キャラは好きなんだけれど、
漫才として成立してるんだろうか、という疑問もあり)

投稿: ×第二迷信 | 2007年12月24日 (月) 23時05分

正統派漫才万歳の感ありでしたね。
本当にいいものを聞かせて下さったというのが1番の感想です。M‐1は正直あまり見たこともありませんでした。たまたま見た昨年の様子のテレビに釘付けになり、こんなにお笑いのレベルって高かったのと、初めて感動しました。
今年は見るしかないと思い、最初から拝見させていただきました。そして期待通り面白くてすごく楽しめました。
初めて憶えたサンドイッチマンの名前です。これからが楽しみです。頑張ってください。

投稿: フジネコ | 2007年12月29日 (土) 17時31分

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