熟年離婚(TV)を見た
TVドラマ「熟年離婚」を見た。これは、男の立場が弱くなっていく現実を見せつけられる。マーカー部分を読んでみてください。
突如「私もあなたと同じ生き方をしたい」と、かしずいてくれた妻が叛旗を翻すようなものだ。一面結構だが、勤めから帰ってきても妻がいないと男はイヤのもんでしょうか。私個人としては、いなければ一人で気楽ですが。
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「家庭の中に二人の男はいらない」と森進一が前の女房大原麗子と別れて、家庭的な森昌子と一緒になったと思ったら、あの始末だ。男は我慢しないといけないのかな。それとも、彼の性格上の問題か。男が経済力で女を支配できる時代ではない。これからは離婚が多くなるぞ。
ドイツでもイギリスでも、働く女性は不満があれば、やり直しを考えるのか、5人に一人は離婚経験者だった。日本でも芸能人は離婚が多かったが、あれは経済力があるからだろう。リセットして新鮮な気持ちで新たに結婚というのは、言うはやすく、現実はいろいろ問題を引きずる。
某君は子供のとき、お父さんについて別れたが、離婚とわかって母の側につく妹とおもちゃを分けているときが、「最も悲しかった」と言っていた。そして、その後、頭がずうっと痛かったという。それは、離婚が精神的に影響していたのだろう。(こういう問題は熟年離婚ではないかも)
今は立ち直っているが、彼は父にも新しい母にも親しみがずっと持てないでいる。彼の妻が「自分の母親に子供を見せたい」というと、今もその気持ちがいまいちよく判らない。彼の精神形成に影響を残している。
離婚後の身の振り方は、再婚する人、残される人、結婚は断じてイヤという人、さまざまな形で人間社会が単純ではなくなった。これでは、出生率がドンドン下がるよ。従順に女は従って、家父長制でまとまっていたほうが、男には都合がいい。社会の納まりがいいのではと思う面が多々ある。
今までの一夫一婦制で丸く収まっていた社会が壊れていくと、どうなるのだろう。もてる男に女が群がり、もてる女にも男が集まる、寡占状態になるだろう。サル山のボスがハーレムを作るのと同じ。雌は使い物になるが、ドロップアウトする雄サルが増える。すでに秋葉原のオタク族、電車男がそれだろうか。
男が、家事・炊事・洗濯・育児一切を取り仕切って家を守る、こんな家庭のあり方を世間がヘンだと思わないなら、それもいい。家で収入の大部分を女が稼いでくれたら、こんな幸せはない。出産、授乳は女の体からはずすことはできない事実は変わらないが。
今までは、女が犠牲で社会が成り立っていたのかもしれない。これをぶっ壊して、女が社会参加したら、女の意識が高まる。しかし、これから新しい社会の秩序はどう描けばいいのだろうか。
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