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2007年1月12日 (金)

ローマ帝国衰亡Ⅲ 9.11以後

Roma 文芸春秋最新号 9.11以後、アメリカのネオコン「ローマ帝国の盛衰」を研究し始めたらしい。一神教、つまりはキリスト教(アメリカ)支配によって軋轢が出るのはなぜか、アメリカ指導者は、口には出さないが、その点を研究したかったのではないか。
 
 世界大帝国を作り上げたローマは、西洋のお手本である。その頃、東洋では唐が世界を作っていた。世界は、すでに2000年前、一度、ひとつの国になっていた、と言えるかもしれない。

それは、あくまでも総論であって、中を良く見ると、これはこれは、不思議でおかしいことはいくらでもある

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ローマ帝国はイスラム教の国も支配したし、キリスト教の国も支配した。それでいて、うまく占領下の地域をローマ人という意識を持たせている。占領された国々の人々は、兵役を終えると、ローマ市民証を貰う。属州の人にとっては価値のあるものだったらしい。ローマ帝国は縛りがきつくないから、宗教が違っても、違和感なくすごせた。ローマ人であることを喜んでいると記述も残っている。
 
 古代
ローマ神話の神々は、占領下の国々の神々もローマに移入されて、神の数は何万とあったと書かれている。神が多すぎて困ることはなかった。日本の八百万の神と似ているらしい。それが、一神教のキリスト教が力をもってのしてきて、残虐な弾圧を加える話はいろいろある。しかし、現実的には、キリスト教を認めると優秀な人材が出てくる。しかし、 ローマ「八百万の神々」の古代、このころの人間は生き生きとしてる。一神教のキリスト教で価値を規定されて、息苦しくなっている。

この息苦しさ、価値の一元化をイラクでもやっているようにも見える。アメリカ軍は、そのつもりはなくても、キリスト教の側からモノをみているだろう。日本は、そういう意味から、価値の一元化はない。どんな宗教も受け入れている。それゆえの混迷はあるし、価値基準がないともいえるが、とりあえず、すべてOKになっている。それが日本の精神世界である。
 
 
文芸春秋の座談会「ローマ滅亡の学ぶ」を読んでみると、いろいろ啓発される点がいくつかあった。歴史小説を書くにしても、それ以外の場合にも、あまり現代にとっての視点ばかり気にすると、当時の現実を見失うから、現代視点にこだわらないほうが良い。これは塩野七生の言。現代視点にとらわれるのも重要であるが、これは今、その視点は使い古されている気配がある。歴史そそのまま、それが新鮮だ、と聞こえた。

 座談会に佐藤優(起訴休職外務事務官)池内恵さとし(国際日本文化センター助教授)それに塩野七生(作家)ローマ人の物語」完結記念の座談会、なんでこのメンバーの座談会なのか、よくわからないが、ローマ歴史に詳しいのが、この人たちなのだろうか。00008_24 

 

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