テープ(録音)起こし 注文の多い店
今「録音起こし」の注文が急に増えて、うれしい悲鳴をあげている。と書くと、単純に忙しいと思われるが、そうではない。「注文の多い店」宮澤賢治を真似て書くとこうなる。http://comet.tamacc.chuo-u.ac.jp/kenji/siryoukan
依頼はカセットテープより、MD、DVD、VHSビデオと多岐にわたる。当社はこれを音声ファイルにして全国にいる優秀な入力者に依頼する。保存庫システムになった故に、全国の在宅へ入力依頼が瞬時にできるようになった。そこから上がってきた原稿を、最終アンカーがそれを聞きなおして統合する。
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「注文の多い店」の注文は、それぞれの媒体からパソコンに移す手間の問題を訴えたいわけ。カセットテープからカセットテープにダビングするのは、倍速という手があった。今は著作権の保護というバリア障害が作られているので、スーっとダウンロードできない。著作権を主張しない録音は、もっと簡単にしてほしい。
再生しながらパソコンに移すのは、実際の録音時間をそのまま必要とする。これは負担である。音声ファイル(MP3)をそのまま保管庫へアップロードしてくれるのが、一番ありがたい。これならすぐに料理できる。まな板の上に鯛を乗っけてくれたようなもの。
次に嬉しいのは、ソニーのHi-MDで録音されたもの。これはソニッククテ―ジで録音のファイルの移動ができる。これだと、2時間の録音でも5分以内で処理できる。
早稲田大学の史学関係の部署から座談会録音を依頼されて、録音テープを起こしたことがある。その担当者から「録音起こしが正確で、早く、安い、ホントそう思っています。学生部のK先生を紹介する」と、お褒めいただいて、K先生から授業の一環として、、「大学の精神」を知る大学出身、著名人講演の録音が数本送られて来た。
叱って育てるか、ほめて育てるか、と教育の場でいわれるが、褒められるとますますその気になるタイプのようだ。叱られると、人は萎縮するのではないか。褒められたのは、固有名詞の有名人を正確に表記してあったことだろう。ここが録音起こしのよしあしだ。
テレビの字幕スーパーを見ていると間違いが多い。出演者は教養ある人だけど、裏方のスーパーを入れる人は、そうはいかない。知識のレベルがモロに出てしまう。録音起こしの原稿を見れば、その人の教養レベルがわかる。
送られてきたDVD、教室風景の入った録画である。学生の様子もわかり、おもしろい。しかし、送られる方は参考になると思われるかもでれないが、見ながらダビングは仕事としては非効率。音声だけが必要で、それに専心したい。
あくまでも言葉と文字が基本だから、MD、できればHi-MD。もっと言えば、NP3ファイルで保存庫にアップして送って頂けると、「注文の多い店」としては、うれしい。
入力者には、固有名詞、大切なポイントになる言葉を正確に調べること、ここに精力を注ぐように注意を促している。
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