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2007年1月26日 (金)

勇貴、亜澄さん両親の手紙

両親の手記全文は次の通り。

 この度は息子勇貴の事件によって、世間の皆様に対し、大変なご心配をおかけしお騒がせ致しましたことを、紙面をお借りして心よりお詫(わ)び申し上げます。 私ども家族にとりましては、事件を知ったこの正月3日から今日まで、正直申し上げ、どのくらいの日時が経(た)ったものか、正確には考えられない精神状態でございます。

00011_5  娘亜澄の死亡と二男の凶行とがどうしても結びつかないということが、私ども家族の苦しみ悩むところでございます。家族でさえこの情況でありますから、世間の皆様にはご理解できないことは尚更(なおさら)のことと存じます。

 事件から約20日が経ち、警察のお調べが進むにつれて、事実については少しずつ解明されてきていますが、何故息子があれほどまでの凶行をしてしまったのかという点につきましては、未(いま)だに理解できないのです。 しかし、時間の経過にともない、お陰様で少し落ち着いて考えることができるようになりましたので、現在の心境を少ししたためさせていただきます。

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070105_sitagi_up34808_s  そこでまず、亜澄と勇貴の関係についてですが、「3年間も口をきかなかったような冷たい関係」と報道されていますが、それは若干事実と違います。亜澄が在籍していた短大の入学についても、勇貴が懸命にパソコンで探し当て、やっと入学期限に間に合ったという経緯からも、兄妹の関係は決して険悪というものではありませんでした。

 しかし、亜澄の他を顧みない自由奔放な性格と言動は、家族から理解されていなかったのは事実です。こうした亜澄の生活態度を見ているうちに、亜澄と一歳しか違わない勇貴は、妹が両親を悩ます元凶と思い込むようになったのではないかと思います。

 また勇貴の性格ですが、優しく、家族に対し暴力を振るったりするようなことは一度もありませんでした。しかし、残念なことに、妹の亜澄は大変気が強く、絶対と言っていいくらい自分から非を認め謝るということのできない子供でした。


 とはいえ、二人とも私たちにとっては掛け替えのない子供たちです。今となっては、何故あの時、亜澄が「ご免なさい」と兄に謝ってくれなかったのか、もし、謝ってさえいてくれれば、兄も我に返り、このような凶行に至らずに済んだのではないか……、と今更ながらせん無い繰り言を繰り返す日々でございます。

 今後私ども夫婦は、生涯にわたり亜澄の霊を弔うとともに、勇貴が一日も早く更生できるように支え続けたいと考えております。
 どうか皆様、私たちがもう少し心の余裕が持てるまでお時間をいただきたく、伏してお願い申し上げ、本手記をお届けさせて頂いた次第です。
平成19年1月24日

武藤衛
武藤洋子

テレビコメンテーターの大方の意見は、亜澄さんのいる場所が家の中になかったのではないか、という見方だった。たしか、彼女の性格は他の兄や両親にとっては、扱いにくいほど自己主張がつよくて家族から見ると異質のような気がしていたのだろう。

両親が歯科医で多忙で、子供に手が掛けられない家庭であることが、想像できる。両親が忙しく、末娘が放置されていて勉強ができなくて家庭教師を求めている医者や歯科医の家を知っている。お金を掛けてしっかり学力をつけてくれたら、いいんだ、という態度が見える、そういう場合が多い。もちろん全部とはいわないが。

亜澄さんの生育歴、子供時代を良く知る人から聞かないと、わからないだろうが、かなり勝気でいないと、自分を失うから、そうなったとしかいえない。その性格は、入っていたプロダクションの指導者に「注意されたことをメモして性格を直せ」と言われていた。人に言われないと、育ってきた過程で身についた性格は気付かないし、直せない。

7歳からタイの山中で育った25歳の女性が発見されたが、その女性んも夜になると山に戻りたがる、と報道されているが、一朝一夕に治るものではない。社会的地位も、経済力も、家族の幸せも満たされている、という家庭はあまりないだろう。そのなかで、歯科医一族でそこから脱落というか、外れている子が亜澄さんだった、と思っているフシがある。両親が排除したい心がこの手紙から見える、と言っては言いすぎだろうか。両親の必死の表明であるが、彼らの手紙の中に亜澄さんに対して配慮が少し足りないものが見える。

それは一体なんだろう。考えてみたが、うまくいえないが、両親の人生観、生き方に対する疑問、深みが感じられない点かもしれない。奈良の医師の息子の起こした事件も、親の一方的な人生観の押し付けがあったが、事件を起こさないためには、強制する側の寛容が必要かもしれない。

親だから、かばうのだという見方もあるが、親が次男をかばう姿勢の中に、次男は両親の意思の代行で制裁した、そんな雰囲気が見えるような気もする。

参照 妹を殺す兄

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コメント

>たしか、彼女の性格は他の兄や両親にとっては、扱いにくいほど自己主張がつよくて家族から見ると異質のような気がしていたのだろう。

>次男をかばう姿勢の中に、次男は両親の意思の代行で制裁した、そんな雰囲気が見えるような気もする。


おいおい…あんた頭大丈夫か?よりによって「制裁」などという言葉をこうまで軽々しく使う人間が居るとは。
親の金で三流大に三浪の挙げ句人の命を奪うような奴を正義扱いするな。あんたの言っている事は殺人の正当化。それでも正しいと思うならあんたの家族が誰かに殺されてみればいい。

投稿: | 2007年2月10日 (土) 00時13分

コメントをお寄せ頂き、ありがとうございました。

“おいおい…あんた頭大丈夫か?よりによって「制裁」などという言葉をこうまで軽々しく使う人間が居るとは。
親の金で三流大に三浪の挙げ句人の命を奪うような奴を正義扱いするな。あんたの言っている事は殺人の正当化。それでも正しいと思うならあんたの家族が誰かに殺されてみればいい。”

「あんたの家族が誰かに殺されてみればいい」というのは、意見としては、何が言いたいのか、よくわかりません。脅しで発言を抹殺したいように聞こえます。やはり意見は、記名して書いてください。2Ch発言のような言い放しでは無責任です。

意見のここがこういう理由・根拠で言い過ぎとか、相手と話し合うようにしてください。議論は、お互いに同じ土壌でやり合える関係でありたいですね。最近は言葉のテロが多くなっているのは、由々しき問題です。

話せば分かり合えるように、きちんと語り合える社会でありたいものです。私は、顔写真も、プロフィールで出しております。逃げも隠れもしません。私の落ち度は落ち度として認めますから、どうぞ意見は記名で、単に感情をぶつけるのでない意見を希望します。

投稿: 野沢常雄 | 2007年2月12日 (月) 21時28分

>脅しで発言を抹殺したいように聞こえます。
トチ狂った発言をしていい気になっているからだ。脅しはどっちだ、卑劣な有害発言鬼。

>やはり意見は、記名して書いてください。
あんたの言う記名がそんなに立派な物なのだったら住所も晒せ。言っている事はマヤカシの作りごとに他ならないがね。

>2Ch発言のような言い放しでは無責任です。
意味がわからんな。自分は糞のような駄文を垂れ流しておいて「ボクは無責任じゃありません」か?どっちが無責任なのか良く考えてみろ。

>顔写真も、プロフィールで出しております。
「出しているから正当なんだ」の言い訳か。もうネットに出て来ない方がいい。犯罪者に同調するような輩がどんな道を辿るか…全てはそこから始まる。この社会はあんたの家のご近所さんじゃないんだ、茶番もいい加減にするように。

投稿: | 2007年2月13日 (火) 11時23分

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