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2007年9月15日 (土)

福田康夫の油断に麻生の逆襲が

200709141122051Taro_aso麻生さんに傾いていた流れは、福田康夫さんで決まりになったように見える。これで自民党総裁になるはずだ。

しかし、今から35年前の話になるが、佐藤栄作の後継を選ぶ総裁選で、福田赳夫田中角栄との一騎打ちがあった。

Photo_4 辞職記者会見で新聞記者を追い出したときの顔 佐藤栄作の腹では、福田康夫さんの父福田赳夫さんを決めていた。報道から、そう一般に思われていた。父福田赳夫さん自身、票読みしても、田中角栄に優に勝っている、と思って余裕だった。

中選挙区時代は、派閥の締め付けが強く、ボスをこちらに投票しろといえば、メンバーはそれに従う時代だった。福田赳夫陣営は、もう前夜のうちから勝どきを上げているような「桶狭間の今川義元」だった。対する田中角栄は、不利な条件を克服するために織田信長の奇襲作戦を考えていた。この奇襲が勝利を導いた。

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福田赳夫が「天の声にも、ヘンナ声もあるものだ」といったのは、このときだった。福田康夫も油断していれば、麻生さんの奇襲がないとは言えない、用心しないと、逆転が起こる。まあ、父の軌跡を知っているから、そう油断はしないだろう。今夜あたり、組織を作って、地方都道府県の代表に夜を徹して電話をかけまくっていることだろう。

Photo_2総裁選結果 よみうり号外 最近の情報では、福田康夫さんが圧倒的な勝利になることで、折角対立候補が立った意味がなくなる。国民の目が自民党の旧態依然という姿を見ることで、失望感をいだく。それは自民党にとってよくない。従って、麻生をつぶさない程度で、次に生かすために、100票前後か、もう少し前回133票程度を取らせる戦略だという。簡単にいえば、八百長選挙にする。福田さんに勝たせすぎない。これだけ福田さんに傾いた潮流では、立候補取りやめた程度(額賀)では、幹事長のポストは回ってこない。多くの議員の認識が変わってきた様子だ。

Photo_2 そのとき、田中角栄は、現ナマをドンドン事務所に運び込んで、ポイントになる派閥の領袖に配って歩いた。中曽根さんをうまく抱きこんで、寝返らせた。福田側と思われた人の多くが田中に投票した。

福田赳夫さんの派閥は、息子福田康夫さんを見てもわかるように、争いを好まない。おっとりしている。つまり、王者の徳で尊敬されて上り詰める。押されて立つ、風格が大切と考える価値観を持っていた。

人を蹴落としてでも、あくどく、這い上がるというがめつさを嫌っていた。それは佐藤栄作も、福田赳夫も東大法学部出で、大蔵省という、日本社会のエリートコースを歩んだ仲間であった。貧乏人から這い上がった田中角栄とは肌合いが違っていた。違和感を感じていた田中角栄は「なにくそ!」の精神がある。総裁選挙を勝てば、親分佐藤栄作からの独立、それを狙って、腹心グループを作って、今までの価値観を破る行動をした。

その何でもありの風潮を、時代の要求のように、田中角栄のやり方が時代を席巻する。そういう、金の世の中を作ってしまった。確か、福田赳夫風というのが急に力を落とした。

お高く留まっていても勝てると思わない田中角栄は、金の力、パワーをフルに使って夜通し、佐藤・福田陣営へ各破攻撃をやっていた。その結果、整然と正々堂々と戦った福田赳夫陣営は、彼らの票読みを覆され、破れた。田中282票、福田190票

カネを使って総裁選をやるのが、勝つための方法として、このとき定着した。自分の力で総裁の座を勝ち取った。53歳の首相になる。よい意味でも、悪い意味でも、田中角栄はその後も強い指導力を発揮した。

佐藤栄作のあと、福田赳夫は、当然総裁の座を引き継ぐはずが、遅れに遅れて71歳になり、ようやく総裁になり、首相になる。押されてようやく立つという福田家の、その風格というか、そのスタイルは、父赳夫と息子康夫は、そっくりだ。明日は総裁立候補の記者会見をする。

Takeo_fukuda_1977 1972年、佐藤後継の本命として(福田赳夫は)保利茂、松野頼三、園田直、藤尾正行ら他派の親福田議員を結集して総裁選に出馬するも、決選投票(田中282票、福田190票)で角栄に敗れるも、「やがては日本が 福田赳夫を必要とする時が来る」と強気の発言。福田赳夫00008 

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